ここは昔の会社の通勤路になってた所なので非常に懐かしいです。少しセンチメンタルです。センチメンタルカンガルーです。
ホテルの周りは繁華街でもなくビジネス街とラブホテル街が交錯していて、会社の上司が「ええがなええがな、減るもんじゃなし!」と言って部下の女性を連れてゴニョゴニョするような感じのところです。多分。
ホテル外観
さて、チェックインすると受付は可愛らしい女性で愛想が良かったのですが、デポジット(カードキーの保険)の1000円払っただけで何も施設の説明がないまま部屋(ベッド)に案内されて終わりでした。
安いのでこの辺のサービスを削っているのか、「あ、変な客来た。さっさと対応してしまおう」なのか、「素敵な方がいらしたので緊張して上手く喋れなかったわ私」なのか気になるところです。
なのでこうなったら自分で色々と探索(探検)します。
第一印象としてはなかなか狭い(高さ方向に長い)ながらも綺麗で寛げそうです。
共用スペース
駄菓子とお酒(無料)
6Fは共用スペースになっていて怪しげなフットマッサージ機(ボロい、圧力かからない)があったりとか、夜になったら無料の酒と駄菓子が振る舞われます。
この無料の食料&飲料はゲスト同士コミュニケーションを取るための心配りらしいのですが、あいにくこの日はゲストが少なかったし、スペース的にも交流が難しそうです。
自分も人見知りですし。 ←ここが一番大きな要因
この日はゲストも少なく静かだったので、無料の振る舞い酒である梅酒とウィスキーをあおってパソコンでソフトウェアのデバッグをしてました。
作業するには快適そのものです。
使用不可能なシャワーx2
と唯一使用可能なシャワー
自分のドミトリーフロアにはシャワールームは3つありましたが、そのうち2つは故障中、という何ともやる気のなさが感じられます。
そのうち使用可能の1つが壊れたらどう運用するのか気になるところです。
ベッド
ベッドはカーテンも分厚く他のゲストの目も気になりません。カプセルホテルみたいです。
こういう他の人に干渉されない空間(逃げ場)があるホテルは好物です。
2段ベッドの上の人を気にすることなく寝返りを打つことが出来るし、ちょっとガサガサしてもあまり外に響かない感じです。良いです。
すでにシーツは敷かれてました。
自分でシーツを敷くのは結構面倒くさいんですよね。
屋上テラス
屋上テラスはこの日は生憎の雨だったので残念ながら楽しむ事が出来ませんでした。
といっても晴れていてもまあ楽しまないでしょうけど。
何気にパラソルと椅子が置かれてますが、リゾートホテルのテラスのようなオシャレな感じでもなくインスタ映えもしない殺伐としたただの屋上です。
風景は壁があってほぼ見えません。
隙間から覗く感じで景色を堪能する感じです。
全体的な印象としてはゲストは外国人割合が多いですが、弾けて騒ぐ人間も居ずに静かだったので概ね良い印象です。
1000円そこそこで考えたらこの内容だったらコスパはいいかな、と思います。
ちなみにWeb情報の
- 1ヶ月以内に3回泊まると1泊無料!
- スタンプカード10ポイントで1泊無料!
というサービスは現在行っていないそうです。
総合評価 3.9
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ WiFi、シャワールーム(使用可能x1、使用不可x2)、トイレ、共用ラウンジ、屋上テラス、コンセントx3
サービス 水、お湯、お菓子(駄菓子)、梅酒、麦茶、サイダー
部屋 214
料金 1065円
予約 Agoda
宿泊日 2017/10/4
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
Web http://hotel-sakura.info/
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