今度は喉が痛い、首のぐりぐりもあるような・・・。
これはいかん、なんとか受診しなければ、と近所の 小児科医(pediatrician) をあたりました。
最初は月曜日に調べておいたトロント小児病院のリストから近所のclinicsに電話したのですが、自動音声の応答で、
"In case of an emergency, please call 911. If you'd like to book an appointment, please e-mail us at info@..."
"Please note that we do not see patients who walk-in without appointments. "
と言う案内でした。。。
あかん、話が違う、、、といろいろ探したら、それほど遠くないところに小児科のクリニックを発見!
トロント小児病院(The Hospital for Sick Children; こちらでは"SickKids"と呼ばれています)の非常勤スタッフもやっている開業医の先生です。電話してみたところ、今度は受付の人が出てくれました。
最初に Health Card を持っているかどうかの確認があり(⇒ こちら )、その後症状を伝えました。最初は「月曜日以降に...」などと言われましたが、発熱が続いてもう4日目に入り、喉も痛がっていて、溶連菌感染(Streptococcal infection)なども心配だから...うんぬんかんぬん説明したところ、本日受診してよいとのお返事をいただきました。
持ち物リストは下記の通り。
- Ontario Health Card
- Immunization record (予防接種歴証明書)
やはりこの2つは必需品ですね。
時間より少し前に着くと、隣のクリニックと共通の待合室は2組くらいの受診者しかいませんでした。完全予約制でゆったりと診察しているようです。
時間になるとすぐ診察室に通してくれました。
日本の医院と比べると、ずいぶん質素なつくりです。
看護師さんが来て、問診をして、身長・体重・血圧を測ったあと、何故か視力検査をしていきました。
そして、これも驚きながら、"Would you like to take a photo of these?"と計測結果を写真に撮らせてくれました。(決して私から頼んだわけではありません。)
そして最後にお医者さんが登場。
症状を聞いて、診察をして、最後に"Strep test"をしてくれました。喉の奥をぬぐって5分くらいで結果が出る溶連菌の検査です。
ちなみにこれは OHIPの対象外 で、自己負担10ドルとのこと。決して負担の難しい額ではありませんが、医学的に必要な検査ですよね???
またまたOHIP制度の奥の深さを感じさせられました。
心配していた結果は「 陰性 」!
"Some viral infection"だろうということで、様子を見ることになりました。
早く良くなってもらいたいです。。。
最後に 本当にwalk-inで診てくれる小児科診療所 を教えてもらいました。
"No Appointment Necessary"です。
日本の夜間休日診療所のような感じで、その先生もたまに週末担当になってそこで診療しているとのことです。
1. Danforth Clinic
235, Danforth Ave., Suite 100, Toronto, ON, M4K 1N2
Tel: 416-461-3000
2. Willowdale Clinic
1100 Sheppard Ave. E., Suite 100, North York, ON, M2K 2W1
Tel: 416-250-5000
帰りにShoppers Drug Martの前を通ると"Get Vaccinated Here"とワクチンの宣伝をしていました。
因みに
Hepatitis = 肝炎
Shingles = 帯状疱疹 (水ぼうそうと同じウイルス)
HPV = ヒトパピローマウイルス (子宮頸がんワクチン)
Pneumococcal disease = 肺炎球菌(による病気)
です。
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