肩書は、コンビニ業界と言う閉鎖的環境下においては、水戸黄門のように抜群の威力を醸しだしていたでしょうが、股間もチジミ上がる世間さまの寒風にさらされれば、元黄金の肩書なぞ、何の役にも立たないと実感するでありましょう。
次のシーンの面接官に聞かれる事は、で、結局、何を作りだしたの？とか言われて。
ウーンと天井を見上げてしまうのでありましょう。
貴殿がやって来たことは、水の如く流れてしまっているハズですから。
もし、貴殿さまが、２０代後半から３０代であれば、今の内に住宅ローンを組むことをお勧めします。
超低金利で、上場企業の看板をもっているうちに存分に効力を生かせるでありましょう。
転職して、訳の分からない抽象企業では、社歴の少ない貴殿にうん千万円を貸し出す事に躊躇するはずです。
４０代であれば、週末を利用して転職会社に登録する行動を起こすだけでも、風を感じる事ができると思います。はっきり言って、既に相当使い物にならない程、腐りかけているので、週末には、飲食店のバイトで
皿洗いとか、引越し作業に、１人のフリ—タ〜として参加してみてください。
５０代であれば、余程の肩書をお持ちの方とお見受けします。
この１文で満足しているところからして、他社に行ったら、相当苦労します。
ハッキリ言って、迷惑もかけます。
最初に仕事は、如何に看板無しで生きて行くか？に尽きると思います。
最早、コンビニ業界しか行先はない、と言って過言ではありません。
貴殿は、例えば、ビルメンの管理会社程度であれば、管理職経験でもって楽勝でいけるとお思いかもしれませんが、元管理職の看板は、驚く程に、そこら中に転がっています。しかも驚く大手企業です。
手っ取り早いのは、社内情報網を駆使して、できるだけ良い立地条件のオーナーに収まる事をお勧めいたします。ですが、その前に名もなき、１人のオジサンとして、コッソリ他社のバイトに採用されて見てください。
今迄、ドンだけ口だけ大将をしていたかを実感できると思います。
余談ではございますが、私もかつて企業研修の訳の分からない研修の一環として、
陸自の空挺部隊の降下訓練に参加したことがありますが、昨日、河野防衛大臣が、１兵卒として飛び込んだ
喪様です。イランにP3ｃを派遣する命令を出した翌日ですから、感心致しました。
現状の大手３社の低落の責任の一端は、全くないとは言えない訳ですから、
昔の幹部ならば、戦敗の責任を取って切腹するところですが、
大きな意味の犠牲者を弔う意味も込めて、奈落の底（歌舞伎のセリの下）
飛び込んで頂きたいと思います。
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