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2023年11月23日

行ってきました!「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」

みなさん、こんにちわ。
お久しぶりです。ナツノナカノです

行ってきましたよ!初日に。


翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜
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公式サイトからお借りしました。
公式サイトhttps://www.tondesaitama.com/


いやいや、思ってましたよ。
ちょ、、続編って(失笑)

最初の映画が大ヒットしたのは、魔夜峰央先生のすばらしい原作があったからじゃないのさ、未完の原作をうまいこと味付けしたからめちゃめちゃ面白くなったんじゃないの?と。

調子に乗って続編作って万が一コケたりして、魔夜先生に非難の矛先が向いちゃったらどーすんのさ。ねぇ責任とれんの?と。

しかも、宣伝量が膨大。出演者もテレビにたくさん駆り出されてるし。
おいおい、そんなに宣伝してダイジョブですか?めざましテレビを見ながら、ハラハラしてました。

めざましテレビでは、公開3日前から映画の出演者がクイズを繰り広げるミニコーナーを放送していて、GACKTさんや二階堂ふみさんら、まぁ〜大変豪華な面々が出演して、ちょっとしたゲームやクイズをしていたのです。

私はそのコーナーもドキドキしながら見てましたよ。。。

コーナーが盛り上がらなかったらどうしよう…(笑)とか、GACKTさんにこんなコーナーやらせて本当に大丈夫なの?映画への出演を後悔したりしてないよね。魔夜先生は悪くないからね…みたいな。


ところが、私の心配を払拭する出来事が起こったのですよ

それは21日(火)の激辛たこ焼きを食べているのは、誰?というコーナーでした。GACKTさん、加藤諒君、朝日奈央さんが一人ずつたこ焼きを食べてみせ、激辛のたこ焼きを我慢して食べているのは誰か当てる、というものでした。

トップバッターのGACKTさん、普段炭水化物をとらないのにコーナーのため、いえ映画の宣伝のため…翔んで埼玉のため…埼玉のために、たこ焼きを食べてくださっている。しかも2個めも食べそうな勢いで。

なんという映画愛

なんという埼玉魂

も〜〜〜感動ですよ。

そして一言

「…辛い」

でも、クイズコーナーだから誰が辛いの食べてるかわからないわけですよ。だからGACKTさんが「辛い」って言ったからといって、ブラフかもしれないし、本当かどうか表情からは全くわからないわけです。
もちろんGACKTさんは多少辛そうな嫌そうな表情なんですけどね。数年ぶりにたこ焼きを食べたとか、炭水化物を食べたからその渋い表情なのかな…と思うわけです。

そしてその次は加藤諒君でした。
大きめのたこ焼きを一つ頬張り。
むっちりほっぺをプックリさせて、ちょっと口に手を当てつつもぐもぐして…そして手を下に置いて一言

「…辛い」

GACKTさんのマネで言うわけです。

私、思わず身を乗り出して

「パタコラン!!」

って叫びました(笑)

パタコランじゃん!

パタリロがバンコランの変装してなりきるパタコランを、私はそこに見たわけです。出演者も多分視聴者さんも、きっと加藤諒君のお茶目なモノマネにほがらかな笑い、もしくは爆笑したんでしょうけども。

私はその時にビビッと感じたのですよ。

GACKTさんと加藤諒くんの阿吽の呼吸。

それはバンコランとパタリロのような。

いや、今回はパタリロ!ではなく「翔んで埼玉」なのですが。
私はそこで点と線が繋がったというか、魔夜峰央先生が生み出す魔夜ワールドのDNAを感じたのです。前作であれだけ私から涙を引き出した下川信男、いや加藤諒君がいて、麻実麗そのまんまの麗しい姿のGACKTさんがいて。

案ずることは何もない…
麗さまや信男が生きる「翔んで埼玉」、バンコランやパタリロがいる「パタリロ!」。
果てしなく広がる魔夜ワールドでは映画のヒットだとか世間の批評だとかは、些細な事なんだと。そのような些事では、魔夜峰央先生という大木は揺らがないのだと。

心から納得したのです

そうして、私は心穏やかに(笑)公開初日を迎えました。

そして映画はどうだったかというと

「…面白い」

めちゃめちゃ面白かったですよ。
また泣かされちゃったしね。ハンカチ必須です。

ちなみに…激辛たこ焼きを食べたのは、GACKTさんでした。
加藤諒君のモノマネを受けて、朝日奈央さんもGACKTさんのモノマネで「…辛い」と。とても可愛らしい方。

さて、この続きはまた次回で。
映画のお話をしたいと思います。
posted by ナツノナカノ at 22:51 | TrackBack(0) | 映画

2020年02月12日

パラサイトは観ました!それでも私は下川信男推し!

