食事をする時、料理が変わっても頼む日本酒はいつも同じという人は多いだろう特にいつも「辛口の日本酒を下さい」
「そもそも日本酒の「辛口」って、どんな味んなんだろう?」
辛さて、味覚じゃなくアルコールによるピリッとした痛さだそうです。
では、なぜ「痛覚」である辛口がここまでもてはやされるのでしょうか?その理由はただひとつ、バブルの頃に起きたあの、淡麗辛口ブーム。
本来、ビールはホップの苦味と香りが命、それを「アサヒスーパードライ」が巻き起こした「ドライ戦争」で辛口がビールと思い込んだのです。
それがそのまま、日本酒については、そのまま辛口信仰が残ってしまったのではないでしょうか?。
しかし、ビールも今では色んな味が楽しめるクラフトビールが人気の様である。
過去に書いた記事⇒10月1日は日本酒の日
では日本酒は何をベースに選べば良いのだろうか?
日本酒の原材料はお米である、旨味と甘味が口の中に広がってこそ、本当においしい日本酒と言えるのだろう。日本酒の醍醐味はやっばり旨味、そして甘味だと私は思う。
☆「日本酒が苦手」という人に知ってほしい!
本当は、「ツウは辛口」ではなく、「ツウは甘口」が本来の姿。それに、舌は甘口が美味しいと言っているのです、みなさん甘口の日本酒が大好きなんですよ。
でも、「日本酒は次の日に残るからし、」「ほかのお酒は大丈夫だけど、日本酒だけは悪酔いして気持ち悪くなるから」、
そんな人は、
これ、日本酒が悪いのではありません。スルスルと飲めてしまうけれど、アルコール度数は約15度。
焼酎をロックで飲む人はあまりいません、チュウハイが多いように悪酔いしないためには、水(日本酒の間に飲む水を「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼びます)をしっかり飲むこと。目安は、飲んだ日本酒と同量以上。これだけで、翌朝もスッキリと目覚められます。
とくに男性陣のなかには、いまだに「お水を一緒に頼むなんてダサい」と思い込んでいる人もいますが、とんだ勘違いです。また翌日を気にするなら、吸収が良い分、量を飲みすぎることの少ない「お燗」も体への負担が軽く、オススメです。
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