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2024年10月01日
東海道新幹線 開業60周年
? 開業60周年?
東海道新幹線は、世界初の営業最高速度200km/hを超える高速鉄道として、東京オリンピック開幕直前の1964年10月1日に開業しました。
◎ 東海道新幹線の歴代車両から60年を振り返ってみましょう。
★ 0系
1964年10月〜
営業最高速度 210km/h (後に220km/h)
東海道新幹線開業に合わせて開発された初代新幹線車両
★ 100系
1985年10月〜
営業最高速度 210km/h (後に220km/h)
2階建て車両が存在した。
★ 300系
1992年3月〜
営業最高速度 270km/h
東京⇔新大阪間の所要時間が2時間30分に!
アルミニウム合金を採用し、大幅な軽量化を実現
★ 500系
1997年3月〜
営業最高速度 270km/h (山陽区間は300km/h)
JR西日本独自開発で山陽新幹線区間の営業最高速度300km/hを実現
★ 700系
1999年3月〜
営業最高速度 270km/h (山陽新幹線区間は285km/h)
0系・100系の置き換え用として、JR東海とJR西日本が共同で開発
★ N700系
2007年7月〜
営業最高速度 270km/h (山陽区間は300km/h)
700系をベースに走行安定性と快適性をグレードアップ!
車体傾斜装置を採用
★N700A
2013年2月〜
営業最高速度 285km/h (山陽区間は300km/h)
N700系のマイナーチェンジ版
ブレーキシステムの強化等の安全性、信頼性を向上
新造車両とN700系改造車両の2種類が存在する
★ N700S
2020年7月〜
営業最高速度 285km/h (山陽区間は300km/h)
車内設備を大幅にグレードアップ
700系の完成形とも言える車両
現在、東海道新幹線は上下線を合わせて通常、1日に300本程度運行しています。
お盆や年末年始などの繁忙期のピーク時には臨時便を大増発した「のぞみ12本ダイヤ」(のぞみだけでも1時間に12本運転)が実施されているようです。
これはもう、通勤電車なみですね。
驚きです。
※本記事は Wikipedia を参考に作成しました。
2024年05月10日
日本で2番目に開業した鉄道〜【関西鉄道あるある】
日本で最初に開業した鉄道路線は「新橋〜横浜」間である事は有名な話で、その開業日は『鉄道の日』にも制定されています。
【1872年(明治5年)10月14日開業】
その約1年半後、日本で2番目に開業した鉄道路線が大阪〜神戸間なのです。
【1874年(明治7年)5月11日開業】
そして今年が大阪〜神戸間 鉄道開業150周年!
▼開業当時の蒸気機関車(イギリス製)
[Wikipediaより]
☆大阪 - 神戸間鉄道開業の基本情報
1874年(明治7年)5月11日
大阪駅 - 神戸駅間(32.74km)が旅客線として開業(三ノ宮駅 - 神戸駅間複線)
大阪駅・西ノ宮駅(現在の西宮駅)・三ノ宮駅・神戸駅が開業
同年 6月1日
神崎駅(現在の尼崎駅)・住吉駅が開業
▼開業当時の大阪駅
[Wikipediaより]
開業当時の途中駅は、20日遅れで開業した2駅を含めてもわずか4駅で、大阪〜神戸間の所要時間は約1時間10分だったそうです。
※現在の途中駅は15駅、所要時間は最速クラスで約25分
☆開業は2番目だけど、日本初があるぞ!
同区間では日本の鉄道で初のトンネル「石屋川トンネル」が建設されました。
▼開業当時の「石屋川トンネル」※現在は廃止
[Wikipediaより]
150年前は現代のような技術や経験も無く、もちろん重機等も無い人力だけに頼った大変な工事だったと思います。
当時の人達は凄い!
☆ポイ活やっとく?
2020年06月02日
日本一初乗り運賃が高かった鉄道が大幅値下げ!【関西鉄道あるある】
当ブログの過去記事
日本一初乗り運賃が高い鉄道【関西鉄道あるある】
の運賃が大幅値下げされました!
