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2018年08月31日
新学年 〜 "Back to School"
早いものでもう8月も終わり9月ですね。今週のトロントは涼しい日が多く、日が沈むのも目に見えて早くなってきました。街中で"Back to school"の文字を目にし、我が家の子供たちも「ゆううつ〜」などどくたびれたサラリーマンのようなことをつぶやいています。
日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
わが家の長女が好きなおさるのジョージ"Back to School" (Amazon.caへのリンクです)
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日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
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2018年08月27日
トロントでの家探し体験記〜その3
不動産情報サイトの物件を実際に内見するには電話での問い合わせが不可欠だとわかったので、急いで携帯電話を契約することにしました。職場で同僚に聞いてみると、「私たちの職場はRogersの割引が受けられるよ」「Fidoが安いよ」「FreedomがGig (データ量のことをこちらでは"Gig"と言っています)をたくさん使えて地下鉄の中でも使えるよ」などと口々にいろいろな意見が出てきました。ありがたいのですが、私の使い方に合う携帯電話会社をすぐに決められなかったので、とりあえず銀行口座開設の際にもらったSIMカード(⇒ こちら
)を使用してプリペイド契約をすることにしました。
職場の同僚がネットで探してくれた"reasonable"なところはどこに電話をかけても"No vacancies. Would you like to register to be on the waiting list?"との返事でした。そこで価格帯を上げて"Realtor.ca" (⇒ こちら )や"Padmapper" (⇒ こちら )のサイトで探してみると、いくつかよさそうな物件がありました。その問合せ先として載っていたのはメールを出しても返事が来なかった不動産会社だったのですが、電話をかけるとすぐ受付につながりました。
しばらくして担当者から折り返し電話があり、次の週末の内見の約束をとりつけることができました。この際、1つの物件だけでなく、近隣の3−4ヶ所の内見も併せてお願いしておきました。物件の住所を伝えると「あの物件ね」とすぐわかってもらえました。
あとで知ったのですが、トロントでは入居者が退去予定を伝えるとすぐ次の入居者の募集を進めることが多く、入居者がいる中で内見をさせてくれます。日本では賃借人が住んでいると内見はほぼ絶対に無理なので、これには驚かされました。しかし入居者が家にいるとやはり隅々までは見られないですよね。いちいち"Can I take a look?"と聞くのもだんだん億劫になります。
内見前に入居者に通知するのは「24時間前まで」と決まっているようです。ですので、物件の見学は2日前までに申し込んでおく必要があります。やはり早め早めの計画的な行動が必要ですね。
不動産屋さんとは最初の物件の玄関前で落ち合いました。挨拶の後、少し世間話をしてすぐに案内してもらいました。こちらは家族連れで出かけたこともあり、特に身分証明書などは必要ありませんでした。内見の際には玄関で靴を脱ぐよう言われる家も多かったです。やはり入居中の家をみせてもらう、ということでこちらでも気配りをするのですね。
次に不動産屋さんからもらう資料の見方についてです。日本の賃貸募集のチラシと似ていますが、下記の点には注意が必要です。
1. 物件の広さ
平方フィート(Sqft)で記載されていることが多いです。0.093をかけるとお馴染みの平方メートル(?u)となります。たとえば1,000 Sqftの物件ですと93平方メートルとなります。ベッドルーム、バスルームの数も基本情報になりますので、あらかじめ希望に合致した物件か見ておくとよいでしょう。
2. 入居可能時期
"Possesion"と書いてあります。明確に日付が記されているものだけでなく、"Tba" (to be advised/arranged)となっているものもあります。
3. Furnished/Unfurnished
以前イギリスに住んでいた時には賃貸住宅の殆どに家具がついていたように記憶しているのですが、トロントでは圧倒的にUnfurnished (家具なし)が多いようです。Furnished (家具付き)ですとその分家賃が高くなります。Unfurnishedでも冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、食洗器といった台所家電、およびcondoだと洗濯機・乾燥機は付属していることが殆どです。
4. 窓の向き
アパート/condoでは"Exposure"としてSE (southeast), N (north)などと記されています。
5. 電気・水道などが家賃に含まれるか
"Hydro not included, water included"などと書いてあります。私は最初これを見て「???」だったのですが、トロントでは電気のことを"Hydro"と言うのですね。水力発電で電気を作っていた名残りです。
6. 駐車場の有無
当たり前ですが自動車が必要な方には重要な情報ですね。特に路上駐車ができない地域では確認が必要です。また逆に駐車場が足りない地域で駐車場付きの物件を借りるとparking spaceを貸し出すことで実質賃料を軽減することができます。(これも日本の常識では考えにくいのですが、こういう「又貸し」にトロントは寛容です。)
次回は賃貸借契約について書いてみます。( 続く )
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職場の同僚がネットで探してくれた"reasonable"なところはどこに電話をかけても"No vacancies. Would you like to register to be on the waiting list?"との返事でした。そこで価格帯を上げて"Realtor.ca" (⇒ こちら )や"Padmapper" (⇒ こちら )のサイトで探してみると、いくつかよさそうな物件がありました。その問合せ先として載っていたのはメールを出しても返事が来なかった不動産会社だったのですが、電話をかけるとすぐ受付につながりました。
