アメリカの簿記の本を日本語に訳し、明治6年に「帳合之法」(ちょうあいのほう)として出版しました。
福沢諭吉は、簿記を日本に導入することを、とても大切なことだと考えていました。 そうです。簿記は、日本経済にとって必要なものなのです。
簿記では用語として帳簿の左側を借方(かりかた)と右側を貸方(かしかた)と言いますが、これは福沢諭吉による翻訳といわれ、現代までそのまま使われています。
簿記といえばお金にかかわることをやるので1万円札に福沢諭吉が使われていることになにか縁を感じます。
専業主婦6割が運転免許以外の資格・免許で最も役立ったのは、簿記の資格と答えています。
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