※消費税率改定により、記載されている運賃と異なっている場合があります。
2020年6月1日、北神急行電鉄 北神線(7.5?q)が神戸市交通局へ事業譲渡され、神戸市営地下鉄 北神線となりました。
(Wikipediaより)
これに伴い、神戸市営地下鉄と同水準の運賃に改定されます。
新神戸駅〜谷上(たにがみ)駅間の運賃は370円→280円に。
新神戸駅で他社線乗り継ぎ運賃が発生していた三宮駅〜谷上駅間は550円だったのが280円と、ほぼ半額に大幅値下げ。
これにより、日本一高い初乗り運賃は消滅しましたが、値下げ効果による利用者増が期待できますね!
2020年01月20日
東海道新幹線700系ラストラン
2020年3月8日に運転される臨時列車「のぞみ315号」をもって、新幹線700系の東海道区間での運用を終了することになりました。
新幹線700系(Wikipediaより)
新幹線700系は、1999年に営業運転を開始した第四世代の新幹線車両で、カモノハシにも似た「エアロストリーム」と呼ばれる形状が特徴の車両です。
新幹線700系(Wikipediaより)
2007年、700系の後継であるN700系が登場し、さらに 2012年にはその改良型であるN700Aが投入され700系車両の廃車が進みました。
新幹線N700系(Wikipediaより)
★N700とN700Aの違いは?
◎車体傾斜システムの強化
カーブにおける通過速度の向上
◎ブレーキシステムの強化
従来より約15%強化
◎定速走行装置の導入
惰性走行時や傾斜地走行時でも一定の速度を保つ事ができる。
新幹線N700系(Wikipediaより)
N700A系の増備と同時に、既存のN700系はN700Aへの改造により、東海道区間の車両は全てN700A系に置き換えられました。
そして2020年7月には、さらなる改良を加えられた、N700系の完成型とも言えるN700S系が投入される予定です。
(当記事はWikipediaを参考に作成しました)
2019年06月27日
日本で一番渋滞する都市高速道路
◎ 平成30年度 年間渋滞ランキング【都市高速道路】
1位 阪神高速3号神戸線 下り(西宮JCT 〜 第2神明接続部)
2位 阪神高速3号神戸線 上り(第2神明接続部 〜 西宮JCT)
平成31年4月、国土交通省が公表した
都市高速道路における平成30年度年間渋滞ランキングで阪神高速3号神戸線が、ワースト1位と2位を独占しました。
★都市高速道路
日本の東京・大阪・名古屋・福岡・北九州・広島の6つの大都市圏に所在する、都市内の道路交通を円滑にする目的で建設された自動車専用道路のこと。
★阪神高速3号神戸線
大阪府大阪市西区の阿波座(あわざ)JCTから、兵庫県尼崎市、西宮市、芦屋市を経て、神戸市須磨区の第二神明道路(月見山)へ至る39.6kmの路線。
【Wikipediaより】
阪神高速3号神戸線のうち、最も混雑が激しいのは神戸市内の区間だそうです。
確かに、常に混んでいるイメージがありますね。
混んでない方が珍しい。
神戸市内で混雑する原因は地形的な要因もあるんです。
神戸市街地は海と山(六甲山地)に挟まれており、迂回路がほとんどありません。
そのため、東西方面から流入してくる車は阪神高速3号神戸線に集中します。
阪神高速5号湾岸線も、神戸市東部(六甲アイランド)までしか開通しておらず、3号神戸線へ乗り継ぐ事になります。
こんな状況では当分の間、阪神高速3号神戸線の渋滞解消は期待できないでしょうね。
2018年12月22日
『京とれいん 雅洛』デビュー!【関西鉄道あるある】
阪急電鉄の観光特急『京とれいん』の第2弾『京とれいん 雅洛(がらく)』が来春デビューします!
『京とれいん 雅洛』のイメージ
阪急電鉄は、現在京都本線などで活躍中の観光特急『京とれいん』に続き、2編成目となる『京とれいん 雅洛(がらく)』を導入します!(2019年3月予定)
★『京とれいん』とは?
『京とれいん』は 2011年3月にデビューした、京都をイメージした「和モダン」な仕様の列車。
車内は、和の雰囲気あふれるデザインの座席シートや、プライベート感覚の半個室席などを採用。
外観も京都をイメージしたラッピングが施されています。
今回『京とれいん 雅洛』が加わる事により、観光特急『京とれいん』系は2編成体制となり、1日4往復から7往復に増発されます(土日祝のみ運行)
2019.1.19改正
※ダイヤ改正後から『京とれいん 雅洛』が運行を開始するまでの間は、快速特急として一般車両で運行します。
★ 乗った瞬間に京都気分!