しばらくして担当者から折り返し電話があり、次の週末の内見の約束をとりつけることができました。この際、1つの物件だけでなく、近隣の3−4ヶ所の内見も併せてお願いしておきました。物件の住所を伝えると「あの物件ね」とすぐわかってもらえました。
あとで知ったのですが、トロントでは入居者が退去予定を伝えるとすぐ次の入居者の募集を進めることが多く、入居者がいる中で内見をさせてくれます。日本では賃借人が住んでいると内見はほぼ絶対に無理なので、これには驚かされました。しかし入居者が家にいるとやはり隅々までは見られないですよね。いちいち"Can I take a look?"と聞くのもだんだん億劫になります。
内見前に入居者に通知するのは「24時間前まで」と決まっているようです。ですので、物件の見学は2日前までに申し込んでおく必要があります。やはり早め早めの計画的な行動が必要ですね。
不動産屋さんとは最初の物件の玄関前で落ち合いました。挨拶の後、少し世間話をしてすぐに案内してもらいました。こちらは家族連れで出かけたこともあり、特に身分証明書などは必要ありませんでした。内見の際には玄関で靴を脱ぐよう言われる家も多かったです。やはり入居中の家をみせてもらう、ということでこちらでも気配りをするのですね。
次に不動産屋さんからもらう資料の見方についてです。日本の賃貸募集のチラシと似ていますが、下記の点には注意が必要です。
1. 物件の広さ
平方フィート(Sqft)で記載されていることが多いです。0.093をかけるとお馴染みの平方メートル(?u)となります。たとえば1,000 Sqftの物件ですと93平方メートルとなります。ベッドルーム、バスルームの数も基本情報になりますので、あらかじめ希望に合致した物件か見ておくとよいでしょう。
2. 入居可能時期
"Possesion"と書いてあります。明確に日付が記されているものだけでなく、"Tba" (to be advised/arranged)となっているものもあります。
3. Furnished/Unfurnished
以前イギリスに住んでいた時には賃貸住宅の殆どに家具がついていたように記憶しているのですが、トロントでは圧倒的にUnfurnished (家具なし)が多いようです。Furnished (家具付き)ですとその分家賃が高くなります。Unfurnishedでも冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、食洗器といった台所家電、およびcondoだと洗濯機・乾燥機は付属していることが殆どです。
4. 窓の向き
アパート/condoでは"Exposure"としてSE (southeast), N (north)などと記されています。
5. 電気・水道などが家賃に含まれるか
"Hydro not included, water included"などと書いてあります。私は最初これを見て「???」だったのですが、トロントでは電気のことを"Hydro"と言うのですね。水力発電で電気を作っていた名残りです。
6. 駐車場の有無
当たり前ですが自動車が必要な方には重要な情報ですね。特に路上駐車ができない地域では確認が必要です。また逆に駐車場が足りない地域で駐車場付きの物件を借りるとparking spaceを貸し出すことで実質賃料を軽減することができます。(これも日本の常識では考えにくいのですが、こういう「又貸し」にトロントは寛容です。)
次回は賃貸借契約について書いてみます。( 続く )
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2018年08月26日
トロントでの家探し体験記〜その2
前回(⇒ こちら
)最後に書いた上司の提案には本当に助かりました。実は日本を出る直前、
"When you arrive, it is possible for you and your family to stay in my home. My house is empty right now and will be until April 27. It has three bedrooms, a kitchen and is fully furnished. This would probably be easiest for you and your family."
長期契約の賃貸住宅に住むことは子供を学校に通わせるために不可欠です。小学校・幼稚園の入学申し込みの記事(⇒ こちら )でも書きましたが、トロントのpublic schoolに通うためには、その学校の校区に住んでいることが必要で、入学手続きに家の賃貸借契約書(lease agreement)やHydro bill (電気の請求書)など住所を証明する書類の提出を求められます。4週間だけの入居でしたが、上司は学校に提出する賃貸借契約書は契約開始日だけ記載したものを出せばいいと言ってくれました。
寛大な上司のお陰で我が家の子供たちはトロントに到着した翌々週から学校に通うことができました! が、やはり就学年齢のお子さんを抱える方は家が決まってからご家族を呼び寄せた方がいいと思います。下手をすると賃貸住宅に入居するまでの1−2ヶ月間、学校に通うことができずに家でブラブラしていることになりかねません。
その後も仕事の空き時間や夕方以降に住宅検索サイトで家賃・エリア・広さ(一家四人が寝ることができればそれでよしですが)が希望にあう物件を探してはメールで問合せを出す、ということを続けました。ところがなかなか返事が来ません。
5−6件問い合わせをしてやっと返事が来たと思ったら、"Please leave your phone # to arrange a viewing."とのことでした。どうやらこちらでは、どれだけ本気で物件に問合せをしているのか、相手は信頼できる人なのか、を測るために、電話でまず話すことが必要なようです。前回(⇒ こちら )初めてhouse showing (物件の内見)に行ったお話を書きましたが、メールだけでアレンジができたのは例外中の例外だったようです。( 続く )
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"When you arrive, it is possible for you and your family to stay in my home. My house is empty right now and will be until April 27. It has three bedrooms, a kitchen and is fully furnished. This would probably be easiest for you and your family."
