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2016年05月12日
ジョコビッチに学ぶ
これは誰もが認めることでしょうし、私も異論はありません。
その強さ上、ジョコビッチの試合はつまらないとも感じてしまいます。
せっかくなら、そんなジョコビッチから学ぶことはないだろうかと思いまして。
ジョコビッチの強さから学べることを書いてみます。
【全て無難で完璧なテニス】
まずは、ここがつまらなくて試合を観る気になれないポイントです。
ジョコビッチは苦手な選手がいません。
マレーやフェデラー、ナダルはライバルと言われますが、一枚上手です。
現代のテニスの究極なわけです。
無難といっても「大したことない」という意味ではありません。
ストロークも速いし、サーブだって200キロ越えです。
しかし、ジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打てる選手もいれば、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手もいます。
ところが、ゲームになるとジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打つ選手は確率でジョコビッチに敗退し、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手は攻めきれずに負けていきます。
かなり、ハイレベルな話の中ですが。
我々もこの部分は頭に入れながら練習しましょう。
気持ちのいい、目立った派手なショットをベースにしない ように。
【守りが攻めになる】
ジョコビッチの強さの秘密は実はここです。
普通の選手であれば攻められたら守りのボールを打ちます。
攻めた側は例え、ボールを取られたとしても次も攻めることができ、ポイントにつなげることができます。
つまり、攻め始めたら基本的にポイントが終わるまで攻めモードでラリーを支配していきます。
しかし、ジョコビッチの場合、同じように攻められても守りの状態から一気に攻めに転じる強さがあります。
そして、その確率が高い。
他の選手もプロですから攻められたらボールを叩くことはできますが、ジョコビッチに比べて格段に確率が低いのです。
ジョコビッチに対しては攻めると逆にやられてしまう...。
対戦相手は打つ手なしです。
我々がここから学ぶことは 攻められた場合、まずは相手の優位性を落とすことを考える ことです。
ありがちなのが攻められた場合に一か八かのスーパーショットを狙ってしまう...結果はわかりますね。
【相手から時間を奪う】
現代のテニスの象徴であるタイミングの早いテニス。
ジョコビッチから始まり、錦織で確立し、ここ数年でほとんどの選手が取り入れています。
一昔前で言えば伊達公子がやっていたテニスです。
タイミングを早く打つことにより相手の戻る時間を無くし、攻めることができるというものです。
我々も待って打つだけでなく、 タイミングを変えて打つということにチャレンジして相手のリズムを狂わせる ということはできるかもしれません。
ということで、ジョコビッチになることは不可能でしょうが、現代のテニスの最高峰で完璧なテニスをするジョコビッチから学んでみましょう。
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