みなさん、こんにちは
ナツノナカノです

また、更新が遅れがちになりましたが…

先日、観てきましたよ…「パラサイト」を!
アカデミー賞で賞なんか取っちゃったら、満員で見られなくなっちゃうんじゃないかと思い…


parasaito2.JPG
公式サイトからお借りしました

公式サイト→http://www.parasite-mv.jp/


アカデミー発表の前日に1人でふらっと行ってきました。それでもけっこう席が埋まってましたけどね。実は、先月も「パラサイト」を観に劇場に立ち寄っているんですよ。
1月末でしたね。友人と「パラサイト」を観るために劇場に行ったんですが、その時も超〜満席で
いつもはネットで席をとって行くんですが、完全に出遅れました。それで、その時は仕方なく…っていうのも失礼ですがw「CATS」観たわけですよ。ガラガラだったから。ふふふ。

CATS.JPG
公式サイトからお借りしました
公式サイト→https://cats-movie.jp/

いやぁ〜。どうなんでしょうね。いや、主役のヴィクトリアは可愛かったし大変キュートでしたよテイラーもなかなか妖艶で
それにしても評価低いですよね〜。ん〜〜。まぁ〜。たしかにたしかに。

「パラサイト」ですが…どうしても内容にちらっと触れると完全にネタばれになっちゃうんで、大抵のテレビやニュースサイトでも内容に触れないように、触れないように報道してるわけですよ。なんだか、窮屈なくらいに

最近はあんまり韓国映画とかドラマを観る機会がなかったんですが、まぁ10年くらい前、世間で韓国ブームがあったときはずいぶん観てましたね。その時は仕事してなかった事もあったので、とにかく暇さえあれば韓国ドラマを観てました。当時、ちょうどスマホが出始めていて、私や周りの人は持ってなかったんですが、韓国ドラマではけっこう主人公たちが使っていて、韓国はインフラ整備が早いんだね〜なんて関心していたもんです

そして今年久々に韓国映画を観たんですが、半地下の家やら韓国の貧富の差が浮き彫りにされていて「あ〜10年経っても韓国の実情はそんなに変わってないんだな〜」という感想でした

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そういや、劇中に出てきた「チャパグリ」がやけにフィーチャーされてますけどもね。夜中にね、あんなカロリー高そうなものを劇中の富豪の奥さんが食べていて「細くてうらやまし…」てなもんですよ。
あっ、私はカルディで売ってるチャジャン麺が好きです
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これこれ、私は韓国ドラマを観て好きになったんですが、うちの旦那は口に合わないようで…


先日、「翔んで埼玉」もテレビ初放送してましたね!私もテレビ前にかじりついて観てましたよ。そういや、日本アカデミー賞の話題賞の一般投票で、「翔んで埼玉」の下川信男に一票を投じたんですけども…大変残念な結果でございました…星野源さんね。ん〜〜なるほど。しょうがないっす。

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公式サイト→http://www.tondesaitama.com/
公式サイトからお借りしました

ただ、下川信男…やつには映画を観る度に泣かされているのでね…もう少し注目されてほしいなぁなんて思います
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posted by ナツノナカノ at 23:30 | TrackBack(0) | 映画

2019年05月06日

「翔んで埼玉」また観てきました!

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

お久しぶりでございます
いや〜、更新が開きましたね。更新しないまま令和に突入しましたです…。

3月までなんだか尋常でない忙しさだったのですよ。確定申告関係だとか、年度末の仕事やら。休みなんて一日もなかったのに…ところが急に4月5月とぽっかり仕事がなくなりました(笑)こういう事があるんですよね…。私は非正規雇用でございますから…。怖い…怖すぎる

そして仕事がない日々、せっかくなんでやりたかったことを色々とやってました。
旅行に行ったり漫画読んだり、アマゾンプライムでアニメをイッキ見したり、Huluでウォーキング・デッドをイッキ見したり、コナンくんの映画を観に行ったり、ゲームのレベル上げしたり…そして「翔んで埼玉」もう一度見てきました!

tondesaitamamomomi.JPG
公式サイトからお借りしました
http://www.tondesaitama.com/ ←公式サイトはこちらです!!


