ケジラミ病は、ウイルスや菌、微生物によって引き起こされる病気ではなく、ケジラミという体長1mmから2mmほどの小さな「昆虫」によって生じる病気の事です。
ケジラミは、主に陰毛に生息していますが、人の血を吸って生きています。
陰毛以外には、肛門の周辺の毛、胸毛、太ももの毛、わき毛などでも生息することができるので、感染しやすい病気と言えます。
しかし日本は、非常に衛生が優れている環境になってきているため、ケジラミ症になる方の数は激減しています。
◯ケジラミ症の症状
ケジラミが吸血をすると、その部位にかなりの痒みを感じるようになり、さらに湿疹が出ることも報告されています。
まさに虫に食われた状態になりますが、ケジラミに吸血されたとしても、基本的には重症化することはないでしょう。
◯ケジラミ症の感染
ケジラミは陰毛に生息しているため、陰毛による接触が感染ルートになるでしょう。
但し、陰毛の触れた場所にケジラミが移る可能性があるため、感染者の使ったタオルや毛布などを介してケジラミが移動することが考えられます。
そのため母子感染なども起きやすい病気であるため、検査をする事もおすすめです。
ケジラミ症についての詳しい説明
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