長期契約の賃貸住宅に住むことは子供を学校に通わせるために不可欠です。小学校・幼稚園の入学申し込みの記事(⇒ こちら )でも書きましたが、トロントのpublic schoolに通うためには、その学校の校区に住んでいることが必要で、入学手続きに家の賃貸借契約書(lease agreement)やHydro bill (電気の請求書)など住所を証明する書類の提出を求められます。4週間だけの入居でしたが、上司は学校に提出する賃貸借契約書は契約開始日だけ記載したものを出せばいいと言ってくれました。
寛大な上司のお陰で我が家の子供たちはトロントに到着した翌々週から学校に通うことができました! が、やはり就学年齢のお子さんを抱える方は家が決まってからご家族を呼び寄せた方がいいと思います。下手をすると賃貸住宅に入居するまでの1−2ヶ月間、学校に通うことができずに家でブラブラしていることになりかねません。
その後も仕事の空き時間や夕方以降に住宅検索サイトで家賃・エリア・広さ(一家四人が寝ることができればそれでよしですが)が希望にあう物件を探してはメールで問合せを出す、ということを続けました。ところがなかなか返事が来ません。
5−6件問い合わせをしてやっと返事が来たと思ったら、"Please leave your phone # to arrange a viewing."とのことでした。どうやらこちらでは、どれだけ本気で物件に問合せをしているのか、相手は信頼できる人なのか、を測るために、電話でまず話すことが必要なようです。前回(⇒ こちら )初めてhouse showing (物件の内見)に行ったお話を書きましたが、メールだけでアレンジができたのは例外中の例外だったようです。( 続く )
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2018年08月25日
トロントでの家探し体験記〜その1
日本での家探し経験ですと、週末の半日を使って不動産屋さんに行き、希望の条件を伝えて5−6件内見し、気に入った物件があれば申込書を書いて終了、でした。無知な私はトロントでもそんなものだと思い込んだまま現地に到着してしまいました。家はすぐ見つかるだろうとたかをくくっていたので、現地についてからのホテルは5日分しか用意していませんでした。ところが・・・
事前に日本で住宅検索サイトを見て問合せを何件か入れていたのですが、メールで返事をくれたのは1件だけ。その1件はCraiglist (⇒ こちら )に個人で広告を出していた方でした。いきなり海外に行ったばかりで個人契約というのはあまりにも不安です。でもトロントの賃貸住宅はどんな感じなのかとの好奇心が勝り、到着翌日の日曜日に" We would be happy to schedule a showing."と言われていたので早速出かけてみました。
物件の説明には
★ Newly Renovated 3 Bdrm Professional Landscaped Family Home W/ Private Driveway 2 Car Parking.
★ 2 Minute Walk To Subway, Park, Library, Grocery Store.
★ Top Ranked Schools
とあり、なかなかよさそうです。
物件価格は月3,400ドル(!)と当初想定していた家賃の2倍でしたが・・・。
約束の時間に到着すると、ご主人が玄関で出迎えてくれました。ご夫婦と幼稚園のお子さんとの三人暮らしで、なんと新しい家を買ったのでこの家を賃貸に出すのだそうです。気さくな方で家の隅々までみせてくださり、庭まで案内してくれました。お子さんの遊び道具で溢れていました!
トロントの"house"というとmain floorにLDK, 2nd floorに寝室とbathroom, それに地下室(地面すれすれに窓がある半地下)という構造が多いようです。この家は地下室が完全に分離して庭側から入るようになっていて、独立した1 Bedroomのユニットとして大学院生に貸し出しているとのことでした。その後も何軒か内見したのですが、Torontoの"house" (必ずしも一戸建てではなくsemidetached houseも多いです)の所有者は地下室をアパートとして貸し出したり、Air bnbで貸し出したりして資産運用をしている人が多いようです。
「オーナーが現在も住んでいる家」という安心感もあり、賃料以外は良さそうでしたが・・・入居時期が問題でした。
そもそも入居可能日が"July 1st"とかなり先に提示されて、
"We are looking for a house to live immediately available. If your house is not available until that date, please let us cancel the showing."と伝えていました。
それに対し、
"Ideally our house is not available until July 1 but if you were going to sign a longer term lease 2 years + we might be more flexible."
