どうしようもない状況なら、ギリギリ一人で食事できるのがファーストフード、ファミレス、ファミレスと同等の広く庶民的なレストラン、喫茶店くらいでしょうか。
女友達の中には居酒屋だろうが焼肉屋だろうが一人で行ける人がいるし、最近は一人カラオケ行く人も珍しくないですよね。
でも私は絶対に無理無理!!
だんなは独身の頃にほとんど一人外食だったみたいですが、男の人に対してですらそういうのって「すご~い」って感心してしまう。
そんな私が、今日ひょんなことから、一人回転寿司デビューしてしまいました
事の発端は、夕方腹痛になってしまったことです。
だんなと一緒に夕食の買い物に出かけたのですが、私がまだ具合悪そうにしてたせいか、「あー今夜は回転寿司を持ち帰りすればよかった><」とこぼしたせいか、だんなが「じゃあ帰りにくら寿司で注文していけば?」と言ってくれたのです。
くら寿司は家から近いしこのスーパーからの帰り道沿いにあるので、帰る時に時間指定で注文しておいて、夕食前に受け取りにいけばいいじゃん、ということです。
私は今夜作る予定の食材をカゴに入れてはいたけど、夕食の準備サボれるしそれは名案!と思って、お寿司を持ち帰ることにしました。
だんなはウォーキングしながら家まで帰るとのことでスーパーで分かれ、わたし一人でくら寿司に。
くら寿司で注文を済ませて「一番早いと何分くらいで出来上がりますか?」と聞いたら、25分とのこと。
意外に早かったので「じゃあこのままレジ近くのソファか車の中で待ってようかな?」と思ったのですが、急にムラムラと、「一人回転寿司を体験してみたい!」という変な欲求が・・・
つい店員さんに、「じゃあ席で何か食べながら待ってます」と言ってしまいました
まだ16時台なので店内は空いてて、先客が一人しかいないレジ近くのカウンター席に座りました。
「がっつり食事に来ました」風ではなく、持ち帰り寿司の伝票を横に置きながら「ただ待ってるだけですよ」的な雰囲気を漂わせてます。(そんなことだれも見てないしどうでもいい)
カフェオレとおつまみ注文して、既に自宅に戻ってるだんなとスマホでチャット。
寂しい人に見られないように必死。(完璧に見えない敵と戦っています)
そして、ふと目の前のレーンを見たら美味しそうな期間限定の中トロが・・・
レーンを挟んだ向こう側のおじさんたちの注文品です。
私もどうしても食べたくなったけど、くら寿司って乾燥を防ぐためにレーン上のお寿司がカプセルに入ってるんですよね。
そのカプセルからお寿司を取り出すのに少しだけコツがあり、私はだんなと二人で行く時にはいつもだんなに取ってもらうのでやり方がイマイチ分からず、「注文してもカプセルから上手く取り出せなかったらどうしよう」と不安に。
そこで予行練習として、ちょうど回ってきたカツオを取ってみることにしました。
ちょっと手際は悪かったものの上手く取り出せてやり方を覚えて、いざお目当ての中トロを注文!
ところがくら寿司、注文品にはカプセルをかぶせないんですね・・・
注文品の中トロはカプセル無しで回ってきました、普通にお皿を取るだけです。
すぐ取ってもらえるから、乾燥の心配はいらないんですね。
じゃああのカツオの予行練習はなんだったんだ・・・><
ということで、夕食もお寿司だというのに、その前に2皿もお寿司を食べてしまいました。
期間限定の中トロ(1皿3貫)
ちなみに、私のあとからカウンターに座ったおばさんも初ひとり回転寿司だったかも?
湯飲み茶碗がある場所も分からず、パネル注文の仕方も分からず、店員さんに教えてもらってたので。
回転寿司自体に慣れてないと思われるのに一人で入るなんて、私より勇気ある!
ちびっこの「はじめてのおつかい」は可愛いけど、おばさんがいまさら「はじめての回転寿司」で騒ぐのもアレだけど。
一般的には日記に書くほど特別なことでもないんだろうけど。
でもこの歳だからこそ「初体験」は珍しくなってるし、ましてや「絶対に無理」と思ってたことをやれた時はとても楽しい!
心の中がおおはしゃぎです。
時々ラーメン屋のラーメンが食べたくなるけど、これも一人で行くのは無理。うな丼も無理。
でもくら寿司なら専門店ではないけど両方あるし、今日の出来事で免疫ついたので、今度から一人で食べに行けそう。
そしてひとつずつクリアするたび、嬉しい気分になるんだろうな~
帰路に着く時にはすっかりお腹の痛みもなくなり、元気いっぱいでした
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タグ: 一人回転寿司