今日は投資を始めることのお話です。
投資に興味を持ち始めると、多くの人はセミナーや勉強会に
参加します。
もちろん、どんなセミナーに参加しようと本人の自由ですが、
投資系のセミナーにはいくつかの種類があることを予め頭に
入れておかれることをお勧めします。
１．金融機関主催
金融機関主催のセミナーはもちろん、その金融機関が取り扱っている
商品の加入を促進するためのものです。
その商品がお客さんにとっていいものであれば問題ないのですが、
日本の金融機関の場合、「金融機関にとっていい」商品がほとんどです。
それは、日本の金融機関の報酬源のほとんどはお客さんの売買手数料であり、
お客さんの商品が儲かろうが儲からまいが関係ないからです。
要は、海外と異なり、金融機関とお客さんが同じ方向を向いていないのです。
なので、セミナーで言っていることを全て正しいと思いこんで、商品に加入
しないよう注意しましょう。
２．自己利益のみを考えてる人やコミュニティー
投資を扱う人には欲やエネルギーが強い人が多いのが現状です。
そのため、セールストークでハイリターンの説明だけをして、
半ば強引に商品の加入を勧める業者も多いです。
そのため、このような人たちに出会ったらその場で契約はせず、
時間をおいたり、他の人に相談してみましょう。
彼らは目の前の己の手数料だけしか見えていません。
また、一つの商品だけを取り扱っていることが多く、
その商品を売らないと収入が得られず強引になりがちです。
３．複数の投資商品を取り扱い、強引に提案してこない人
２の人たちと対照的に、様々な投資商品を取り扱い、お客さんの
状況に合わせて各商品を提案できる環境にある人のセミナーは
おススメです。彼らは一つの商品に固執しなくても仕事になります。
また、きちんと投資の基礎から教えてくれるところであればなおいいです。
以上、３つ私が経験してきた投資系セミナーの特徴についてまとめて
みました。
本当にお客さんのことを考えているかどうかはその人の言動を見れば分かります。
良い投資を始められるよう、良い環境を見定めてくださいね。
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