そもそもは、歌舞伎女方というものが、重要無形文化財に指定され、指定された女方がいたものの、人間なので亡くなったため、保持者不在となっていたものを、復活して玉三郎さんが歴代5人目ということで指定されたということ。
人間国宝は要は重要無形文化財を行う者で、行う対象が重要無形文化財(この場合は歌舞伎の女方)という関係であるが、これまでも玉三郎氏は歌舞伎をし続けてきた訳であり、死亡により重要無形文化財である女方が消滅していたわけではないのだが、指定をしてこなかったということ。
文化なので継承がなされるわけなので、断絶のないようにするのが筋だと思う。
人間国宝になると年間200万円が支給されるというが、玉三郎氏ぐらいになるとありがたみは少ないであろう。
それから、女形と女方、文部科学省のページでも両方見受けられる。女方に一票ということで、今回は女方とした。
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