こういう話をしだすと話してしまうことになる。
よけいないことは言わないのが一番だ。
Yahoo!より、
「私は扶養の範囲内で働いている」と周りに言ってしまうと、夫の年収が1000万円以内だと知られてしまう?配偶者控除と年収の関係とは
11/30(土) 11:30配信
ファイナンシャルフィールド
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a291dadf5b5ebf74372e11f77e7059afdc28a2c
記事より、
パートタイムで働く際「扶養範囲」を気にして、勤務時間をおさえている方もいるでしょう。知人や友人へ扶養範囲の話をする際には、社会保険に関する扶養と「配偶者控除」に関する税制上の扶養の2種類ある点に注意が必要です。
社会保険か税制上の扶養範囲かで、配偶者の年収、または夫の年収のどちらが関わるかが異なります。今回は、扶養範囲内の種類や社会保険、配偶者控除と年収の関係などについてご紹介します。
▼扶養内で働いてるけど、労働時間が「週20時間」を越えてしまった!「社会保険」に加入する必要はある?
社会保険は夫の年収に関係しない
「扶養範囲」とひと口にいっても、2種類の意味合いを持ちます。「年収の壁」ともいわれる社会保険に関する扶養と「配偶者控除」に関する税制上の扶養です。このうち、社会保険の扶養は、配偶者の年収が大きく関係しています。
パートの方でも、従業員数51人以上の企業に勤めていて以下の条件に該当していれば、自分で社会保険への加入が必要です。
●週の所定労働時間が20時間以上30時間未満
●所定内賃金が月額8万8000円以上
●2ヶ月を超える雇用見込み
●学生ではない(休学中や夜間学生を除く)
月額8万8000円は、年収に換算すると105万6000円です。例えば、扶養に入っている妻が年収約106万円になると、夫の扶養から外れることになります。
「扶養内で働く」と配偶者がいう場合の扶養とは、この社会保険料の扶養範囲を指しているでしょう。扶養範囲で働くためには、月額8万8000円未満で働く必要があるためです。扶養範囲で働いているといっても、社会保険の扶養範囲に夫の年収は関係していないため、バレる可能性は少ないでしょう。
配偶者控除は夫(主たる生計維持者)の年収が関係している
配偶者控除は、夫が主たる生計維持者の場合、夫の年収が関係している扶養控除です。控除が適用される方の合計所得金額が1000万円以下だと、配偶者控除が適用されます。合計所得金額は、給与所得や雑所得、不動産所得などの総合所得の合計値です。
なお、給与所得は年収とは異なる点に注意が必要です。年収から給与所得控除を引いて計算するため、夫の年収が1000万円超えでも給与所得控除を引くことで1000万円以下になるケースもあるでしょう。伝えただけで年収を推測される可能性も少ないといえるでしょう。
コメント
「103万円の壁」という話を周囲にする際には、注意が必要だと感じます。特に、扶養の範囲内で働いているという話をすると、無意識に配偶者の年収まで明かしてしまう可能性があるため、慎重に言葉を選ぶべきです。この話題は、必要以上に個人情報を明かすことになるかもしれないため、最小限に留める方が賢明だと思います。
英語コメント:
Talking about the "103万円の壁" (income threshold for tax purposes) can lead to unintended disclosures about one’s spouse’s income. It is important to be cautious when discussing one's employment status under the "dependent" category, as it may inadvertently reveal details about the spouse’s earnings. To avoid oversharing personal information, it’s best to limit such discussions.
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