あ〜〜もう!「翔んで埼玉」最高!

面白い!!やっぱり面白い!キャストもシナリオも最高!加藤諒くんにまた泣かされて帰ってきました。

やる気のない埼玉の面々の前で、加藤諒くん演じる白鵬堂学院の生徒。元埼玉県人の“Z組”の男子生徒が、

「埼玉はなんにもないけど、住みやすくていいところじゃないか!!」

と、いうような事を涙ながらに訴えるんですよ。やさぐれた埼玉県人の大人たちの心を動かす大事なシーンなんですけど。

おばさん、号泣!!

そーだよ!!埼玉は住みやすいんだよ!!ほんとに素晴らしい県なんだよ!!

加藤諒くんはすごいなぁ〜〜目がすごい!目力が!なんというか、汚れてただれた大人(私)の心を撃ち抜いてしまうのですよ(笑)

ごめん…下川信男(加藤くんの役名です)私が間違っていた…そういう後悔の涙を流させる、素晴らしいシーンでしたわあ〜もう一度劇場で観たい!

映画ってほんといい。いいもんだな〜と思いましたね。
魔夜峰央先生の原作をこれだけ万人向けに面白く、埼玉県人の心を掴む仕上がりにした監督の竹内英樹氏もすごいと思いますし、キャストの方々の怪演も素晴らしい。

しかしまぁ、なんといってもこの一連の「埼玉ブーム」を作った、最初に小石を池に投げ波紋を作った“魔夜峰央先生”のすごさったら!

「パタリロ!」を愛し、ずっと支えられ、ましてや年末に先生のサイン会で握手までさせてもらってなんだかまるですごく“魔夜峰央”という方のそばにいたような、そんな調子のいいことを思っていた私ですが、やはり先生は神のような存在だと改めて認識いたしました…。反省でございます。


さて、私がうだうだと日々を過ごしている間に、次々と新情報も発表されております!

実写版映画「パタリロ!」ついに封切りです

公開は2019年6月28日(金)だそうです!よっしゃ〜〜〜!!!


待ってました!!(笑)

さて、そのお話はまた近日中に!
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タグ: 翔んで埼玉
posted by ナツノナカノ at 01:18 | TrackBack(0) | 映画

2019年02月22日

行ってきました!「翔んで埼玉」笑って泣ける壮大な茶番劇!

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

さて、今日は映画のお話をすこし…まだ公開初日なので、ネタバレは控えめにしております…

行ってきましたよ

「翔んで埼玉」本日、公開初日です。

【在庫あり/即出荷可】【新品】翔んで埼玉 (1巻 全巻)

価格: 756円
(2019/2/22 16:51時点)
感想(1件)




「パタリロ!」ではないですが、魔夜峰央先生を心から敬愛する者としてはやはり行かずにはいられません。朝、9時の初回をど真ん中の席で見てまいりましたよ。ふふふ…

以前書いた通り、私は漫画の実写化にはあまり乗り気ではないんですよ。大好きな漫画でがっかりしたくないですからね。観たことを後悔する場合もちらほらありますから…
特に今回は魔夜峰央先生原作ですからね…必要以上にぴりぴりしてました。


もしも、この映画がコケたらどうしよう…とか、映画がディスられるだけじゃなくて、原作者の魔夜峰央先生までディスられたらどうしよう…果てはディスられるのが「パタリロ!」にまで飛び火したら!!…とか、しょーもない事をうだうだ考えておりました


映画館に数ヶ月前から張り出されるポスターやら、宣伝のために二階堂ふみさんや、GACKTさんがテレビに出演されているのを見ても、「う〜〜む」と唸るだけという…ww。

しかし…杞憂に終わりました…。

なんという素晴らしい映画!!
なんという壮大な茶番劇!!!

「翔んで埼玉」最高!!!!
…はぁはぁ…


原作をしっかりと下地にしつつ、細かい演出やエピソードをどんどんのせて、めちゃくちゃ豪華で美味などんぶりを作っていらっしゃる!未完で終わっている原作なのに壮大なクライマックスが待っている。しかもストーリーに破綻がない。そして何より…誰も傷つかない終わり方になっとる!!


