2010年02月10日
優れモノのルーター! バッファロー WZR-HP-G300NH その2
先
日から書いている、
バッファローの無線LANルーターWZR-HP-G300NH(最新型はWZR-HP-G301NH)ですが、
NAS機能に関して、その後色々と試す事が出来ましたので、
追記したいと思います。
先日はとりあえずデフォルト設定のままでUSBディスクを接続しただけでした。
もちろん、それでもNASとして動作しましたし、
もしフォーマットが必要なHDDだったとしても、
ルーターの設定画面からフォーマットの操作が出来ますので、
特に問題は起こらない事でしょう。
しかし、もしSOHOで使用する場合もあるでしょうし、
ホームユースにしても、家族によって様々なデータをNASに置く場合は、
見られたくないデータがあったり、勝手にデータの変更をされたくない場合もあるでしょう。
このWZR-HP-G300NHは、そう言った細かなフォルダ別へのユーザーのアクセス権限なども、
細かく設定する事ができ、非常に便利です。
そういう意味では、RAID機能はないので、完璧なNASとは言い難いものの、
PCデータのバックアップ用NASとしては十分な機能は果たせるものと思います。
先日も書いた通り、NASへの書き込み速度などは、
プロユース用のテラステーションと遜色ないスピードです。
さて、細かな設定方法を簡単に説明しますと、
設定メイン画面 > NAS と入りますと、
「ディスク管理」の画面になります。
上に書いた通り、この画面から、フォーマットも出来ます。
フォーマット出来るのは「FAT32」か「XFS」です。
FAT32の方が、WindowsPCやPS3などとの親和性も高いので、
NASとして利用したり、PCやPS3の外付けHDDとして利用したりと、
差し替えをされる方は、FAT32フォーマットが良いと思われます。
私は、このHDDはNAS専用HDDになるのが確定しているので、
ムービー用に大きなサイズのファイルを扱う事を前提としてXFSフォーマットを選択しました。
#FAT32では4GBまでのファイルしか扱えません。
逆にXFSフォーマットにしてしまうと、取り外してそのままWindowsPCやPS3などに
USB接続しても中身は読み取れなくなってしまいます。
しかし、試して分かった事ですが、XFSの方が、読み込みも書き込みもかなり高速ですね。
体感で分かるほど高速になりました。
実速はわかりませんが、FAT32に比べ体感で1.5倍程度のスピードになった気がします。
赤線を引いてあるところ、「USBフォーマットの自動割当」が 「使用する」と
デフォルト設定ではなっていますが、これでは細かなフォルダ別のアクセス権の
設定が出来ませんので、これは使用しない設定にします。
その後、「ユーザー管理」で、必要な人のユーザーと、それに対になるパスワードを設定します。
ユーザーの設定が終わったら、
「共有フォルダー」の設定画面に入り、必要なフォルダの作成と設定を行います。
設定画面はコチラです。
「共有フォルダー名」を入力します。(全角文字も使えます)
その次に公開先を設定します。
画像の例のNo1フォルダの様に仕事用のフォルダを作成したいとするならば、
「読取/書込可能」なユーザーは自分だけ。
しかし、読取だけ出来るユーザーは他の人も設定したい。
何て、「パスワードを知っている人以外はアクセスさせたくない」なんて事よりも、
細かなアクセス権限の設定が自由に出来ます。
また、Webアクセスも可能と設定しておけば、
Buffalo Web Accessなどを通じて、簡単に外出先からもアクセスし、ファイルを取り出せます。
iPhoneからもアクセス出来る用に作られています。
ちなみに最新版Google Chromeからは正常に表示されませんでした。
#またいずれ修正される事と思いますが。
同様の方法で、メディアサーバー専用のフォルダーも作成出来ます。
逆にメディアサーバーとしてLANに公開するフォルダは、最大で4機接続出来る
HDDの内のディスク1として登録したHDDのパーティション1内にあるフォルダ、
ただ1つだけとなります。
このフォルダ内にムービー、音楽、写真などを入れれば、
対応機器のPS3やTV、PCなどから簡単にアクセスし、視聴する事が出来ます。
さて、このルーターをお持ちの場合や、
簡単なNASをお考えの方には、このルーターのNAS機能の利用を是非オススメします。
逆に、このルーターをお使いになっている方で、
このNAS機能をご利用になっていないのは、非常に勿体無いと思います。
是非ご活用を。
バッファロー WZR-HP-G301NHのページへはコチラ
ちなみに、最近は、無線の暗号化はWEP利用を避けた方が安全というのが常識です。
アッサリと暗号を解読されるからです。
筒抜けと言って良いスピードで。
ですから、PCやiPhoneは安全性の最も高いWPA2を使いたい。
しかし、PSPはWPAまでしか対応してないし、
さらにDSはWEPしか対応していない。。。
こんな時でも、このWZR-HP-G300NHは有効です。
WPA暗号化に関しては、WPA/WPA2のミックスモードが選択出来ますし、
それとは別、かつ同時にWEPを別に設けて動かす事が出来ます。
今は様々な無線LAN機器が世の中にあふれている状態ですが、
それらすべてに1台で対応出来るので、
基本の「無線LAN」としても非常に有効なルーターだとも思います。
電波の飛びや、通信速度も思っていた以上に素晴らしい商品だと言う事が実感できました。
楽天市場 WZR-HP-G300NH 検索結果リンクへはコチラから
