北よりの風と、東からのウネリが少しあるものの、まずまずのコンディションのなか、目的の沖の根回りに向けて足漕ぎすること30分。
このところのウルメイワシパターンには欠かせない、ウルメイワシの反応があるかどうか、ワクワクしながら目的地付近に到着。
魚群探知機の画面にはまたしても猛烈な反応。
これはまさかの収穫祭継続?
このウルメイワシをジグサビキのショットガンで掛けることさえできれば、ほぼ入れ食い状態でイナダがヒットするのがこのところの状況。たまに混じるジンタだと極端にアタリが減るのが興味深いところだけれど、やはりウルメイワシの出汁はフィッシュイーターもご存知なのか?
さっそく、ジグサビキのショットガンを開始。
なじみの「 追っかけアジ 」を調達したのだけれど、ハリス3号の10本針仕掛け(これを5本+5本の2分割して使用)がどこにも売ってない!廃盤?
仕方なく、同じハリス3号の7本針を購入(まとめ買いだと安いのでまとめて10個)し、4本針と3本針に分割することにした。
この「 追っかけアジ 」の信頼性は高く、ハリス切れもほとんどないし、なんと言っても、サバ皮の耐久性があるので、しっかり塩抜きして保管してあげれば何度でも再利用できる。
ウルメイワシをヒットさせてそのまま少し落とし込んで、待つと、すぐにイナダらしきアタリはあるけれど、ウルメイワシだけ持っていかれるのが何度か繰り返し。
ウルメイワシを持っていかれる度、巻き上げとフォールを繰り返していると、いきなりのアタリで釣れてきたのはイナダ。ジグにヒットしてる。
その次は落とし込みでヒット。
次々とヒットしてくるけれど、このところの大漁続きで冷凍ストックが増えてきたため、持ち帰り数制限としてイナダ3匹とするため、その後は無念のリリース。
別枠としてワラサとカンパチだけは持って帰れるというルールなので、何とかワラサが釣れないかと、ひたすら落とし込み続ける。
すると、今までよりキレはないけれど、トルクのある引きの一匹がヒット。
根際なので、根から離れるようにカヤックを移動させながら慎重にやりとりして釣れたのは、60cm丁度くらいのワラサ。丸々太ってて、美味しそう。
前回から大きくしたクーラーボックスをフル活用してくれて有り難い。
その後は、30センチほどのアカハタやイナダが釣れて、アカハタのみお持ち帰り。
なんだかんだいって、結構な大漁になってしまうというこの贅沢な状況。
一体、どうなってるのか、この不似合いな大漁がただの当たり年ならばいいけれど・・・三浦半島の異臭事件と組み合わせると、この海の下で何か大きな変化が生じているのではないかと勘繰ってしまったりもする。
しかし、人は好調が続くと落ちるのが怖くて妙な恐怖心にさいなまれたりするもの。ただの当たり年でありますように・・・
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