ナツノナカノです。
さて、舞台パタリロ!「スターダスト計画」のお話の続きです
続きは明日の夜に!とか言っておきながら数日空きました。
すみません、年度末なもんで…
しかし、仕事に追われながらもあの夜の感動は薄れないですね。あぁ楽しかったなぁと思い返しながら幸せな時間を過ごしておりました。漫画も映画も、もちろんお芝居も、感動したり心が動いたりすると、それを糧にしばらくどっぷりと浸れるものです。やっぱりいいもんですね
先日の舞台パタリロ!で私が懸念していたのは、タマネギ部隊でした。彼らの存在も独特なんです。普段はタマネギ頭で眼鏡をかけてぱっと見、タマネギ何号かすら仲間内でしかわからない。だけどそれぞれ個性があり、制服を脱いだらとびきりの美青年。しかも仕事中は真面目でマリネラでは子供たちが憧れる職業であるエリート公務員で、パタリロに翻弄されるかと思えばパタリロを手玉にとるような小狡さもみせる。
タマネギ部隊というのはパタリロ!の中ですごく大きな存在なんですよね
タマネギが主軸となったお話もたくさんありますし、さらにどのお話でもタマネギなくては成り立たないくらい、パタリロの中では超主要キャラなんです。しかも一人ではなく大勢が。
そしてさらに、この「スターダスト」の中でタマネギ部隊にはすごく重要な任務があるんです。
美少年軍団は、その名の通り美少年しかいない特殊部隊で、もちろん戦闘能力に長けた戦いのスペシャリストなんです。ダイヤモンド国際輸出機構との壮絶な戦いの中、この美少年軍団とタマネギ部隊が対峙するわけです。
本気なのか何なのかわからないおとぼけをかますタマネギ部隊を相手に、美少年軍団は 「自分よりみにくい者に決して降伏したりなどしない」と言い切るんです。ところがタマネギ部隊はそこでタマネギ頭のカツラと眼鏡をとり、美青年である素の姿を見せつけるわけです。そして美少年軍団はタマネギたちの美しさを前に降参する…という(笑)
そしてサンダース部長が「なんちゅーアホらしい勝負じゃ!」と嘆くんですが、原作でのここのシーンが私は大好きでww
舞台版ではどうなるのかしら…とドキドキして観てましたが、しっかりとそのシーンも再現されていました。そのための伏線なのか、お芝居の中盤でもしっかりとタマネギ部隊はカツラと眼鏡をとったら美青年なんだよ!というシーンも盛り込まれているわけです。実際に演じているタマネギ部隊の青年方もお墨付きの美青年たちでございました。彼らも、タマネギという役柄をほんとに楽しそうにのびのびと演じていらっしゃいましたね。観ているこちらもほんとに楽しい気分になりましたよ
そしてまた言っちゃいますが、脚本が緻密です。やはりパタリロ愛しか感じないです
あぁ、やっぱりパタリロ!は面白いなぁと改めて思いました
というわけで、今夜はこの辺で。舞台パタリロ!の話はまだ続きます!
魔夜先生ならではの色合いですよね。さすがです。
【このカテゴリーの最新記事】