風邪をひいているわけではないのですが、そういう時はたいてい鼻の奥がカピカピしている感じがするので、空気が乾燥してきた証拠だと思います。
ただ、まだ加湿器をしっかり使うほど乾燥してるようにも感じられないのがこの季節ですよね。
ペーパー加湿器です。
ただ水を入れておくだけで電気代も要らず、本体そのものもお手頃な値段なので、私は数年前から愛用しています。
ペーパー加湿器を使った時の肌状態
今年の初め頃、ペーパー加湿器を使った時と使わない時とでどのくらいお肌の調子(水分量・油分量)に違いが出てくるのか、美ルルスキンチェッカーでしばらくの間、毎朝寝起きの肌状態を調べてみました。
ペーパー加湿器を使っているか使っていないかの違い以外は、比較的同じような条件で計測したつもりです。
この実験をしている最中は、睡眠中はペーパー加湿器以外の加湿器は使っていません。
5段階評価で、数字が大きいほど肌状態が良いということになります。
以下が、結果です。(平均値なので小数点以下があります)
はっきり違いが出ていると思いませんか?
これだけ肌状態が違うのなら、寝ている間の乾燥もずいぶん防げていることになり、それは肌トラブル対策にも繋がると思います。
なにしろ「保湿」は、「紫外線予防」「正しい洗顔」と並び、美容の基本3項目のひとつですからね。
加湿器を持っていない方、乾燥の酷くない季節にちょっとだけ加湿したい方などに、簡単便利なペーパー加湿器をご紹介したいと思います。
ペーパー加湿器のタイプ
ペーパー加湿器は大きく分けて、以下の3種類のタイプがあります。
1.二つ折り携帯電話のような形状のコンパクトタイプ
持ち運びに便利で、オフィスや旅行先でも活用できます。
下記のプランター型などに比べると水量が少なくなりますが、同じシリーズでもっとフィルターの色が濃い、水量多めの新型タイプも売られています。
フィルターだけの販売もされているので、購入時はお間違いのないようにしてください。
2.水を入れた容器に花を挿すようにして使うタイプ
水を入れる容器が付属されている場合もあり、されてない場合もあり。
付属されている容器は不安定なことも多いので(倒れそうで怖い)、最初から自宅にあるカップなどを使う予定でいた方がいいかもしれないですね。
3種類の中では一番ポピュラーで種類が多いので、デザインを選ぶのも楽しいです。
花だけではなく、キャラクターものや動物、メルヘンチックなもの、季節感のあるものなど、色柄が豊富です。
3.プランター型の大きな容器に入れて使うタイプ
作っているメーカーが少ないのもあり、色はある程度決まってしまいます。(緑、青、ピンク、オレンジが多い)
大容量なので長持ちで加湿量が多く、容器も安定性のあるところがメリットです。
他の2種類に比べると、ちょっと値段が高めです。