すごい!すごすぎる!ほんとにクリエイターの大人たちってすごいんだな〜と心から関心しました(笑)


脚本のギャグのセンスも素晴らしかったし、出演していらっしゃるキャストの方の本気の演技にも胸に刺さるものがありました…


二階堂ふみさんが演じる“壇ノ浦百美”は男の子の役なんですが、前半のツンツン美少年からの恋する美少年への可愛い変貌ったら!やはり演技が上手な方なんだな〜と思いますね。
GACKTさんも“麻美麗”を華麗に演じられてたんですが、とにかく美しい!!一挙手一投足が全て美しい!!正面も横顔も美しい!!!吸い込まれそうでしたね〜


「美しい」、という事は魔夜峰央作品ではすごく大事な事なんですよ。
美少年、美青年をずっと描き続けていらっしゃるのですから。



美しさよりも、大人の事情とやらで流行りの若手俳優を起用したのだったら、この映画はすごくつまらない作品になっていたような気がします。
伊勢谷友介さんも、京本政樹さまも、そりゃあもうこの世のものとも思えない美しさでございましたよ。

脇を固めるキャストさんもすごく良かったです。後半の加藤諒くんには泣かされましたし、ブラザートムさんのご一家は物語の要になっていましたね。ほんとに、こんなご家族が近所に住んでいたら楽しそうだな〜。家呑みとかしたい(笑)




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映画が終わり、エンドロールが最後まで流れた瞬間、どこからともなく拍手が湧いたんですよ。別に舞台挨拶付きじゃありませんよ…映画を見たお客さんたちが自発的に拍手したんです。

それぐらい楽しめた映画でした。

あぁ…完敗です

埼玉って素晴らしい!!!

ぜひ、皆さんも映画館に足を運んでみてください!
posted by ナツノナカノ at 16:31 | TrackBack(0) | 映画

2018年10月10日

「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」は素晴らしい映画でした!

みなさんこんにちは。
ナツノナカノです。

さて、今日は先日観に行った「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」についてすこし…
ネタばれあるので、これから観に行かれる方はぜひ観に行ってから、お読みいただければ幸いです


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公式サイトからお借りしました!

それにしても、感想は明日にしますね…なんて言いながらまた数日ですね。すみません
しかしながらこの映画について想いを巡らせていた数日でした…

思い出しては涙ぽろり…

この映画はすごいです。

観終わったときに

なんて大切に作られている映画なんだぁぁぁぁぁ!!!!!! と心の中で思いっきり叫びましたです

そしておばさん、涙止まらず…帰りに車を運転しながらも涙止まらず帰ってきて仕事しながらも涙止まらず…。号泣ってよりも、とにかく気づいたら涙が出ていたような…

色々な事を思いましたね。夏目が劇場で見られる幸せと、物語の美しさと、キャスト、スタッフ陣の熱い想いと…


本当に大切に大切に作られている映画だな〜と思いました。10年前にアニメ化されて、アニメも原作の雰囲気を壊さないよう、とにかく大事に優しく描かれているという印象だったのですが、この映画はさらに10年間のアニメの足跡を壊さないように、原作を壊さないように大切に大切に作られているということをすごく感じました。


TVアニメの映画化だとどうしても、ものすごい事件やらアクションやら通常よりもちょっと大げさな感じに描かれているものが多いような気がするんですが、この映画はそうじゃない

原作にはないオリジナルストーリーでありながら、テレビアニメの通常回を観ているような穏やかさ。でも、決して退屈はしないんですよ。


思うに、主な登場人物がほとんど出て、そしてそのキャラ達の見せ場がしっかりそこ、ここで描かれているからではないかと思うのです


夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS)


夏目貴志の生い立ちに始まり、藤原夫妻との関係、ニャンコ先生との出会いから今の関係性、学校での友人たちとの関係、そしてそれにいたるまでの夏目の孤独と悲しみ、喜びをしっかりと随所で見せてくれるわけです。もちろん、八ツ原に住む「夏目組犬の会」の妖怪たちや祖母である夏目レイコについても決して説明っぽくなく、セリフや回想でしっかりと人物の性格や生い立ちも丁寧に教えてくれるわけですよ

すごい!脚本が秀逸!

