釣り場は、 広浦公園 (涸沼)、 大貫第四排水樋管の対岸一帯
数的にいえば、10匹程度か?たしか、釣行は4回くらい。数はすくない。ハゼをたくさん釣って、ハゼのかき揚げを作ろうと思っていた。そのときに一緒に揚げるためのネギも用意していたのだが、結局、ワカメのお伴として、スープの具に消えた。
ハゼつりの本を読めば、6月後半、7月いっぱいのハゼは「デキハゼ」、8月のハゼを「夏ハゼ」というらしい。夏場のハゼは、大量につれるはずではなかったのか?しかし、4回の釣行で、釣行は10匹に満たなかった。ユーチューブを見ると、東京方面では余裕で釣られているような感じがするが、涸沼は違うのか?違うとすれば、涸沼にあった時期、涸沼にあった釣り方で釣らねばならぬ。
今回の釣りでよかったのは、生まれて初めてセイゴ(スズキの子供)と、チンチン(クロダイの子供)が釣れたことだ。どちらも小さかったが、うれしいことである。食べ方が分からなかったので、今回は、リリースしたが、これからは、2匹以上釣れれば持ち帰りたい。塩焼きで食べられると聞いた。
はじめて、那珂川河口(海門橋下)で釣りをする。やはり、ハゼ釣りの本で判断するに、このような場所でハゼが釣れそうな気がするのだが、いままで、ここでハゼが釣れるという話を聞いたことがない。実際、今回行ってみて、たしかに砂浜付近に小さなものが動いているのが見えるのだが、しかし、それがハゼだという確信がない。ハゼがいるなら、ハゼの季節に釣り人の話が出るはずなのだが、いないのかなぁ。ここでの釣果は、セイゴ1匹。砂浜からすこし離れたところで、銀色のモノがギラギラしている。これが、魚影が濃いというものか。これで、釣果1匹はなんだかなぁ、ではあるが、それは、慣れていないせいもあろう。那珂川河口は広い。自分は小さく見える。で、自覚はなくとも途方にくれた状態になる。実際ところ、何をどうしたらよいのが一番か、わかっていない。もってきた仕掛けを、どうなるか見当もつかなくとも投げる。実に心細い話だ。広さに圧倒されて釣りが出来ていないとうのが本当のところだ。場所を支配できてない。物を支配できていない。風にそよぐ一本の葦だ。大自然の前に一人の人間、かめすけだ!しかし、見当がつかなくとも、最初の一投をする。これが、大事だ。これがなければ始まらない。海門橋にいってよかった、よかった。
それより前の日に、広浦公園で、はじめてチンチンを釣る。思ってもみなかった。小さいが綺麗な魚だ。ハゼ釣り用の仕掛けで釣れた。ここでは、あとハゼが一匹釣れたのみ。風が吹くと、涸沼は波が立つ。波になっている日は、釣り人がほとんどいない。これから判断するに、波が立っている日は、釣れないということか?行ってみて、波が立っていて、さらに、人がいないと、釣竿を出す気がうせる。「あの人、こんな日に何やっているの?」と思われるのもいやだ。しかし、「恥の多い生涯を送って来ました」のかめすけではないか。今更、何だ!「迷わず行けよ 行けばわかるさ」、がんばるぞい!(元ネタ知らん)。
9月こそ、たくさんハゼ釣って、料理したいものです。
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