とのお返事だったので出かけたのでした。
しかし、契約の話になって聞いたところ、入居をいくら早めたとしても2週間くらい、とのことでした。3ヶ月近くもホテル暮らしを続けるわけにはいきません。残念でしたがお断りしました。
翌日の月曜日に初出勤して、オリエンテーションを終えて現地の上司に家探しの件を相談したところ、「銀行口座もまだ開設していないのに家の契約などできるわけがない。」と言われました。すぐ後にわかるのですが、全くその通りです。
上司は「私の古い家が4週間空いているからその間に探すようにしなよ。」と言ってくれました。上司は「不動産賃貸業」もやっていて、次の入居者が入るまでの期間、私たち一家にその家を貸してくれたのです。もちろん家賃はがっつり請求されましたが・・・。( 続く )
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事前に日本で住宅検索サイトを見て問合せを何件か入れていたのですが、メールで返事をくれたのは1件だけ。その1件はCraiglist (⇒ こちら )に個人で広告を出していた方でした。いきなり海外に行ったばかりで個人契約というのはあまりにも不安です。でもトロントの賃貸住宅はどんな感じなのかとの好奇心が勝り、到着翌日の日曜日に" We would be happy to schedule a showing."と言われていたので早速出かけてみました。
物件の説明には
★ Newly Renovated 3 Bdrm Professional Landscaped Family Home W/ Private Driveway 2 Car Parking.
★ 2 Minute Walk To Subway, Park, Library, Grocery Store.
★ Top Ranked Schools
とあり、なかなかよさそうです。
物件価格は月3,400ドル(!)と当初想定していた家賃の2倍でしたが・・・。
約束の時間に到着すると、ご主人が玄関で出迎えてくれました。ご夫婦と幼稚園のお子さんとの三人暮らしで、なんと新しい家を買ったのでこの家を賃貸に出すのだそうです。気さくな方で家の隅々までみせてくださり、庭まで案内してくれました。お子さんの遊び道具で溢れていました!
トロントの"house"というとmain floorにLDK, 2nd floorに寝室とbathroom, それに地下室(地面すれすれに窓がある半地下)という構造が多いようです。この家は地下室が完全に分離して庭側から入るようになっていて、独立した1 Bedroomのユニットとして大学院生に貸し出しているとのことでした。その後も何軒か内見したのですが、Torontoの"house" (必ずしも一戸建てではなくsemidetached houseも多いです)の所有者は地下室をアパートとして貸し出したり、Air bnbで貸し出したりして資産運用をしている人が多いようです。
「オーナーが現在も住んでいる家」という安心感もあり、賃料以外は良さそうでしたが・・・入居時期が問題でした。
そもそも入居可能日が"July 1st"とかなり先に提示されて、
"We are looking for a house to live immediately available. If your house is not available until that date, please let us cancel the showing."と伝えていました。
それに対し、
"Ideally our house is not available until July 1 but if you were going to sign a longer term lease 2 years + we might be more flexible."
とのお返事だったので出かけたのでした。
しかし、契約の話になって聞いたところ、入居をいくら早めたとしても2週間くらい、とのことでした。3ヶ月近くもホテル暮らしを続けるわけにはいきません。残念でしたがお断りしました。
翌日の月曜日に初出勤して、オリエンテーションを終えて現地の上司に家探しの件を相談したところ、「銀行口座もまだ開設していないのに家の契約などできるわけがない。」と言われました。すぐ後にわかるのですが、全くその通りです。
上司は「私の古い家が4週間空いているからその間に探すようにしなよ。」と言ってくれました。上司は「不動産賃貸業」もやっていて、次の入居者が入るまでの期間、私たち一家にその家を貸してくれたのです。もちろん家賃はがっつり請求されましたが・・・。( 続く )
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2018年08月22日
家探し 〜 トロントの賃貸住宅事情
人口が減り始めた日本とは対照的にトロントは毎年人口が増えています。カナダ統計局の調査によると2011年から2016年の間に人口は4.3%増え、年率0.86%の増加となっています。これに伴ってトロントの住宅不足は慢性化しており、家賃も年々高騰しています。
Toronto Real Estate Board (⇒ こちら )の資料によると、2018年第2四半期(4-6月)のコンドミニアムの平均家賃は1ベッドルームで月1,968ドルと前年同時期と比較して11.3%(!)も上昇、また2ベッドルーム物件(子供がいると少なくともこのサイズが必要になります)では月2,640ドルと前年同時期比で10.2%上昇しています。3ベッドルーム以上のサイズですとなんと平均月3,511ドル(7%の上昇)もします。
また賃貸住宅情報サイトのPadmapper (⇒ こちら )によると、2018年8月に同サイトに掲載されたトロントの家賃の中央値(一部の豪邸に引きずられやすい「平均値」ではありません!)は1 bedroomのアパートメントで月2,200ドル(前月から0.46%上昇)、2 bedroomで月2,850ドル(前月から1.79%の上昇)となっています。日本の地方都市はおろか、横浜や千葉などの首都圏から見ても信じがたい家賃ですね! トロントはヴァンクーヴァーと並んで家賃が高い都市です。
このような凄まじい家賃の高騰は低い空室率の裏返しでもあります。トロントの賃貸住宅の空室率は1%前後とほとんど空きがない状態が続いております。実際に私も街中やネットで見て"reasonable"だと感じた物件の管理会社に電話してみたのですが、10件以上連続して"no vacancy"と言われてしまいました。
トロント市当局は家賃の高騰に手を打とうと、家賃の上昇幅に規制を設けています。以前は古い物件のみに適用されていた家賃上昇幅の上限規制を全ての物件に適用するよう規制を強化しています。家賃上昇幅の上限は物価上昇幅に応じて変動し、2018年と2019年は「1.8%まで」となっています。ただ空室率が低い状態が続いている売り手市場では焼け石に水のようです。