特に“払い人”の名取との関係は、後半の最後の方なのにも関わらず、ちょっとしたセリフや言い回しでしっかりと表現されてましたね。しみじみ。

もちろん名取周一役の石田彰さんの演技がすごいんですよ。もちろん。俳優としてのちょっと軽薄な「名取」、払い人の「名取」、夏目の事を心配する友人の「名取」この演じ分けは華麗としかいいようがない。すごい人ですね

もちろん、主役である夏目貴志役の神谷浩史さんは、さすがです。他の声優さんの演技をしっかりと受け止め、夏目貴志の心を声に乗せて届けてくださいましたよ

そしてこの映画は一流のベテラン声優さんばかりなので、もうほんとに感情をセリフで!声で!ぶつけられるような感じがいたしました。特に島本須美さん!夏目レイコの昔の知人、津村容莉枝(つむらよりえ)役なんですが、感情が深い…すごく深い包みこむような美しい声でしたね。しみじみ。




今回、ゲスト声優で物語のキーパーソンである津村椋雄(つむらむくお)役に俳優の高良健吾さんが参加されてるんですけども。この人がまたすごい。実は私はあまり高良さんが出ている映画だとかドラマを観たことがないんです。ほんとに勉強不足ですみません!…CMではお見かけするし、ものすごい男前だな〜なんて思ってはいたんですけども。唯一しっかりと高良さんを映像で観たのは「ノルウェイの森」です。(あら…古いですかね)キズキ役のあの自信たっぷりな男前の感じ。すごいな〜って思っていたんですけれどもでも今回の優しい、はかなげな「椋雄」の声の演技は全く違うものでした。





椋雄はとても過酷な運命を背負っている優しい妖なのですが…高良さんの声はほんとに透明感がすごくて、向こう側が透けて見えるかのような、はかない妖声なんです。元気がないとかじゃないんです。とにかく向こう側が透けてしまうかのような…椋雄ってこういう声だよ〜そうだよ〜と言わずにいられないような、まんまドンピシャの声でございました。この人ってこんな声だったっけ?そう、何度も自問しました。それだけしっかりと演じ分けている、という事ですよね。本当に素晴らしい俳優さんですね。あんなに男前なのに!






物語も笑いあり、アクションあり、涙ありのすばらしいものでしたよ。


ニャンコ先生は3匹に分裂して、とにかく可愛くなっちゃうし。斑の姿になって夏目を助ける場面もきっちりあるし、友人たちとの穏やかな日々、名取と式たちの活躍。そして「妖」のあまりに長い命ゆえの悲しみ、寂しさ。そういう「夏目友人帳」の見どころをあますところなく詰め込んでくれた映画だったと思います

的場一門は今回ちらりと出ただけですけれども、彼らが動き出すともっと3時間くらいの尺が必要になりますからね。今回はこれで良かったと思います。


それにしても…

私はこの映画を観るのをずいぶん前から楽しみにしていたんですが、うっかり風邪をひいたり仕事に追われたりして、観に行くのが6日遅れたんです…


そうすると何が起こるかって…


劇場来場者特典が無くなるんですよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!

観に行ったのが10月5日(金)なんです。6日(土曜日)から新しい来場者特典がもらえたのに!

て、いうかレイコと貴志が載ってるA4サイズのやつが欲しかったんです!

しかも、売店に行ったらクリアファイル一種類とメモ帳しかない…。ハンドタオルとか…キーホルダーは?

こんなに無くなる?イナゴか?イナゴが現れたんか!!
先着特典は一億枚用意せんか〜〜〜!!!!!

あぁもう…最近、こんなんばっかり…

でも、おばさんは負けません。

今週は無理だけど、来週また観に行きます!だって、2回は観たくなる映画なんですもの

みなさんもぜひ劇場でこの映画を観てみてください!「夏目友人帳」を読んだこと、観たことがなくてもきっと楽しめると思います

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映画のプログラムは売店で何とかゲットしました。スタッフの想いの丈がつまった一冊です。
posted by ナツノナカノ at 01:39 | TrackBack(0) | 映画

2018年04月26日

「いぬやしき」実写版観てきました!VFXっていうんですかね!すごい!