コンセプトは『ご乗車されたときから京都気分』
『京とれいん 雅洛』は、現行の『京とれいん』のイメージを継承しつつ、更に豪華な仕様になっています。
●『京とれいん 雅洛』の外観イメージ
●『京とれいん 雅洛』の内装イメージ
★ 普通運賃で乗車できる!
豪華列車にありがちな「特別料金」「予約」等は一切不要!
【梅田(大阪)⇔河原町(京都)の普通運賃は400円】
2019.1.19改正
※ダイヤ改正後から『京とれいん 雅洛』が運行を開始するまでの間は、快速特急として一般車両で運行します。
春の行楽シーズンに合わせてデビューする、豪華でお得な観光特急『京とれいん 雅洛』に乗車されてみてはいかがでしょう。
※本記事の内容及び画像は阪急電鉄HP(http://www.hankyu.co.jp/)から引用しています。
記載内容は変更される事があるので、利用の際は最新情報を確認して下さい。
2018年11月09日
日本一初乗り運賃が高い鉄道【関西鉄道あるある】
★ 日本一初乗り運賃が高い鉄道
『北神急行電鉄』
北神急行7000系 (Wikipediaより)
北神急行電鉄は、谷上駅(神戸市北区)から新幹線の駅でもある新神戸駅で神戸市営地下鉄に接続し、相互直通運転をしている全区間7.5kmの鉄道で、1988年4月に開業しました。
路線図 茶色の部分が北神急行電鉄
(Wikipediaより)
★ 北神急行電鉄の初乗り運賃は 360円
途中駅が無いので、初乗り運賃 = 全区間運賃になります。
★ 運賃が高い理由は建設費
全区間7.5kmのうち、六甲山を貫く約7.3kmの長大なトンネルの建設費が運賃に転嫁されてしまいました。
実は、開業当初の運賃は現在より更に高い430円だったのですが兵庫県や神戸市からの補助金により1999年4月1日に350円に値下げされ、その後、消費税の税率引き上げに伴い360円に値上げされ、現在に至っています。
★ 所要時間の大幅短縮
谷上駅から新神戸駅の所要時間は約8分、さらに三宮駅までなら約10分(540円)です。
谷上駅前
(Wikipediaより)
谷上駅から従来の経路(神戸電鉄 新開地経由 神戸高速線)で三宮駅に向かうと30分以上もかかっていたので、北神急行電鉄の開業で利便性は一気に高まったと言えるでしょうね。
★ 参考文献 Wikipedia
2018年09月20日
日本一運賃が安い鉄道【関西鉄道あるある】
大阪に「ワンコイン」で乗れる鉄道があります。
北大阪急行電鉄です。
初乗り運賃は 100円!(2018年9月現在)
北大阪急行電鉄 9000形
Wikipediaより
★ 北大阪急行電鉄とは?
北大阪急行電鉄は、大阪市営地下鉄(現在は大阪メトロ)御堂筋線の終点であった江坂駅から大阪府北部の千里(せんり)ニュータウンへの延伸(南北線)と1970年に開催された大阪万博会場へのアクセス(会場線)のために阪急電鉄と大阪府などが出資して設立された第三セクターの鉄道会社です(会場線は大阪万博終了後廃止)
北大阪急行電鉄と大阪メトロの路線図
北大阪急行電鉄株式会社HPより
営業距離は 5.9kmと短いですが、準大手私鉄に分類されていおり、地下鉄(大阪メトロ)御堂筋線との互直通運転で大阪中心部と郊外とを結ぶ主要路線になっています。
北大阪急行電鉄 8000形
Wikipediaより
★ 親会社は阪急電鉄
阪急阪神ホールディングスの100%子会社である阪急電鉄が北大阪急行電鉄の株式の過半数を保有しています。
★ 初乗り運賃は国内最安!
