ナツノナカノです。
今日も雨の土曜ですね。最近の雨続き…ほんとに気持ちが滅入ります。そんな時は家でコタツで漫画ですね(笑)ビールがあればなお良し
さて、土曜なので漫画以外の話を少し…
今週、ちょっと用事があり埼玉県のO駅というところからバスに乗ったんですよ。大きなターミナル駅なのでバス乗り場も沢山あり、私は不慣れなもんで右往左往していたんですが、ようやく目的の場所へ向かうバス停を見つけ乗り込んだわけです。そのバス停は大きな道路沿いにバス停がいくつか並んでいるうちの一番うしろでした。発車まで時間があるので私は席に座って待っていました。私が乗ったバスの前にもバス停があり、そこにはやはりバスが停まっていて、さらに前にもバス停があり…という感じでバスが3台くらい連なって停まっていました。
すると一人のご婦人が乗ってきて、運転手さんに
「このバスはO区役所に行きますか?」と聞いたんです。
すると運転手さんが
「O区役所はひとつ先です」と答えたのです。
私はそのやり取りを聞いて、
「あぁ、O区役所というのはこのバスのひとつ前に停まっているバスで行くのだな」と思ったんです。
で、ご婦人はどうしたかというと、運転手さんの答えに
「そうですか、ありがとうございます」と言って降りて行ったのです。
私はてっきりご婦人がひとつ前に停まっているバスに乗り込んだのだと思いました。
しかしその後バスが発車して私は驚きました。
きっと運転手さんはご婦人の問いに対して 「(このバスで行けます)O区役所はひとつ先(のバス停)です」という風な事を言いたかったのではないでしょうか。私が勝手に勘違いしてしまっただけで…
ではあのご婦人はどうしたのでしょうか
もしかしてご婦人はきちんと運転手さんの言葉を理解して「ひとつ先のバス停だったら歩いて行ってしまおうかしら…」と考えて歩いて行かれたのでしょうか。実際、O区役所は歩いて数分の場所にありました。それとも、私と同じ勘違いをしてひとつ前に停まっているバスに乗ってしまったのでしょうか。
答えの出ない問いを投げかけられ、私はずっとそのことを考えながらその日一日を過ごすことになったのです。
こういうちょっとした言葉の勘違いとか、微妙に人と意思疎通がはかれないことってありますよね。あと、今回のように周りはきちんと理解しているのに、自分だけ大きな勘違いをしてしまう時とか…
私も自分のブログを見直してみて、誤字脱字の多さに気が滅入ることがあります。読んで頂いた方にきちんと正確に伝わる文章を心がけたいと思ってはいるのですけどね…
あのご婦人が無事にO区役所に着いて、ちゃんと用事が済ませられていたのだったらいいのですが…
雨の土曜日、コタツに入りながら憂うのでした。
タグ: バス,こたつ,ビール