森林総合研究所の2018年4月46日のプレスリリースによると木を発酵して香り豊かなアルコールができたそうです。サクラ、スギ、シラカバなど木の種類により特有の風味を持つアルコールができたらしい。
香りは
シラカンバ糖化発酵液蒸留物からは、材の香りからは想像できないような甘く熟し た芳醇な香りを感じることが出来ました。この香り成分を分析したところ、ウイスキーや ブランデーを長期間樽熟成したときに生成する熟成香の成分が含まれていることがわかりました。
photo by 森林総合研究所
国税庁から試験醸造の免許を取り、サクラやスギ、シラカバで「醸造」したものは桜餅のような香りや、樽で熟成させたウィスキーのような風味がでたそうです。
酒税はどうなる
1.発泡性酒類・・・ビール、発泡酒、その他の発泡性酒類(ビール及び発泡酒以外の酒類のうちアルコール分10度未満で発泡性を有するもの)2.醸造酒類・・・・清酒、果実酒、その他の醸造酒(その他の発泡性酒類を除く。)
3.蒸留酒類・・・・連続式蒸留しょうちゅう、単式蒸留しょうちゅう、ウイスキー、ブランデー、原料用アルコール、スピリッツ(その他の発泡性酒類を除く。)
4.混成酒類・・・・合成清酒、みりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒(その他の発泡性酒類を除く。)
上記、各種類1000リットル当たり、アルコール度数により加算あり 財務省より出典