もともと、稚アユの情報をネットで得たので、これを釣ろうと思って、それ用の仕掛けを持って那珂湊漁港に行ったのであるが・・・結局、漁港では竿を出さなかったのであります!
釣りする人は結構いて、実際、小魚(稚鮎?)が釣れていた。場所はなんていうのだろう、海洋高校の向かい側、船を象ったトイレがある辺りから魚市場の間。並んで、人々が釣りをしている。しかし、小魚の群れがいるに、人がいない場所もある。なぜかそこだけ釣りをしている人がいない。何で、そこに人がいないのか?何かの知られざる慣習があって、釣りしちゃいけないのか?なんか不安になってきて、そんなこともあって竿を出せなかった次第。
中堤防の付け根あたりに行くと、やはり、小魚が群れをなしている。黒く見えたが表層に近づくと白く見える。これがシラスというものか?しかし、針で釣るには小さすぎる気がしたので、やはり、竿を出すのはやめる。それなりの魚はいないのかと中堤防あたりを見てみたが、それらしい魚影はない。あまり釣れている感じはしなかった。結構、港に留まったがむなしく退散。
海門町ふれあい公園に寄ってみる。また頭に疑問がよぎる。海門町ふれあい公園下の水面は、海面なのか、内水面なのか?内水面だと、稚アユを釣って良いのか?どうもめんどくさい。以前、無気力であったときは、あまり、自分が不自由とは感じなかった。しかし、何かをしようとすると、存外、自由というものがないことに気づく。これは発見である。それはそうと、なぜか公園のベンチに、たくさんの勉強の本やノートが置いてあった。茨城大の赤本も置いてある。1976年の受験生用の本である。40年前の本だ。まだ、学生運動の余韻が残っている頃だろうか?ちょっと、変な気分になる。
その後は、涸沼川を見ていく。掘割あたり、大貫橋あたりを見る。掘割より、大貫橋あたりのほうが川は広いかも。大貫橋あたりで行われていた工事作業は終わったのか、工事車両を見かけない。下流のほうを歩いてみる。結構、釣りをすること出来る範囲は広そうだ。原付を止める場所を基準に考えると涸沼より涸沼川のほうが釣りをしやすいのではないかな、と思った。
大貫橋から涸沼川の水戸側(そうは言っても、そこも大洗町であるけど)を走行する。しばらくして、原付を降りて川に出ると、以前、釣行練習した大貫第四排水樋管の対岸付近にいる。そこで、すこし川沿いを歩く。5時の時報が聞こえる。帰ろうと思ったら、魚が跳ねた。で、ちょっと竿を出すことにした。でも、ダメでした。
いつもの反省ですよ。ハゼ・エビシーズンまでどうするの?海に行くのめんどくさいなあと感じる。「今年のシーズンが終わるまでは、海はやめておく」と決意する方が、思考の節約になる。とりあえず、そうしておくかな。次の休みどうするか、考えよう。
※湊大橋を渡るとき左側に那珂川に流入する川があって気になっていた。ちょっと、今日、港に行く前に寄ってみた。中丸川というようだ。河口に水門がある。大津波警報等が出ると、自動的に閉まると書いてある。テトラポットがあったので、エビ釣りのシーズには、エビがいるかも。護岸に出たら、なぜか走りたくなった。暖かくなってうれしくなったか?走った。そして、転んだ。痛かった。やはり、老いたのだろうか?こんなこともあったので、港の岸壁では用心した。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image