私もトロントの住まいを探し始めて家賃の高さに愕然とさせられました。。。
次回は実際の家探しについて書いてみたいと思います。( 続く )
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Toronto Real Estate Board (⇒ こちら )の資料によると、2018年第2四半期(4-6月)のコンドミニアムの平均家賃は1ベッドルームで月1,968ドルと前年同時期と比較して11.3%(!)も上昇、また2ベッドルーム物件(子供がいると少なくともこのサイズが必要になります)では月2,640ドルと前年同時期比で10.2%上昇しています。3ベッドルーム以上のサイズですとなんと平均月3,511ドル(7%の上昇)もします。
また賃貸住宅情報サイトのPadmapper (⇒ こちら )によると、2018年8月に同サイトに掲載されたトロントの家賃の中央値(一部の豪邸に引きずられやすい「平均値」ではありません!)は1 bedroomのアパートメントで月2,200ドル(前月から0.46%上昇)、2 bedroomで月2,850ドル(前月から1.79%の上昇)となっています。日本の地方都市はおろか、横浜や千葉などの首都圏から見ても信じがたい家賃ですね! トロントはヴァンクーヴァーと並んで家賃が高い都市です。
このような凄まじい家賃の高騰は低い空室率の裏返しでもあります。トロントの賃貸住宅の空室率は1%前後とほとんど空きがない状態が続いております。実際に私も街中やネットで見て"reasonable"だと感じた物件の管理会社に電話してみたのですが、10件以上連続して"no vacancy"と言われてしまいました。
トロント市当局は家賃の高騰に手を打とうと、家賃の上昇幅に規制を設けています。以前は古い物件のみに適用されていた家賃上昇幅の上限規制を全ての物件に適用するよう規制を強化しています。家賃上昇幅の上限は物価上昇幅に応じて変動し、2018年と2019年は「1.8%まで」となっています。ただ空室率が低い状態が続いている売り手市場では焼け石に水のようです。
私もトロントの住まいを探し始めて家賃の高さに愕然とさせられました。。。
次回は実際の家探しについて書いてみたいと思います。( 続く )
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2018年08月21日
戸籍謄本の英語訳 (その2)
前回は戸籍謄本の英訳文書を""として認めてもらう手続きについて書きました。[⇒ 戸籍謄本の英語訳 (その1)
]
今回は戸籍謄本の英訳原稿の作成例を記載します。あくまでも「私の場合、このように記載したら問題なく受理してもらえた」という個人的な体験例です。参考にしていただくのは嬉しいことですが、英訳文書の作成・使用についてはご自身の責任でお願いします^^)。
それでは始めます。
堅苦しい文書ですが仕方がないですね。。。
全部事項証明
Certificate of the All Records of the Family Register
2の1
1 of 2
本籍
Permanent Domicile
氏名
Name of Householder
戸籍事項
Family Register Particulars
戸籍改製
Revision of Family Register
改製日 Date of revision
改製事由 Reason of revision
平成6年法務省令第51号附則第2条第1項による改製
Revision of family register pursuant to Supplementary Article 2, Paragraph 1 of Article 51 of the Ministry of Justice Regulation issued in 1994.
戸籍に記録されている者
Individual Recorded in the Family Register
名 Given name
生年月日 Date of birth
配偶者区分 Marital status (Husband or wifeを記載)
父 Name of father
母 Name of mother
続柄 Relation (First son, second daughterなど)
身分事項
Identification Details
出生 Birth
出生日 Date of birth
出生地 Place of birth
届出日 Date of notification of birth
届出人 Notifying Individual (Father, motherなど)
送付を受けた日 Date on which notification was received
受理者 Receiving office (Mayor of xxx-shi, ====-kenなど)
婚姻 Marriage
婚姻日 Date of marriage
配偶者氏名 Name of spouse
従前戸籍 Former family register details
House holder: xxx ---; Permanent domicile: =====
これでようやく一人分の記入が終わりました。
同じ要領で戸籍に記載されている全員分の情報をどんどん記入していきます。
全員分の記載が終わりましたら、
以下余白
Blank below
これは、戸籍に記録されている事項の全部を証明した書面である。
This document certifies all of the entries recorded in the family register.
これで完了です。
既にトロントに住んでいる方はこのような翻訳文を原本とともに総領事館に持って行き、翻訳証明をもらいます。
日本の公証役場で"affidavit"を作成するにはこの翻訳文とは別に宣誓文書が必要です。翻訳文の余白に翻訳者の宣誓を入れる箇所を作ってもいいですし、もちろん別の文書として作成してもよいと思います。
私は下記のように宣誓文を作成しました。
I, (翻訳者の名前), hereby certify to the best of my knowledge that the foregoing document in English is a true and faithful translation from Japanese to English of the certificate of all records in the family register of (work permit申請者の名前).
