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2017年06月12日
冷凍パスタをワンランクアップさせて美味しく食べる方法
あくまで、「冷凍パスタ」をワンランクアップさせるだけです!
また、冷凍パスタ上級者の方にとってはもしかしたらすでに常識中の常識なのかもしれませんが、私が発見したのはつい最近の話なので、一応書かせてもらおうと思います。
私、昔から冷凍パスタの存在だけは知っていましたが、去年まで一度も食べたことなかったのです。
正直、「たいして美味しくもなさそうなのに、一人分で200~300円なんて高いなぁ」と思ってて。
小学生の頃に給食で出たソフト麺をイメージしてたんです。(年齢ばれる)
たまにしか出ないので出ればそれなりに嬉しかったけど、いまあえて食べたいほどでもないので・・・
でも去年のある日、(冷凍食品のくせに)賞味期限間近で半額になっている冷凍パスタがありまして、そこまで安いのなら・・・と買ってみたら、意外と美味しくてびっくり。
でもその驚きも1回目だけで、調子に乗って買った2回目は「やっぱりイマイチかな」と。
麺の茹で方にはそんなにうるさくない方なので、それはあまり問題ないんですよ。
でもソースが・・・、味が悪いとかではなく、なんか物足りない。
そこで、なにはともあれ、舌触りや喉の通りを良くするため、ソースを増やしてみることにしました。
とはいっても、自作ソースでは「冷凍パスタ」の意味がない。
そこまでするなら、麺もちゃんと自分で茹でます・・・
簡単に食べたいからこその「冷凍パスタ」なので、ソースはレトルトのパスタソースにします。
たとえばナポリタンやアラビアータなどのトマトソースパスタを買ったなら、レトルトソースもトマトソース系。
カルボナーラやクリーム系を買ったなら、レトルトソースもクリーム系。
そうやって同系統の レトルトソースを加えるだけで、格段に美味しくなるんですよ!
イメージでいうと、こんな感じでクリームたっぷりになり、つるつるとのど越しが良くなります。(参考画像です)
パスタはいつもより少ない時間でチンして、一度取り出してボウルや皿に入れたレトルトソースと混ぜ合わせたあと、ラップをして再度1~2分チンすると、麺の解凍具合や温かさが均一になります。
複数人分作る場合はボウルで一気にやってしまうのが楽です。
基本的には冷凍パスタ2個につき、レトルトソース1袋が黄金比だと思います。
一度、冷凍パスタ3:レトルトソース1袋にしたら、ちょっとクリーミーさに欠けました。
冷凍パスタ3なら、レトルトソースは2袋がお勧めです。
ただ、うちがお気に入りでよく買うのは、310gだか320gだかの多めサイズ。
270gくらいの普通サイズなら、パスタ3:ソース1でもいいのかもしれません。
うちの場合、トマトソース系やミートソースなどの冷凍パスタにトマトベースのソースを混ぜ合わせるパターンでは特に失敗したことありません。
ただ、カルボナーラにアレンジソースをかけたら、失敗したことがあります。
ある日「明太クリームパスタ」にしたくて、冷凍パスタのカルボナーラ+レトルトのカルボナーラソース+ほぐした明太子で和えたら、しょっぱすぎになってしまいました><
冷凍パスタもレトルトソースもそれだけで食べられるように味が完成されてるのですから、そこに濃い味の明太子なんて入れたら、当然そうなりますよね・・・
「じゃあ、レトルトの明太クリームソースをかければいいんじゃない?」という考えもあります。
場合によってはそれでもいいのですが、もうちょっと本格的に明太クリームを味わいたい場合は、レトルトの明太クリームでは物足りません。
そういう時はレトルトソースは使わずに、生クリーム1箱(200ml)とほぐし明太子で仕上げると、ちょうど良くなります。
他にも味の濃い具材を入れたい時は、生クリームの方がいいと思います。
この前はカルボナーラにツナ缶と冷凍コーンを、以前は余っていた鶏ハムをスライスして入れたり、余りもの整理にも使えます。
あくまで個人的にはですが、お店で出されても普通に「美味しい~」って食べてしまいそうなクオリティだと思います。
クリームパスタ好きの父も、同じようなことを言ってました。
冷凍パスタもレトルトソースも、私が買うのは高級品ではないというか、むしろかなり安い方だと思いますが。
今まで冷凍パスタはちょっとソース足りない、ぽそぽそ気味・・・と思っていた方、手抜きでそこそこ美味しいものを作りたい方、ぜひ一度、試してみて下さいね。
重ね重ね言いますが、舌の肥えてる方や高級なイタリアンに行けつけてる方は禁止です
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