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

午前中に私、 「いぬやしき」実写版観てきたんです
今日はその話をすこし。

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公式サイトにとびます
http://inuyashiki-movie.com/

アニメ版 「いぬやしき」のお話を以前少し書かせていただいたので、まぁその続編というか、きちんとこの漫画の一連の作品を見届けようかと、ちょっと軽い気持ちで行ってきたんです。以前、 「鋼の錬金術師」を観た時に書かせていただいた通り、漫画の実写版ってほぼ期待してないんです…

あんまりがっかりして帰るのは嫌だなぁな〜んて思いながら映画館に向かったんですよ


しかし!!

予想上回る面白さでしたよ…。


主人公、犬屋敷さんの家の小ささ具合(笑)まんまでしたね。日の当たらない、頑張って購入した小さな家の感じとか、みんなでご飯食べてるリビングの配置とか、ほんとまんまだなぁなんて、じわりましたよ。

そして演技上手なキャスト陣。

私はとんねるずを観て育った世代なんで、犬屋敷さん役の木梨憲武さんには若干の違和感は感じたんです。
「夕焼けニャンニャン」から「おかげです」までリアルで観ていたので、いつも面白い学校の先輩みたいなイメージがものすごくあるんですよね。今の若い世代の方にはしっくりくる初老具合なのかもしれませんがwwそれでも意外に演技が上手いな〜なんて思っちゃいました失礼ですね、すみません…


佐藤健君はたしかに高校生にしては…って感じがありましたが、やっぱりすごく演技が上手!
母親想いのシーンも冷酷なシーンもさすがですね。そして上半身裸の戦闘シーンでみせた美しい肉体wwスタイルもいい!顔もいい!


しかしCGを使っているとはいえ、ご本人たちもかなり体を張ったアクションシーンがあり、けっこう大変な撮影だったじゃないでしょうか。
この映画の柱であるアクションシーンですが、VFXっていうんですかね、これがすごい!
何せメカがすごい!体がメカになっているシーンは、ほんとに本物のようでしたよ。日本の映画もこんなんなってるんだ〜とただただビックリ!




今なら無料で一巻読めるんですね



美しい機械美だったなぁ。

新宿での戦闘シーンも迫力があったし、見どころもたくさんありました。主演のお二人以外のキャストの方も豪華でよかったですね。斉藤由貴さん、二階堂ふみさん、伊勢谷友介さん…この方たちのシーンはもっと観たかったです。
そして犬!犬屋敷さんが飼い始めた犬のはなこ。すごく可愛い!!すごくキュート


最後まで堪能したので帰りに車を運転しながら「あの映画はなんであんなに面白いと感じたのだろうか…」と自分に問いかけてみました(笑)

そんなに面白くないだろう…な〜んて勝手に思い込んで行ったからでしょうか。そういう部分も無きにしも非ずですが…

だけど映画を観終わってただ純粋に「わぁ〜面白かった〜」と思ったんですよね。満足感を覚えて帰宅することができる映画って少ないような気がするんです。私個人の感想ですけどねwwストーリーも全体的にうまくまとまっていましたしね原作の面白さをあますところなく、実写で魅せてくれたんじゃないでしょうか。


アマゾンプライム会員なら、無料で「いぬやしき」アニメ版全話見られます!



洋画と邦画を比べるなんてナンセンスですが、邦画のアクション映画もすごいんだよ!と教えてくれた映画だったと思います。みなさんも機会があったらぜひ観てみてください。

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posted by ナツノナカノ at 17:27 | TrackBack(0) | 映画

2018年01月07日

「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」観てきました!

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

新年あけました!ようやくブログ再開でございます
今日は年末年始の話をすこし。


12月が色々と忙しかったもんですから、少しの休み中でもやりたい事をやろうと思っていたんです。
でもなかなか出来ないですね。年賀状書いたのもようやく30日の夜でしたし、大晦日にようやくキッチンの大掃除なんてものをやりました。終わってから、家族で年越しうどん食べてから、結局PCに向かってましたよ実は年明け前にブログを更新する予定だったんですが、結局途中まで書いて断念、時間切れしてしまいました…
今年はもうちょっと気合い入れて、漫画の紹介していきたいとおもっております。

魔夜作品が落ち着いたら、大好きな他の作家さんのも紹介する予定です。さて、いつになることやら。





年が開けてようやく昨日、子供と一緒に映画 「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」観てきました。