Date:
Translator's Name:
Tanslator's Signature:
これだけの文書の作成にお金と時間をかけてわざわざ業者に頼むのはちょっとばかばかしく感じるのですが、皆さんはどのようにしているのでしょうか?
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今回は戸籍謄本の英訳原稿の作成例を記載します。あくまでも「私の場合、このように記載したら問題なく受理してもらえた」という個人的な体験例です。参考にしていただくのは嬉しいことですが、英訳文書の作成・使用についてはご自身の責任でお願いします^^)。
それでは始めます。
堅苦しい文書ですが仕方がないですね。。。
全部事項証明
Certificate of the All Records of the Family Register
2の1
1 of 2
本籍
Permanent Domicile
氏名
Name of Householder
戸籍事項
Family Register Particulars
戸籍改製
Revision of Family Register
改製日 Date of revision
改製事由 Reason of revision
平成6年法務省令第51号附則第2条第1項による改製
Revision of family register pursuant to Supplementary Article 2, Paragraph 1 of Article 51 of the Ministry of Justice Regulation issued in 1994.
戸籍に記録されている者
Individual Recorded in the Family Register
名 Given name
生年月日 Date of birth
配偶者区分 Marital status (Husband or wifeを記載)
父 Name of father
母 Name of mother
続柄 Relation (First son, second daughterなど)
身分事項
Identification Details
出生 Birth
出生日 Date of birth
出生地 Place of birth
届出日 Date of notification of birth
届出人 Notifying Individual (Father, motherなど)
送付を受けた日 Date on which notification was received
受理者 Receiving office (Mayor of xxx-shi, ====-kenなど)
婚姻 Marriage
婚姻日 Date of marriage
配偶者氏名 Name of spouse
従前戸籍 Former family register details
House holder: xxx ---; Permanent domicile: =====
これでようやく一人分の記入が終わりました。
同じ要領で戸籍に記載されている全員分の情報をどんどん記入していきます。
全員分の記載が終わりましたら、
以下余白
Blank below
これは、戸籍に記録されている事項の全部を証明した書面である。
This document certifies all of the entries recorded in the family register.
これで完了です。
既にトロントに住んでいる方はこのような翻訳文を原本とともに総領事館に持って行き、翻訳証明をもらいます。
日本の公証役場で"affidavit"を作成するにはこの翻訳文とは別に宣誓文書が必要です。翻訳文の余白に翻訳者の宣誓を入れる箇所を作ってもいいですし、もちろん別の文書として作成してもよいと思います。
私は下記のように宣誓文を作成しました。
I, (翻訳者の名前), hereby certify to the best of my knowledge that the foregoing document in English is a true and faithful translation from Japanese to English of the certificate of all records in the family register of (work permit申請者の名前).
Date:
Translator's Name:
Tanslator's Signature:
これだけの文書の作成にお金と時間をかけてわざわざ業者に頼むのはちょっとばかばかしく感じるのですが、皆さんはどのようにしているのでしょうか?
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2018年08月19日
トロントの市営テニスコート
カナダのスポーツと言うと、アイスホッケーとスケートくらいしか知らなかったのですが、意外なことにトロントのあちこちにテニスコートがあります。休日だけでなく平日にも、夏時間で長い夕方を利用してテニスを楽しんでいる人々を見かけます。
調べてみると、トロント市営のテニスコートは100箇所以上もあるようです。原則として4月から10月まで開いていて、ネットもきちんと張られた状態のものを無料で使用することができます。
Marilyn Bell Park (Lakeshore Public Tennis Courtsとも呼ばれています)やHigh Parkなど人気スポットの公園内市営コートは混んでいるようですが、我が家の近くのテニスコートは空いていて、ふらっと行くとすぐ使えることがほとんどです。
入口近くにはこんなボードがあり、一応「30分交代、ラケットをペグにかけて順番待ちをする」というルールになっているようです。ただし順番待ちをすることはめったになく、時間を気にせずに使用できることがほとんどです。
(ちなみにカナダでは"racket"をフランス語的に"racqeut"と書くことも多いです。英語とフランス語が共存する国の文化の一端が垣間見られます。)
コート面はアスファルトで、ボールが弾みすぎ、足に負担がかかるのが難点です。クレーや芝生のコートで本格的にプレイしたい人はクラブ運営のコートを利用する必要があります。
今日は日曜日でしたので、朝8時に息子とラケットをもって近所の公園に出かけました。
やはり先客はなく、息子とスイングの練習を思う存分することができました。
30分ほど練習をしたところ、コートの外から声をかけられました。
"Would you like to play with these balls?"
"When you're practicing with young children, it always helps to have a bunch of balls."
籠に入った文字通り"a bunch of"のボールを初めて会う方に貸していただいてしまいました!
