木下忠司さんが手がけた音楽は、ドラマの名場面で流れる曲ばかりで、聴いていると情景が思い浮かぶようです。
サントラ盤のトップを飾るのは 初期のオープニング曲で、エンディング曲である「私だけの十字架」をアレンジしたテンポのいいメロディー。CDにはありませんが、そこに森山周一郎さんのナレーションが重なります。
9年以上にわたって オープニングを飾っていたテーマ曲も、もちろん収録されています。そもそもマイブームになったのも、この曲を改めて聴いたときからでした。今でも、この曲を聴くと、ドラマが始まるのだとワクワクします。
CD収録曲で印象的なのは、そのテーマ曲をピアノアレンジしたバージョン。ワイヤーブラシを使ったドラムとベースに乗って、ゆったりと演奏されるメロディーは、どこかもの哀しさを感じさせてくれます。
同じピアノアレンジですが、「私だけの十字架」アレンジ版をギター伴奏で奏でるピアノのメロディーは、クラシックの名曲のような美しい曲調で、聴いているだけで胸を打たれます。
BGMにはピアノソロあり、ギターソロあり、そしてアップテンポのサウンドありと、聴きどころ満載。CDのラストを飾るのは、もちろん チリアーノさんが歌う「私だけの十字架」、テレビのショートバージョンです。
それにしても、昔の刑事ドラマのテーマ曲って、いい曲ばかりですね。「太陽にほえろ」のテーマもカッコいいし、「西部警察」や「大都会」のテーマもセンス抜群で好きでしたよ!
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