これがねぇ…ほんとに面白かったです。公開前からずっと楽しみにしてたんです。年末の忙しさもこの映画を観るために頑張ったといっても過言ではないくらい。

私、千葉雄大君も好きだし、声優の木村良平さんの声がたまらなく好きなんですよ

今回の映画では千葉君はゲスト声優で主人公トウマの声ですね。木村良平さんは、もちろんエンマ大王の声




いやぁ、しびれました。ストーリーも良く出来てたし、キャラ達の通常とは違うバージョンのハードな顔!これがものすごいツボでしたわ。
小さなお子さんにはちょっと難しい話だったかもしれないですね。なんでいつものジバニャンじゃないの?みたいな…ww

妖怪ウォッチの映画は毎回趣向を変えてきますよね。それがやっぱりすごいと思うんですよ。映画というすんごいお金がかかるであろうところで、そういう勝負が出来るのってなんかもうめちゃくちゃですね(笑)いや、いい意味で



この映画の舞台は通常のアニメよりも30年後の世界です。主人公のナツメは天野ケータ君の娘。そして忙しい両親からの愛情に飢えている男の子、トウマ。この二人が妖魔界に起こる恐ろしい出来事に巻き込まれていく…という、すんませんざっくり説明で


ストーリーは笑いあり、感動あり、涙あり、アクションのかっこよさあり、色々と楽しめるのですが、まぁそういうのはとりあえず置いといて。今回はこの映画の、いつもの通常アニメよりも 「30年後の世界」という世界観について少し。






いつものアニメのケータ君は小学5年生ですから、30年後は40歳前後なんですよ。あのケータ君が、です。最後にちらっとだけ出てくるんです、立派な大人になったケータ君が


40歳でナツメのような中学生の娘がいて、フミちゃんそっくりの美人な奥さんがいる暖かな家庭をもっているケータ君。帰宅のシーンでスーツ姿で出てくるので、きっと会社勤めのビジネスマンなのでしょう。明るい顔の表情から、仕事も順調という事が伺えます。


30年経てば、子供は大人になるんですよ。


私はそこに、この映画の全ての矛盾点が集約されているような気がするんです。


小学5年生だったケータ君も、あれから何やかや色々な事があって少しずつ大人になり、いつしか妖怪たちと過ごす事もなくなり、勉強をして恋をして若者らしいおふざけをして、就職戦線を突破し、会社に行って結婚をして家族を作っているんだな〜と、妄想で補完してますが、大体はそんな感じじゃないのかな、と思います


子供だったケータ君のそばにいた妖怪たちは、寂しいながらも各々の道を探し、果てない寿命の中で、やっぱり人々の中で暮らしているのではないでしょうか。ジバニャンやコマさんがいつもと違っていても、それは仕方ない。人の一生に比べて妖怪たちの寿命は果てしなく長いですから。


なんとなく寂しいような、だけどやっぱりそういうもんですもんね。

妖と人間が同じ時間を生きるのは難しいのです。鈴木ジュリエッタ先生の「神様はじめました」もずっとそのテーマでしたよ…



しかしながら、次世代の若い子が妖怪と協力しながら悪を退治する、というスピリットは受け継がれていったんだな〜と。姿を変え、妖怪ウォッチも形を変わりましたが仲間の大切さとか、友達を想う気持ちとかそういうものは変わらないんだと教えてくれた映画だったと思います


私はいつもの妖怪たちより、この映画のハードな妖怪のほうが好きですけどね。そしてエンマ大王とぬらりひょんの妖しげな主従関係が相変わらずで…ふふふこの二人には萌えますねぇ


ちなみに30年前、私はまだ中学生で「自分は地球人じゃないんじゃないか…」(笑)とか、けっこう本気で思ってました
中二病ですよ、今もあんまり変わらないですけどね。だけど、さすがに少しは大人になってはいます。多分



さて、お正月休みも終わったので、仕事再開です。
みなさまも、また一年健やかに過ごせますように。

今年も張り切って漫画の紹介をしていきます。

次回は「仁義なき家政夫 パタリロ!」こちらもようやくです!
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posted by ナツノナカノ at 12:02 | TrackBack(0) | 映画

2017年12月02日

映画の日だったので、「鋼の錬金術師」を観てきました。

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

昨日は12月1日という事で「映画の日」でしたね。

せっかくなんで、私も映画を観に行ってきました。
「鋼の錬金術師」 です。

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特典は内容盛りだくさんでした。


私はアニメをさらりと観ていたくらいの人間なんですが、CGがすごいんじゃないかという期待を胸に行ってまいりました。しかし前評判もそうですが、観た方のレビューを見るとなかなか辛口が多いですね〜

