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2023年08月09日
1,企業経営理論のイメージ
【科目の内容】
●経営コンサルティングの根本
・経営戦略論
( 経営と戦力の全体像 ・ 企業戦略 ・ 事業戦略 ・ 現代の戦略 )
・ 組織論
( 組織と人 ・ 人的資源管理 ・ 労働関連法規 )
・マーケティング(ここで点数を稼ぐ)
( マーケティング概要とプロセス ・製品戦略・価格/チャンネル選択・プロモーション/応用マーケティング)
【科目の特徴】
・テーマが幅広い。
・思考力が問われる。(理解が必要)
・2次試験との関連が深い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
・企業戦略(成長戦略)
多角化・PPM・経営資源
・事業戦略(競争戦略)
競争優位の戦略・差別化
・技術経営(MOT)
イノベーション・製品アーキテクチャ
●試験傾向
・問題文が長文化
・読解力・思考力が必要
2023年08月10日
2,財務・会計のイメージ
【科目の内容】
●重要な経営資源「資金」に関する内容
経営を数字で診断する。
・会計(アカウンティング)
(財務諸表・簿記の基礎知識・税務/結合会計・キャッシュフロー計算書・原価計算)
・財務(ファイナンス)
(経営分析・投資評価・資本市場と資本コスト・現代のファイナンス)
【科目の特徴】
・計算が多い
・基礎から順番に出来ていないと次が理解できない。
・財務会計は2次試験との関連が深い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
〈アカウンティング〉
・経営分析
収益性分析・安全性分析・損益分岐点分析
・キャッシュフロー計算書
営業CF(間接法・直接法)
・原価計算
総合原価計算・標準原価計算
・簿記・財務諸表
基本的な仕分け・精算表の穴埋め
〈ファイナンス〉
・投資の評価
正味現在価値法・回収期間法による投資評価・フリーキャッシュフロー
・資本コスト
PER・PBR・配当性向
●試験傾向
・計算問題が多い
・読解力・思考力が必要な問題もある
2023年08月11日
3,運営管理のイメージ
【科目の内容】
●生産と販売という、現場のオペレーションの管理
経営コンサルティングする上では、現場の管理知識は必須。
・生産管理
(生産管理と生産方式・向上計画と開発設計・生産計画と生産統制・資材/在庫管理・IE・生産のオペレーション)
・店舗・販売管理
(店舗立地と店舗設計・マーチャンダイジング・物流と流通情報システム)
【科目の特徴】
・覚える知識の範囲と量が多い。
・2次試験との関連が深い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
〈生産管理〉
・生産形態と生産方式
・在庫管理と発注
・IE(Industrial Engineering)
・品質管理
〈店舗・販売管理〉
・店舗設計
レイアウト・陳列方法
・商品仕入/販売(マーチャンダイジング)
商品予算計画・価格設定と販売促進
・物流管理
物流センター・RFIDやICタグ
・物流情報システム
商品コード・EDI・POSデータの分析
●試験傾向
・範囲は広いが基本的な問題が多い。
・頻出テーマが絞り込める。
4,経営情報システムのイメージ
【科目の内容】
●情報システムの基礎技術といかに経営に活用するか
得意、不得意が分かれる。
・情報システム基礎知識
(コンピュータの基礎・ファイルとデータベース・システム構成とネットワーク・インターネットとセキュリティ)
・経営情報管理
(経営と情報システム・情報システムの開発・プログラム言語とWebアプリケーション)
【科目の特徴】
・技術的な内容はあまり問われず、経営課題を解決するのにどう活用するかを問われる。
・2次試験との関連はそれほど深くない。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
〈情報システムの基礎知識〉
・インターネット
・セキュリティ
・コンピューターの基礎知識
ハードウェア・OS関連
・データベース
SQL(SELECT)・正規化
〈経営情報管理〉
・開発方法論/開発手法
・情報分析/評価
●試験傾向
・頻出のポイントに絞って学習。
・基本とキーワードを暗記する。
・得意な人以外は合格点狙いか足きり回避を狙う。
・2次試験対策は特段不要。
5,経済学・経済政策のイメージ
【科目の内容】
●財貨・サービスの生産・交換・消費の法則を研究する。
経済現象の法則を経営に取り入れる。
・ミクロ経済学
(消費者行動と需要曲線・企業行動と供給曲線・市場均衡・不完全競争と市場の失敗)
・マクロ経済学
(経済指標と財市場の分析・貨幣市場とIS-LM分析・労働市場と主要理論)
【科目の特徴】
・数式、理論的な内容が多い。
・グラフで理解する。
・2次試験にはほとんど関係無い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
〈ミクロ経済〉
・需要
所得効果と代替効果・需要の価格弾力性
・供給
費用関数・利潤最大化
・市場均衡
国際貿易・比較優位
・不完全競争
寡占・ナッシュ均衡
・市場の失敗
外部効果・逆選択・モラルハザード
〈マクロ経済〉
・ 国民経済計算
GDP・物価指数
・ 財市場
IS曲線・財政政策
・ 貨幣市場
IS-LM分析・財政/金融政策
・ 主要経済理論
貨幣数量説・国際収支・マンデルフレミングモデル
●試験傾向
・グラフを使った問題が多い。
6,経営法務のイメージ
【科目の内容】
●企業経営に関連する法律の内容。
経営者と専門家の橋渡しができる最低限の法律知識。
・知的財産権
(特許権と実用新案権・意匠権と商標権・著作権と不正競争防止法)
・会社法
(株式会社の機関設計・株式会社の設立と資金調達・事業再編と持ち株会社)
・契約とその他の法律知識
(契約とその他の法律知識)
【科目の特徴】
・知的財産権と会社法の2分野で約7割。
・民法(契約)、倒産法、消費者関連の法律、英文契約書も出題。
・2次試験にはほとんど関係無い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
・知的財産権
特許権・ 商標権/意匠権/著作権
・会社法
株式会社の機関・会社の設立
・その他
契約(民法)
●試験傾向
・基礎知識があれば解ける問題が多い。
・対話型の問題も出題される。
2023年08月12日
7,中小企業経営・政策
【科目の内容】
●中小企業に特化した唯一の科目。
・中小企業経営
(中小企業の動向・新たな時代へ向けた自己変革力・小規模事業者の動向)
・中小企業政策
(政策の基本と金融サポート・経営基盤の強化・中小企業の経営安定化)
【科目の特徴】
・暗記量が多い。
・2次試験にはほとんど関係無い。
【試験の傾向と対策】
●出題傾向
〈中手企業経営〉
・前年の中小企業白書に掲載されている統計
企業数に関する統計(業種別等)・ 開業/廃業に関する統計・ その他、白書のテーマを構成する統計
(統計の問われ方は、推移、比較、割合などが多い。)
〈中小企業政策〉
・中小企業/小規模企業の定義
・金融サポート関連の施策(融資、信用保証など)
・経営基盤の強化関連の施策(下請代金支払遅延法、組合、退職金共済など)
●試験傾向
・白書の統計からの出題が多い。
・出題されやすい統計がある。
・出題されやすい政策がある。
・対話型の問題も出題される。