バッファローの無線LANルーターWZR-HP-G300NH(最新型はWZR-HP-G301NH)ですが、
NAS機能に関して、その後色々と試す事が出来ましたので、
追記したいと思います。
先日はとりあえずデフォルト設定のままでUSBディスクを接続しただけでした。
もちろん、それでもNASとして動作しましたし、
もしフォーマットが必要なHDDだったとしても、
ルーターの設定画面からフォーマットの操作が出来ますので、
特に問題は起こらない事でしょう。
しかし、もしSOHOで使用する場合もあるでしょうし、
ホームユースにしても、家族によって様々なデータをNASに置く場合は、
見られたくないデータがあったり、勝手にデータの変更をされたくない場合もあるでしょう。
このWZR-HP-G300NHは、そう言った細かなフォルダ別へのユーザーのアクセス権限なども、
細かく設定する事ができ、非常に便利です。
そういう意味では、RAID機能はないので、完璧なNASとは言い難いものの、
PCデータのバックアップ用NASとしては十分な機能は果たせるものと思います。
先日も書いた通り、NASへの書き込み速度などは、
プロユース用のテラステーションと遜色ないスピードです。
さて、細かな設定方法を簡単に説明しますと、
設定メイン画面 > NAS と入りますと、
「ディスク管理」の画面になります。
上に書いた通り、この画面から、フォーマットも出来ます。
フォーマット出来るのは「FAT32」か「XFS」です。
FAT32の方が、WindowsPCやPS3などとの親和性も高いので、
NASとして利用したり、PCやPS3の外付けHDDとして利用したりと、
差し替えをされる方は、FAT32フォーマットが良いと思われます。
私は、このHDDはNAS専用HDDになるのが確定しているので、
ムービー用に大きなサイズのファイルを扱う事を前提としてXFSフォーマットを選択しました。
#FAT32では4GBまでのファイルしか扱えません。
逆にXFSフォーマットにしてしまうと、取り外してそのままWindowsPCやPS3などに
USB接続しても中身は読み取れなくなってしまいます。
しかし、試して分かった事ですが、XFSの方が、読み込みも書き込みもかなり高速ですね。
体感で分かるほど高速になりました。
実速はわかりませんが、FAT32に比べ体感で1.5倍程度のスピードになった気がします。
赤線を引いてあるところ、「USBフォーマットの自動割当」が 「使用する」と
デフォルト設定ではなっていますが、これでは細かなフォルダ別のアクセス権の
設定が出来ませんので、これは使用しない設定にします。
その後、「ユーザー管理」で、必要な人のユーザーと、それに対になるパスワードを設定します。
ユーザーの設定が終わったら、
「共有フォルダー」の設定画面に入り、必要なフォルダの作成と設定を行います。
設定画面はコチラです。
「共有フォルダー名」を入力します。(全角文字も使えます)
その次に公開先を設定します。
画像の例のNo1フォルダの様に仕事用のフォルダを作成したいとするならば、
「読取/書込可能」なユーザーは自分だけ。
しかし、読取だけ出来るユーザーは他の人も設定したい。
何て、「パスワードを知っている人以外はアクセスさせたくない」なんて事よりも、
細かなアクセス権限の設定が自由に出来ます。
また、Webアクセスも可能と設定しておけば、
Buffalo Web Accessなどを通じて、簡単に外出先からもアクセスし、ファイルを取り出せます。
iPhoneからもアクセス出来る用に作られています。
ちなみに最新版Google Chromeからは正常に表示されませんでした。
#またいずれ修正される事と思いますが。
同様の方法で、メディアサーバー専用のフォルダーも作成出来ます。
逆にメディアサーバーとしてLANに公開するフォルダは、最大で4機接続出来る
HDDの内のディスク1として登録したHDDのパーティション1内にあるフォルダ、
ただ1つだけとなります。
このフォルダ内にムービー、音楽、写真などを入れれば、
対応機器のPS3やTV、PCなどから簡単にアクセスし、視聴する事が出来ます。
さて、このルーターをお持ちの場合や、
簡単なNASをお考えの方には、このルーターのNAS機能の利用を是非オススメします。
逆に、このルーターをお使いになっている方で、
このNAS機能をご利用になっていないのは、非常に勿体無いと思います。
是非ご活用を。
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ちなみに、最近は、無線の暗号化はWEP利用を避けた方が安全というのが常識です。
アッサリと暗号を解読されるからです。
筒抜けと言って良いスピードで。
ですから、PCやiPhoneは安全性の最も高いWPA2を使いたい。
しかし、PSPはWPAまでしか対応してないし、
さらにDSはWEPしか対応していない。。。
こんな時でも、このWZR-HP-G300NHは有効です。
WPA暗号化に関しては、WPA/WPA2のミックスモードが選択出来ますし、
それとは別、かつ同時にWEPを別に設けて動かす事が出来ます。
今は様々な無線LAN機器が世の中にあふれている状態ですが、
それらすべてに1台で対応出来るので、
基本の「無線LAN」としても非常に有効なルーターだとも思います。
電波の飛びや、通信速度も思っていた以上に素晴らしい商品だと言う事が実感できました。
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