インパクト時ではなく、テイクバック時です。
というのも、ティエムのフォアハンドを見ていると非常に大きなテイクバックから強烈なフォアハンドを打ちます。
何人かの選手のテイクバックを集めてみました。
まずマレー
私がかなり前から意識してやるようになったきっかけとなった手首の形で、内側に曲がっています。
外側にコックする形ではありません。
そしてこちらが私お気に入りのトミック
彼も手首が伸びた状態でテイクバックを取っています。
ハードヒッターのキリオスはコックしているのかと思いきや
結構内側に曲がっていますね。
そして話題のティエム
かなり厚めのグリップで惑わされますが、内側タイプと思われます。
最近の選手でかなりコックがわかりやすいのがこのディミトロフ
かなり手首が立っている形です。
私もマレーやトミックの影響で内側タイプで打つようにしています。
しかし、この打ち方はラケットの反発や腕の力、スウィングスピードを必要とする気がします。
スウィングスピードのない私にとってはボールのホールド感と反発に対してかなり繊細にならざるを得ません。
薄目のラケット(20mmとか22mmなど)を使用するとイマイチ、ボールを掴めず押しきれません。
そこで、ディミトロフ型で打ってみると打点は遅れる可能性は出てきますが。結構ラケットを選びません。
しかし、ボールに勢いが出過ぎてしまうのと、跳ねすぎてしまう、というのが難点でレッスン向きではありませんね…。
正直、ミート重視する打ち方ではありませんが、この打ち方は薄いラケットに調度いい感じです。
皆さんも自分のテイクバックの際の手首がどうなっているのかチェックしてみましょう。
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また違った形で楽しめると思います。
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タグ: テイクバック 手首 フォアハンド
地面に、というイメージではなく、打点に残す、というイメージです。
外側に向けてテイクバックしてしまうと180度ラケット面を戻さなくてはいけないイメージになってしまい、振り遅れやガシャリに繋がってしまいそうだからです。
あくまでミート重視で考えているのでそのテイクバック、手首を内側にする形が出来上がりました。
さて前から思っていたのですがコーチはラケット面を地面に伏せる(違ったらすいません)ように引いているように見えるのですが、初めから伏せているほうが安定はしやすいでしょうか?
オープンスタンスでラケットを立てて面を外向きから降り出す感じで打っているのですが最近フォアの安定しなくていろいろ考え中なものでつい気になってしまいました。