Torontonianは本当に親切です。
日本から引越してきたばかりで、引越し荷物にテニスボールが入っている筈もなく、数個のボールしか持っていない私たちには本当に嬉しい出来事でした。
ちなみに貸していただいたボールはUS Openのロゴが入ったボールでした。隣でプレイしている人のボールと見分けやすくてよいかもしれません。
Amazon.ca
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調べてみると、トロント市営のテニスコートは100箇所以上もあるようです。原則として4月から10月まで開いていて、ネットもきちんと張られた状態のものを無料で使用することができます。
Marilyn Bell Park (Lakeshore Public Tennis Courtsとも呼ばれています)やHigh Parkなど人気スポットの公園内市営コートは混んでいるようですが、我が家の近くのテニスコートは空いていて、ふらっと行くとすぐ使えることがほとんどです。
入口近くにはこんなボードがあり、一応「30分交代、ラケットをペグにかけて順番待ちをする」というルールになっているようです。ただし順番待ちをすることはめったになく、時間を気にせずに使用できることがほとんどです。
(ちなみにカナダでは"racket"をフランス語的に"racqeut"と書くことも多いです。英語とフランス語が共存する国の文化の一端が垣間見られます。)
コート面はアスファルトで、ボールが弾みすぎ、足に負担がかかるのが難点です。クレーや芝生のコートで本格的にプレイしたい人はクラブ運営のコートを利用する必要があります。
今日は日曜日でしたので、朝8時に息子とラケットをもって近所の公園に出かけました。
やはり先客はなく、息子とスイングの練習を思う存分することができました。
30分ほど練習をしたところ、コートの外から声をかけられました。
"Would you like to play with these balls?"
"When you're practicing with young children, it always helps to have a bunch of balls."
籠に入った文字通り"a bunch of"のボールを初めて会う方に貸していただいてしまいました!
Torontonianは本当に親切です。
日本から引越してきたばかりで、引越し荷物にテニスボールが入っている筈もなく、数個のボールしか持っていない私たちには本当に嬉しい出来事でした。
ちなみに貸していただいたボールはUS Openのロゴが入ったボールでした。隣でプレイしている人のボールと見分けやすくてよいかもしれません。
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2018年08月17日
戸籍謄本の英語訳 (その1)
私がInternational Mobility Worker Uniから LMIA-exempt opinionをもらい、次に家族の入国審査に必要だと言われたのが "marriage certificate"と子供の"birth certificates"です。日本にはこれらに直接該当する書類はなく、 戸籍謄本を提出することになります。
カナダ移民局によると
All supporting documents must be in English or French.
If it is not in English or French, you must send it with:
- the English or French translation and
- an affidavit from the person who completed the translation and
- a certified photocopy of the original document
とのことです。(⇒ 詳しくはこちら )
ところが日本のお役所は戸籍謄本の外国語訳を作成してくれません。私が問い合わせた時も「xxxxというところの翻訳サービスをみなさん利用しているようですよ。」と親切に教えてくれましたが、お役所自体はノータッチとのことでした。
つまりは自分で戸籍謄本の英語訳(またはフランス語訳)を翻訳者の「宣誓供述書」とともに用意して提出する必要があります。
この翻訳者の affidavit(宣誓供述書) というのが曲者で、ちょっと面倒です。
同じくカナダ移民局のページによると、
A document becomes an affidavit when a person signs the document, in the presence of an authorized person, after taking an oath that what the document says is true and accurate.
とのことです。
先に単身トロントに入った後に家族を呼び寄せるのでしたら、日本総領事館に戸籍謄本の原本と翻訳文を持ち込み、翻訳証明を申請することができる(手数料 51ドル)のですが、家族と一緒に渡航しようとするとこの手が使えません。
代わりに日本の 公証役場の「宣誓認証制度」 を利用する必要があります。
「宣誓認証制度」は公証人に「私署証書」(作成者の署名、署名押印、あるいは記名押印のある私文書のことを言うようです)に認証を与える制度で、カナダ移民局の言う"affidavit"となるものです。
私はまず自分で戸籍謄本の翻訳文の原稿を作成し、信頼できる同僚にお願いして公証役場に一緒に行ってもらいました。
私が原稿を用意したものを同僚が承認した上で、同僚に公証人の前で「この翻訳文は戸籍謄本を原本通り忠実に翻訳したものです。」と宣誓・署名し、 宣誓認証 をしてもらいます。
必要書類は
です。
戸籍謄本の英訳文書と宣誓文書についてはこちら(⇒ 戸籍謄本の英語訳 (その2) )を参考にしてください。
手数料は通常の宣誓認証手数料1万1000円に外国文加算5000円が上乗せされて1万6000円もしましたorz...
これでも業者に頼むより安くて速いようです。
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カナダ移民局によると
All supporting documents must be in English or French.
If it is not in English or French, you must send it with:
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- an affidavit from the person who completed the translation and
- a certified photocopy of the original document
とのことです。(⇒ 詳しくはこちら )
ところが日本のお役所は戸籍謄本の外国語訳を作成してくれません。私が問い合わせた時も「xxxxというところの翻訳サービスをみなさん利用しているようですよ。」と親切に教えてくれましたが、お役所自体はノータッチとのことでした。
つまりは自分で戸籍謄本の英語訳(またはフランス語訳)を翻訳者の「宣誓供述書」とともに用意して提出する必要があります。
この翻訳者の affidavit(宣誓供述書) というのが曲者で、ちょっと面倒です。
同じくカナダ移民局のページによると、
A document becomes an affidavit when a person signs the document, in the presence of an authorized person, after taking an oath that what the document says is true and accurate.
