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2016年12月14日
関西・鉄道あるある【基礎編】
皆さんは鉄道のレールの幅の違いに気付かれた事があるでしょうか?
軌間は 1435?oを『標準軌』として、それより狭い軌間を『狭軌』、広い軌間を『広軌』と定義されています。
JRの在来線は軌間 1067?oの『狭軌』を採用していますが、それは日本が鉄道を最初に導入した際に『狭軌』を採用したからだと言われています。
また、民間で鉄道建設をする場合でも後に国有化する事を見越して『狭軌』を採用する事と法律で定められました。
一方、関西の私鉄の多くは『標準軌』を採用していますが、これは軌道法(路面電車等)の規格で建設・開業した歴史があるからです。
軌道法では、特に軌間についての定めがなかった為、関西の私鉄の多くが標準軌を採用しています。
関西の主な私鉄の軌間
● 標準軌(1435?o)
阪急電鉄
阪神電気鉄道
京阪電気鉄道
山陽電気鉄道
近畿日本鉄道(大阪線・奈良線・名古屋線・山田線 など)
● 狭軌(1067?o)
南海電気鉄道
近畿日本鉄道(南大阪線・吉野線 など)
神戸電鉄
※南海電気鉄道とJRは、関西空港線で相互乗り入れをしています。
※近鉄は吸収合併を繰り返した為、標準軌と狭軌が混在しています。
名古屋線は狭軌でしたが、台風被害復旧時に標準軌に改軌しています。
※新幹線は標準軌を採用しています。
この記事は Wikipediaを参考に作成しました。
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