北大阪急行電鉄 大人普通旅客運賃表
(2017.4.1 改定)
Wikipediaより
「初乗り運賃」だけで比べると、鳥取県の若桜(わかさ)鉄道と岡山電気軌道も同額の100円です。
しかし、初乗り区間の内容を比較してみると、北大阪急行電鉄が最初の2kmまで100円に対して
*若桜鉄道→最初の1kmまで
*岡山電気軌道→岡山駅前から1km余りまでの区間に限定されている(他区間の初乗り運賃は140円)
なので実質、北大阪急行電鉄が国内最安と言えるでしょうね。
★ 箕面(みのお)市まで延伸!
現在北の終点である千里中央駅から、さらに北へ約2.5km地点の箕面市萱野(かやの)まで、2020年の開業を目指して延伸工事されています。
参考文献:Wikipedia
2018年09月04日
関西鉄道あるある『水面すれすれの橋』
今回は『阪神なんば線 淀川橋梁』の話です。
本日 9月4日午後、今シーズン最強と言われた『台風21号』が徳島県南部に上陸後、神戸市へ再上陸し、日本海へ抜けました。
台風の進路にあたる大阪湾周辺で過去最大の高潮が発生し、港内の施設が水没する等の被害が出ました。
今回も防潮扉が閉鎖された
『阪神なんば線 淀川橋梁』 架け替えへ…
阪神なんば線 淀川橋梁は、同線 福駅・伝法駅間の淀川にかかる阪神電気鉄道阪神なんば線の鉄道橋で、同線が『伝法線』として開業した1924年(大正13年)に架けられ、既に90年以上が経過しています。
阪神なんば線『水面すれすれの橋』
国土交通省近畿地方整備局ホームページより
淀川下流部において『橋桁が最も低い橋』とされており、橋桁が堤防よりも低く『水面すれすれの橋』等と呼ばれ、防災上の問題が指摘されていました。
※少し北側にある『阪神本線 淀川橋梁』は既に架け替え済み。
Wikipediaより
★ 阪神なんば線の略歴
・1924年(大正13年)1月20日 伝法線として大物駅 ⇔ 伝法駅間が開業。
・同年 8月1日 伝法駅 ⇔ 千鳥橋駅間が開業。
・1928年(昭和3年)12月28日 尼崎駅 ⇔ 大物駅間が開業。
・1964年(昭和39年)5月20日 西大阪線に改称。
・同年 5月21日 千鳥橋駅 ⇔ 西九条駅間が開業。
・2009年(平成21年)3月20日 西九条駅 ⇔ 大阪難波駅間が開業。
西大阪線から阪神なんば線に改称。
近鉄奈良線との相互乗り入れ開始。
現在の阪神なんば線 淀川橋梁は長さが758m、橋桁の高さが水面から4.28m。
淀川下流部の橋では最も低く、また橋脚が39本あり間隔も狭いため、増水時には水の流れを妨げる要因にもなっています。
線路面は堤防の高さより1.8m低いため、高潮時には鉄の防潮扉を閉鎖して対応しています。
国土交通省近畿地方整備局ホームページより
防潮扉が閉鎖されると阪神なんば線は運休になっていました。
今回の架け替え工事で、
伝法駅・福駅間の線路をかさ上げし、橋の桁下を現在の2倍近い8.1mにします。これにともない伝法駅、福駅もかさ上げ後の線路に移設されます。
この工事は2018年10月に着工し、完成まで15年程度かかる見込みとなっています。
参考文献
・国土交通省近畿地方整備局ホームページ
・Wikipedia
2018年04月23日
関西鉄道あるある『新快速の誕生と進化』
「新快速」の誕生と進化には、競合する私鉄特急の存在が大きな影響を与えています。
京阪神は複数の鉄道が平行して走っていて、昔から激しい競争関係にありました。
※京阪神=京都・大阪・神戸
1970年、当時の国鉄は私鉄特急に対抗する為に「新快速」を新たに設定。
この「新快速」が後に、普通料金で乗れる列車としては最高クラスの「速さと快適性」を実現する事になります。
223系(左) と 225系(右) Wikipediaより
それゆえに乗客が集中し、現在では混雑緩和策として終日12両編成で運転されています(一部区間を除く)
そんな「新快速」の誕生と進化の歴史について調べてみました。
関連記事
★ 京阪神の移動は『新快速』がベストだ!
