ただしTOEICは試験テクニックのほうがより重要なので短期的に点数を一定のとろこまで上げるのだけが目標である方には、シャドウイングをTOEICに持ち込むことはオススメしない。
しかし、TOEICをやっている多くの方が、英語をもっと上達したいと思っているに違いない。私もそうであった。
シャドウイングは簡単なやり方であれば、インターネットでも個人の方が公開しているため十分に参考になる。それで満足行く勉強方法を身につけることができた方はそれで良いであろう。
しかしシャドウイングは間違ったやり方を行うと無意味になってしまうので、ある程度は取り組み方も勉強したい。
ここで私が是非オススメしたい書籍が、 究極の英語学習法K/H System (入門編) である。
K/Hシステムとは通訳者向けの学校である。おそらく主に社内研修などをメインとしているのであるが、たまに外部向けの短期講習も実施している。実際に私も3日間の短期研修を受講したことがある。
写真は受講後に頂ける修了証書だ。
そこでは、シャドウイングのやり込み方をじっくりと教えてもらえる。この書籍の著書から直接指導してもらえるため有難い。
しかし実際受講料はかなり高額であり、東京限定と思われる。そのため余裕がない方はまずは、上記の本を入手してシャドウイングの何たるかを勉強して欲しい。
この本によれば、シャドウイングは、まずは特定の一つの文章を完璧になるまでやることがオススメされている。この本もかなりの分量があるが、実際にシャドウイングを行う文章自体は5分にも満たなかったと思う。
この本では、いかに英語のリズム、語順等を体得するかが述べられている。
私が研修を受講した際に講師も言っていたが、一つの文章を完璧になるまでやりこむことの意義は、自分の中の言語のOSを変えることにあるという。日本語というOSから英語というOSへ切り替えること、それを体得する必要があるそうだ。当然一つの文章のシャドウイングが完璧になったからといって英語が急に話せるようなことにはならない。しかしOSを頭の中で即座に切り替えられるようになっていれば、英語はぐんぐん身につけられるということのようだ。
私も実際にこの講座を受講し、シャドウイングのやり方を体得、自ら発生練習も自宅で行うようになった。
授業の中では、自分の声を録音して、聞いて、練習して、もう一度録音して、を繰り返す。最初は自分の英語の声に恥ずかしさを覚えるが、やっているうちに補正されて少しマトモになってくるのである。
Anyway、シャドウウィングは絶対大事である、皆さんもまずは、その正しいやり方を学んでほしい。
結論:シャドウイングを本気でやりたい場合には、 究極の英語学習法K/H System (入門編) を推奨する。
Alex
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