う〜ん、確かに確かに…。
壮大なお金をかけた“大筋のあらすじ”紹介という感じは否めませんでしたね。

ま、大人気アニメの実写化…難しいですよね。そもそも舞台が日本じゃないし、登場人物も日本人じゃないし…

しかし否定的な意見ばかりでもなんですので、私なりの感想を言わせてもらうと


本田翼ちゃんが可愛い…


いや、翼ちゃんはウィンリィ役で出ていたんですが、もちろん漫画に出てくるウィンリィではないよなぁと思いましたけども。どのシーンでもどの角度でも本田翼ちゃんだったような…。そういう目で観ると、やっぱり掛け値なしに可愛い女の子なんですね。バラエティ番組で時折見かける程度の認識だったんですが、笑顔も可愛いし。


そして何よりデコルテから腕のラインがめちゃめちゃ綺麗!!


衣装も可愛くて、上着の下はノースリーブのタンクトップ?(笑)すいません、おばちゃんオシャレに疎くて…ww

お肌ぴちぴちじゃ〜ん。とそこばっかり見ちゃいましたよ。



いいなぁ、あんな二の腕でさ〜。



それとやっぱり山田涼介君は、ほんとに美青年!


美しすぎるのかもしれないですねぇ。エド役にしては…。でも一生懸命でしたよ。

映画化でがっかりとか、ドラマ化でがっかりとかって、けっこうあるあるじゃないですか?

私は以前、村上春樹の 「ノルウェイの森」を映画館で観て、くやし涙を流したことがあります。もうね、血が逆流するんじゃないかってくらい、悔しかったです。松山さんの「ワタナベ」は良かったけど、ヒロイン二人が…。いや、彼女たちに罪はないです。ただ、原作から読み取った私のヒロイン像とあまりに違いすぎて…むしろ自分を呪いましたねww


それから私は、好きな小説や漫画が実写化されても、もう完全に一歩ひいて斜に構えて観る事にしてます。

最近でいうなら世間でも話題になった 「逃げるは恥だが役に立つ」ですね。


私はこの原作コミックが大好きで、新刊が出るたびにキンドルで買って楽しんでいたんです。もちろんドラマはあれだけの大ヒットだったし、新垣結衣ちゃんも星野源さんもすごく良かったですよ。



でも、私が好きな「逃げ恥」じゃあない。 全然、違う。全くの別物。



実写化ってやっぱり難しいですよ。古くは高倉健さんの 「ゴルゴ13」とか…ww



ちなみに宮沢りえ主演の 「トニー滝谷」は悪くなかったです…村上春樹の原作とは若干違いますが…
posted by ナツノナカノ at 15:50 | TrackBack(0) | 映画

2017年09月03日

「東京喰種」実写版を見てきました。

こんばんわ。ナツノナカノです。
先日、遅ればせながら「東京喰種」を観てきました。
今日はちょっとそのお話をしたいと思います。



漫画の実写化にはいろいろと賛否両論あるとは思いますが、
私はこの映画に関してはすごく楽しんでみる事ができました。
アクションもCGもすごかったです。
特に「赫子(かぐね)」のぬらぬら感とか光り方とか、
美しくて見とれてしまいました。
私は画像の合成などの仕事もしているので、そこにはないものが
まるで本当にあるかのように作られている
「CG」という世界がすごく好きなんですよね。
そして改めてCG技術の進化に圧倒されてしまいました。

私は映画はひとりで観たい派なので
今回もひとりで観に行ったのですが、
「東京喰種」も同じ年頃の妙齢のご婦人たちが(笑)が
ひとりで観にきているのをたくさん見かけました。




普段私の周りにはあまり漫画好き、
グロ系OKの友人がいないので、けっこう意外な気がして…。
原作のファンなのか、主演の窪田正孝君のファンなのか…。
なんとなく同士のような気がして、
ちょっと声をかけてみたいようなそんな誘惑に駆られました。



「東京喰種」についてはまたいずれ、
本のレビューという形でこの場にお出しできたらな〜と思っております。

映画館.png


本当に漫画って楽しい。
次回は「パタリロ!」の話に戻ります!


タグ: 映画
posted by ナツノナカノ at 16:46 | TrackBack(0) | 映画
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