★ JR新快速 VS 私鉄特急
◎ 新快速の誕生
1970年に大阪で万国博覧会が開催されたのは年配の方ならご存知でしょう。
大阪万国博覧会は、アジア初の国際博覧会と言う事で大変注目され、開催期間中は各地から大阪へ向けて鉄道輸送量の大幅増が予想されていました。
この時、万国博覧会の輸送力増強用として、関東地区の横須賀線から「スカ色」と呼ばれるクリーム/ブルー系に塗装された 113系車両が転用されて来ます。
この「スカ色」113系は、万国博覧会の開催期間中、快速「万博号」として京阪神区間で運用されました。
※京阪神=京都・大阪・神戸
そして、約半年の開催期間中の運用を終えた「万博号」の車両は「新快速」として生まれ変わります。
★ 113系 初代新快速 (1970‐1972)
(Wikipediaより)
・運転区間 京都 ⇔ 西明石
(後に草津まで延伸)
・営業最高速度 100?q/h
途中停車駅は 大阪・三宮・明石 で、当時の新幹線終着駅である「新大阪駅」を通過していました。
しかし、日中限定しかも1時間に1本の運転で、速度と快適性は「快速」と同じ。
所要時間も「快速」より数分早いだけだったので人気はイマイチだったようで、僅か1年半で次世代へ引き継がれました。
★ 153系 2代目新快速 (1972‐1980)
(Wikipediaより)
・運転区間 草津 ⇔ 姫路
・営業最高速度 110?q/h
1972年、山陽新幹線 新大阪‐岡山 間が開業しました。
これに伴い、同区間で運用されていた急行電車「鷲羽(わしゅう)」「とも」等の廃止で 153系車両に余剰が発生。
この余剰車両にホワイト/スカイブルーの塗装を施した、2代目新快速「ブルーライナー」の登場です!
この153系は、急行電車用車両だったので、冷房完備・乗り心地の良さ等、普通料金で乗れる車両としてはグレードが高く、好評だったようです。
また、営業最高速度 110?q/hが可能になり、所要時間が大幅に短縮されました。
しかし、長年急行電車として使われてきた車両をそのまま転用していた為、老朽化が早く訪れます。
しかも、優等列車特有である車両の両端に配置されたデッキ式乗降口と幅の狭い片開き扉は乗り降りに時間がかかり、ラッシュ時には対応できませんでした。
★ 117系 3代目新快速 (1980‐1999)
(Wikipediaより)
・営業最高速度 110?q/h (後に115?q/h)
・1981年度 ローレル賞 受賞
先代の153系車両は、急行車両からの流用だったのに対して、117系は新快速用として新規投入された車両です。
この117系は転換クロスシートを採用する等、ようやく私鉄特急と「快適性」で対抗できる車両の投入となりました。
後に営業最高速度を110km/h→115km/hにUPするも、次世代221系の120km/h運転には対応できず、徐々に新快速の運用から外れます。
★ 221系 4代目新快速 (1989‐2000)
(Wikipediaより)
・営業最高速度 120?q/h
・1990年度 ローレル賞 受賞
1989年に新快速用として投入された車両で、しばらくは先代117系との併用で運用されます。
221系は、営業最高速度 120km/hが可能となり、私鉄特急はスピード競争には対抗できなくなりました。
さらに1995年以降、130km/h運転が可能な次世代223系車両を投入します。
★ 223系 5代目新快速 (1995‐現在)
(Wikipediaより)
・営業最高速度 130?q/h
223系は、先代221系の設計コンセプトを引き継いだ、軽量ステンレス製高性能車両です。
投入当初は 221系車両との併用の為、120?q/h運転が継続され、221系が新快速の定期運用から外れた 2000年3月から 130km/hの営業運転を開始します。
★ 225系 6代目新快速 (2010‐現在)
(Wikipediaより)
・営業最高速度 130?q/h
・2011年度 グッドデザイン賞 受賞
安全性と快適性の改善をコンセプトに開発された車両です。
新快速の混雑解消を目的とした、完全12両化運転に伴う車両増備用として投入されました。
225系は、先代の 223系と併結運用される事もあり、しばらく併用されるようです。
【参考文献…Wikipedia】