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2017年03月10日
自宅で気軽に鯛めしを
でも私は一度も連れて行ってもらったことがなく、いつもお土産だけ。
それでも美味しいな〜と思っていたけど、初めて出来たてを食べるチャンスが訪れたのは京都旅行の時で、「 石野銀平 」というお店でした。
土鍋の中に真鯛が一匹どどーんっと入ってて、そのまま炊き上げた後にお店の人が丁寧に骨を取ってくれます。
炊き立てはさすがに鯛の風味も旨味もあり、本当に鯛めしの大ファンになってしまいました。
でも鯛めし専門店なんて近くにないですし、専門店じゃないお店で出されるのは春から初夏のほんの短い間だけ。
なかなか外で食べられる機会はありません。
そこで、家で作ってみることを考えてみました。
お祝いの席などでは大きな土鍋に鯛を一匹入れて炊くのが見栄え良くていいと思います。
でもみんなにそれを見せたとして、そのあと骨を綺麗に取りのぞいてから食卓に出すまでは時間がかかり、そんな面倒なこと滅多にできません。
なので、食べることだけ考えるなら切り身で作ったらどうだろうと思いました。
切り身は骨を取り除くのが簡単だし、大きな土鍋じゃなくても作れるし(もちろん炊飯器でも)。
そして一度切り身で試してみたらわりとうまくいったので、それ以来けっこう作るようになりました。
【材料】
A
・米 3号
B
・みりん 100cc
・酒 100cc
・醤油 50cc(白だしを使う場合は30〜50cc)
・ダシの素 小さじ2杯(昆布を入れてもいいです)
・水 上記の材料+水で、いつもの3合分の水量
C
・鯛の切り身2つ
【作り方】
1.米を洗って30分ほどBにつけておく
2.Cは洗って水気を取って塩を振り、あまり焦げない程度に焼いておく
3.1の上に2を置き、普段通り炊き上げる
4.15分ほど蒸らしたら切り身を取り出し、丁寧に骨を取る
5.ご飯に4を混ぜて出来上がり(皮が嫌な人は、皮は混ぜない)
6.うちは混ぜる時に炒りゴマも一緒に入れ、お茶碗によそったら三つ葉を散らしてます
※炊く前のダシ入り水は、お吸い物と同じかそれよりちょっと薄目が美味しいと思いますが、炊き上がりの味が薄かったらダシの素・塩・醤油などで調整を
※切り身を焼く時はあまり焼きすぎず、ちょっと生焼けくらいの方が仕上がりの身がふっくらです
炊けて蒸らし終わったところ。
この日は醤油は使わず白だしで作ったので、ご飯に色はついていません。
焼いた時に皮を少し焦がしてしまったので切り取っておきました。
香ばしい風味までは良いのですが、コゲ味は美味しくないし、色も汚くなるし。
骨を取り除いて混ぜたところ。炒りゴマが混ざってます。
切り身の骨は太くて分かりやすいです。
それでも少し残ってしまうことがあるので、お子様やご老人も食べる場合は丁寧に丁寧に・・・
お好みですが、調味料の味は薄目で炊き上げた方が、鯛の素材の美味しさを味わえます。
でもおかずが濃い味だと負けてしまって、あまり鯛めしの風味を感じられなくなります。
汁物も含め全体的にあっさりした味付けにして、濃い味のおかずは少量にした方がいいと思います。
鯛以外の素材(ゴボウや油揚げなど)を一緒に炊くのもいいのですが、個人的には鯛だけの鯛めしが好きです。
鯛はあまり強い香りがするものではないので、他の素材と一緒に炊いてしまうと香りが楽しめなくなります。
冷めた鯛めしはチンするとまた美味しくなりますが、お茶漬けにしても風味が復活します。
お茶漬けもたまらなく美味しいのですが炊き立ても捨てがたいため、ひつまぶしのように、一杯目はそのまま食べ、二杯目はお茶漬けで頂くのが私のお勧めです。
ちなみに、ネットで鯛めしの作り方を調べたところ、酒とみりんは50ccずつしか入れない人も多かったです。
私は100ccずつでちょうど良いのですが、そこのところはお好きにどうぞ〜
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