今回は アゴダ から2000円以下の宿を探してここを選びました。
1999円とギリ2000円を下回ってて、選択肢がもはやこれくらいしかなくって(未泊の宿の中では)、まあここでいいや!という感じで。
ただ、 アゴダ の最終料金は1499円と表示されてて、「あれ?安くなってる!ラッキー」てなってました!
予約バウチャー
たまに アゴダ では料金が直前に変更されて高くなったり安くなったりするんで、予約確定画面になるまでは気が抜けませんからね。
...だがしかし!
この料金表示にはトリックがあって...
インフォメーションアイコンを押すと次ページで
と、小さく宿での支払いは 税・サ込みで500円必要になります 、と書かれてます!
これは アゴダ で過去に600回くらい予約してる小生でも見逃してしまいました...。
(逆に慣れてるからここまで見なかったんですが)
これと同様の状況は数年前に大阪の宿で同様のケースが1件だけあって、「 アゴダ の最終表示と違うやん!」てなったコトがあります。
本当に稀ですが、 300分の1くらいの確率でコレがあります。
これは小さい字の注訳でも見落としていた自分に過失があると思って諦められるんですが、チェックインの時に また違う問題が発覚しました。
まあ500円はサービスと宿泊税だとして計1999円の支払いには応じられるんですが、チェックイン時に宿のオーナーから提示された額が 2000円 。
これはちょっと意味が分かりません。
「1円くらい誤差ですやん?」みたいに思うかもしれませんが、1999円と2000円では心理的にも1円以上に感じられますし、このブログの料金の点数5点満点の評価で言えば1円の違いで0.1ポイントも変わってきます。
まあまあ、それも別に構わないとしても、最終表示された料金と宿側からの請求の料金が違うというのがそもそも納得いきません!
銀行では締めで1円でも計算が合うまで帰れないのと同じです。
宿のオーナーにちょっと料金が違うのはおかしい、と言ったんですが、「それは アゴダ とお客さんの問題で宿は関知しない」という回答でした...。
この宿のオーナーの取り付く島もない言い方にもイラっとしましたが、冷静に考えて宿側は2000円で アゴダ にオファーしていて、 アゴダ のシステムでは客側に2000円と表示しているのは確かに アゴダ のシステムに問題ありそうです。
なので アゴダ に問い合わせてみるコトにしました。
ハタから見たら1円でどんだけ労力かけてんねん...ていう感じかと思いますが、この問題をはっきりさせてすっきりしたい、という欲望が自分を突き動かしてますね。
そして アゴダ に電話で問い合わせて確認してもらったところ、2日後に回答が来ました。
2日間、紋々としてたワケですけど。
宿泊施設名:Cloud Sharing Hotel Hakata 1
所在都市/国:Fukuoka/Japan
チェックイン日:September 5, 2022
チェックアウト日:September 6, 2022
お問い合わせの件につきましてご連絡申し上げます。
こちらより確認いたしましたところ、金額差は為替レートにより決定されますので、ご安心くださいませ。
というコトらしいです。解決!
...いやいや、 予約サイトで日本円で最終的な金額を表示しておいて為替レートが変わったからといって宿での支払いの金額が変わるというのはアカンでしょう。
最近の急激な為替レートの変動では分からないコトはないですが、その 為替変動を客側にリスクを取らせるのは到底納得出来ません。
為替変動リスクがあるなら、そのリスクを書いておくべきですし、ドル建てでの表示にすべきだと考えます。
今回直前に予約したので変動が少しだったかもしれませんが、半年前に予約してたらドルが20%以上変動している今ならそれくらいの料金の変動があるコトになります。(おそらくコンプラ的にそうはならないと思いますが)
これが許されるのであれば、国内の宿泊施設予約で アゴダ は使えないですね。(楽天トラベルかYahooトラベルでいいかも)
というワケで、更に アゴダ にその辺どうなっているのか問い合わせてみました。
⇒ 結果... 銀行振込みかアゴダコインでのキャッシュバックを提案されました。
銀行振込みは手続きがややこしかったので(海外送金とかUSドル建てとか)アゴダコインでもらいました。
1円のキャッシュバックではなくUSドルの最小単位なので1USD(140円くらい)がキャッシュバックされました。
ちょっと前置きが長くなりましたが、今回は アゴダ の問題であるのと、あとこの宿の対応があまりにも酷かったのでサービス点が低評価となっています。
ちなみに自分の後にチェックインしていた人も3連泊で4500円だと思ってたらしく、請求時に6000円と言われて固まってました...。
以下レビューです。
場所
ここは博多のキャナルシティの西側にあります。
外観は雑居ビルとなっていて、そのうち3階がゲストハウスとカフェになっています。
受付
受付は上述の通りオーナーに対応して頂いたんですが、一連の料金の違いの問題に関して「2000円でもこの辺じゃ泊まれるトコないですよ?(安いしごちゃごちゃ言うなや)」みたいに言われました。
いや... 2000円以下でシップとかファーストキャビン、前日に宿泊したミレニアルズ(2000円ちょっと超えてますが)もあるし、ここである必要ありません!
そう言われたら違う宿を探した方がいいです。
この時点でアレですが。。。
玄関ドアは暗証番号式で特に鍵などありません。
(その暗証番号もフロントにある冊子に書いてあるワケですが...ノーセキュリティ)
館内
館内は1フロアで、このブログで紹介している宿ではベスト5に入るくらい狭いです。
ちょっと雑然としているのと、手作り感が半端ないです。
そして何より色んな意味でユルいです。(後述)
部屋
ここは1フロアで22人の男女混合ドミトリーと、個室が1室だけあります。
この日は8人くらい宿泊していました。
今回はドミトリーのベッドを予約しました。
下段のベッドで縦型で、カーテンもしっかりしてるのでプライベート感はあります。
布団は... シーツという概念が無いのか、シーツと布団が一体化していました。
毎回、洗っているんでしょうか?? 気になります。謎です。
照明は小さいスタンドで、暗いので本を読むのは絶望的です。
そしてキャビネット類がないので、柱の段の部分の不安定なところに置かれているのですぐに落下しますし...。
風呂・シャワー
シャワーは3ヶ所にあります。
このシャワー室がユルくて、隙間があるので外から見えてます。
次の日は温泉に入るし、ま、いっかとなってシャワーは浴びませんでした。
シャワーだけでなくトイレも男女共用で、これまたセキュリティ意識の欠片もありません。
トイレ行こうと思ったら女性が入って行ったので、怪しまれないように時間差をつけて入りました... ←配慮が必要そうです
共用スペース
共用スペースはありません。
ベッドの中で過ごすしかありません。
1泊だけだと耐えられそうですが、連泊となるとちょっと気が狂いそうです。
隣にカフェが併設されていますが、普段入れないようです。
晩ごはん
晩ごはんは近くの 八州 に行ってスタミナ焼き定食を食しました。
朝食
朝食の設定はありません。
チェックアウト
チェックアウトは10時です。
勝手に出ていくシステムです。
総評・備考
何か住所と名前を書くとスポエネ飲料かお茶がもらえます。
総合評価 2.1
料金 4.0
快適度 2.0
設備 2.8
サービス 0.1
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、洗顔フォーム
ファシリティ WiFi、コンセント
サービス スポエネorお茶
セキュリティ 暗証番号方式ドア
部屋 ドミトリー(18・下段)
料金 2000円(アゴダコインキャッシュバックにより1860円くらい)
予約 アゴダ
宿泊日 2022/9/5
チェックイン 16:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 ??
男女比率 ??
客室 22ベッド+個室
収容人数 24
Web https://cloudsharinghotelhakata1.business.site/
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