とのことです。
先に単身トロントに入った後に家族を呼び寄せるのでしたら、日本総領事館に戸籍謄本の原本と翻訳文を持ち込み、翻訳証明を申請することができる(手数料 51ドル)のですが、家族と一緒に渡航しようとするとこの手が使えません。
代わりに日本の 公証役場の「宣誓認証制度」 を利用する必要があります。
「宣誓認証制度」は公証人に「私署証書」(作成者の署名、署名押印、あるいは記名押印のある私文書のことを言うようです)に認証を与える制度で、カナダ移民局の言う"affidavit"となるものです。
私はまず自分で戸籍謄本の翻訳文の原稿を作成し、信頼できる同僚にお願いして公証役場に一緒に行ってもらいました。
私が原稿を用意したものを同僚が承認した上で、同僚に公証人の前で「この翻訳文は戸籍謄本を原本通り忠実に翻訳したものです。」と宣誓・署名し、 宣誓認証 をしてもらいます。
必要書類は
- 戸籍謄本原本
- 戸籍謄本の英訳文書
- 宣誓文書
- 同僚の本人確認文書
です。
戸籍謄本の英訳文書と宣誓文書についてはこちら(⇒ 戸籍謄本の英語訳 (その2) )を参考にしてください。
手数料は通常の宣誓認証手数料1万1000円に外国文加算5000円が上乗せされて1万6000円もしましたorz...
これでも業者に頼むより安くて速いようです。
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2018年08月16日
はらぺこあおむし 〜 誕生日のお祝い 〜
近所を散歩していると、ふと目に留まるものがありました。
ある家の玄関先に見覚えのあるものが・・・。
そうです、はらぺこあおむし!ですね。
でもよく見ると・・・ただのはらぺこあおむしではなく、数字の「2」です。
そうです、このお家では2歳のお子さんの誕生日を祝っていたのです!
ちょっと豪華な飾りつけですね!
この家だけでなく、トロントの家庭では子供の誕生日を盛大にお祝いするように思います。
我が家のお隣さんも、幼稚園のお子さんのお祝いにおじいちゃん、おばあちゃんが駆け付け、山ほどのおもちゃとお菓子が届けられていました。
当然その子だけで抱えきれるわけがなく、お姉ちゃんを通じて我が家の子供たちにもおすそ分けが来ました。
また別の近所のお家では、backyardに風船式の大きな滑り台が設置され、パーティーに集まった子供たちがはしゃぎまわっていました。
ネットで調べてみると、1日のレンタル代と移動・設置費用で500ドルもする代物でした!
(こんなのとか・・・⇒ http://www.partytymetreats.ca/inflatables )
庶民の私にはちょっとやりすぎな気がしますが・・・。
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ある家の玄関先に見覚えのあるものが・・・。
そうです、はらぺこあおむし!ですね。
でもよく見ると・・・ただのはらぺこあおむしではなく、数字の「2」です。
そうです、このお家では2歳のお子さんの誕生日を祝っていたのです!
ちょっと豪華な飾りつけですね!
この家だけでなく、トロントの家庭では子供の誕生日を盛大にお祝いするように思います。
我が家のお隣さんも、幼稚園のお子さんのお祝いにおじいちゃん、おばあちゃんが駆け付け、山ほどのおもちゃとお菓子が届けられていました。
当然その子だけで抱えきれるわけがなく、お姉ちゃんを通じて我が家の子供たちにもおすそ分けが来ました。
また別の近所のお家では、backyardに風船式の大きな滑り台が設置され、パーティーに集まった子供たちがはしゃぎまわっていました。
ネットで調べてみると、1日のレンタル代と移動・設置費用で500ドルもする代物でした!
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2018年08月14日
二重の虹 〜 Twin Rainbow 〜
先週はゲリラ豪雨でUnion Station周囲の道が冠水して車が水没したり、Line 1が止まってしまったりと散々な天気でしたが、本日は自然の微笑みに触れることができました。
仕事を終えて家路について、ふと東の空を眺めると・・・。
空いっぱいに半円の虹がかかっていました。
さらによく見ると・・・外側にさらに大きい虹がうっすらと見えます!
二重の虹、英語ではTwin Rainbowです。
普通の虹は円の内側が紫、外側が赤になりますが、二重虹の大きい方の虹は色の並びが逆になるのですね。
しばらく見とれていた後、ふと我に返って家に急ぎ、また子供たちとベランダで眺めていました。
(日本では平日に太陽が出ている時間に家に帰った記憶がない私です・・・。)
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仕事を終えて家路について、ふと東の空を眺めると・・・。
空いっぱいに半円の虹がかかっていました。
さらによく見ると・・・外側にさらに大きい虹がうっすらと見えます!
二重の虹、英語ではTwin Rainbowです。
普通の虹は円の内側が紫、外側が赤になりますが、二重虹の大きい方の虹は色の並びが逆になるのですね。
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(日本では平日に太陽が出ている時間に家に帰った記憶がない私です・・・。)
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