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2018年01月07日
「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」観てきました!
ナツノナカノです。
新年あけました!ようやくブログ再開でございます
12月が色々と忙しかったもんですから、少しの休み中でもやりたい事をやろうと思っていたんです。
でもなかなか出来ないですね。年賀状書いたのもようやく30日の夜でしたし、大晦日にようやくキッチンの大掃除なんてものをやりました。終わってから、家族で年越しうどん食べてから、結局PCに向かってましたよ実は年明け前にブログを更新する予定だったんですが、結局途中まで書いて断念、時間切れしてしまいました…
今年はもうちょっと気合い入れて、漫画の紹介していきたいとおもっております。
魔夜作品が落ち着いたら、大好きな他の作家さんのも紹介する予定です。さて、いつになることやら。
年が開けてようやく昨日、子供と一緒に映画 「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」観てきました。
これがねぇ…ほんとに面白かったです。公開前からずっと楽しみにしてたんです。年末の忙しさもこの映画を観るために頑張ったといっても過言ではないくらい。
私、千葉雄大君も好きだし、声優の木村良平さんの声がたまらなく好きなんですよ
今回の映画では千葉君はゲスト声優で主人公トウマの声ですね。木村良平さんは、もちろんエンマ大王の声
いやぁ、しびれました。ストーリーも良く出来てたし、キャラ達の通常とは違うバージョンのハードな顔!これがものすごいツボでしたわ。
小さなお子さんにはちょっと難しい話だったかもしれないですね。なんでいつものジバニャンじゃないの?みたいな…ww
妖怪ウォッチの映画は毎回趣向を変えてきますよね。それがやっぱりすごいと思うんですよ。映画というすんごいお金がかかるであろうところで、そういう勝負が出来るのってなんかもうめちゃくちゃですね(笑)いや、いい意味で
この映画の舞台は通常のアニメよりも30年後の世界です。主人公のナツメは天野ケータ君の娘。そして忙しい両親からの愛情に飢えている男の子、トウマ。この二人が妖魔界に起こる恐ろしい出来事に巻き込まれていく…という、すんませんざっくり説明で
ストーリーは笑いあり、感動あり、涙あり、アクションのかっこよさあり、色々と楽しめるのですが、まぁそういうのはとりあえず置いといて。今回はこの映画の、いつもの通常アニメよりも 「30年後の世界」という世界観について少し。
いつものアニメのケータ君は小学5年生ですから、30年後は40歳前後なんですよ。あのケータ君が、です。最後にちらっとだけ出てくるんです、立派な大人になったケータ君が
40歳でナツメのような中学生の娘がいて、フミちゃんそっくりの美人な奥さんがいる暖かな家庭をもっているケータ君。帰宅のシーンでスーツ姿で出てくるので、きっと会社勤めのビジネスマンなのでしょう。明るい顔の表情から、仕事も順調という事が伺えます。
私はそこに、この映画の全ての矛盾点が集約されているような気がするんです。
小学5年生だったケータ君も、あれから何やかや色々な事があって少しずつ大人になり、いつしか妖怪たちと過ごす事もなくなり、勉強をして恋をして若者らしいおふざけをして、就職戦線を突破し、会社に行って結婚をして家族を作っているんだな〜と、妄想で補完してますが、大体はそんな感じじゃないのかな、と思います
子供だったケータ君のそばにいた妖怪たちは、寂しいながらも各々の道を探し、果てない寿命の中で、やっぱり人々の中で暮らしているのではないでしょうか。ジバニャンやコマさんがいつもと違っていても、それは仕方ない。人の一生に比べて妖怪たちの寿命は果てしなく長いですから。
なんとなく寂しいような、だけどやっぱりそういうもんですもんね。
妖と人間が同じ時間を生きるのは難しいのです。鈴木ジュリエッタ先生の「神様はじめました」もずっとそのテーマでしたよ…
しかしながら、次世代の若い子が妖怪と協力しながら悪を退治する、というスピリットは受け継がれていったんだな〜と。姿を変え、妖怪ウォッチも形を変わりましたが仲間の大切さとか、友達を想う気持ちとかそういうものは変わらないんだと教えてくれた映画だったと思います
私はいつもの妖怪たちより、この映画のハードな妖怪のほうが好きですけどね。そしてエンマ大王とぬらりひょんの妖しげな主従関係が相変わらずで…ふふふこの二人には萌えますねぇ
ちなみに30年前、私はまだ中学生で「自分は地球人じゃないんじゃないか…」(笑)とか、けっこう本気で思ってました
中二病ですよ、今もあんまり変わらないですけどね。だけど、さすがに少しは大人になってはいます。多分
さて、お正月休みも終わったので、仕事再開です。
みなさまも、また一年健やかに過ごせますように。
今年も張り切って漫画の紹介をしていきます。
次回は「仁義なき家政夫 パタリロ!」こちらもようやくです!
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