ウイルス レジ狙う

スーパーのレジなどを標的としたコンピューターウイルスの感染報告が昨年、
世界で467件確認され、国内でも6件確認されたことが分かった。
サイバー攻撃とは無縁なイメージがあるレジだが、在庫管理のため本社システムとインターネット接続されており、
感染の恐れは十分にある。
目的は購入者のクレジットカード情報を盗むことと思われ、実際に米国では「ブラックPOS」と呼ばれるウイルスにより
顧客情報約1億1千万件が流出したという事例もある。

情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京)の調査で判明した。感染があったのは、POS(販売時点情報管理)システムのレジを狙うウイルス。POSレジは、消費者が購入する商品のバーコードを読み込み、販売情報などを蓄積。店舗のPOSレジと本社のホストコンピューターはネットで結ばれ、レジの情報をホストに送り、一元的な在庫管理や消費動向の分析に使われている。
メールの閲覧やUSBメモリーの使用などでパソコンが感染し、ホストコンピューターを介してPOSレジにウイルスが侵入する流れだ。
ウイルスのほとんどは、レジに通されたカード情報を外部サーバーに送信するもの。
通カード情報はレジ内で暗号化される。しかし暗号化される前の情報を抜き出すようになっていた。

こうしたウイルスを販売し、有償サポートもうたう闇サイトも確認されていて、トレンドマイクロの中には「レジには日々、多くのカード情報が入力される。ウイルス感染させれば効率的に大量の情報を入手でき、犯罪者にとって魅力的な攻撃対象になっている」という人もいる。

コンビニエンスストアでバイトしてるうえ、最近自分の支払いでクレジットカードを使用するようになったのですが、
こういうのは怖いですね。ATMのは前にニュースになったので知っていましたが、レジが感染しているとなるともう
回避のしようがないですよね。対策がしっかりできてほしいです・・・・・

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2015年02月18日

デング熱 指針

 昨夏、約70年ぶりの国内感染が問題になり、ここでも何回か取り上げたデング熱の予防対策を推進するための指針を作成する厚生労働省の委員会は、自治体が平時から蚊に対する対策を行い、感染者が出た場合は感染推定場所の調査や情報提供を行うことなどを定めた予防指針案をまとめた。今後、一般などから意見を聞いた上で、新年度から適用する。

海外で蚊に刺され、国内でデング熱を発症する例は毎年百例以上出ている。また、昨夏のような感染者が国内で蚊に刺されて感染が広がる恐れは常にある。しかし、近年は感染症対策として蚊の駆除などの対策を行っている自治体は少なく、自治体の経験が十分でないことから、指針で総合的な対策を定め対策していく方針。

予防策推進を図る必要がある個別の感染症の予防指針が策定されるのは7例目。

指針はデング熱のほか、チクングニア熱も対象である。
チクングニア熱はデング熱と同じヒトスジシマカなどにより媒介されるウイルス性の伝染病。
デング熱やウエストナイル熱と症状が類似している。
日本では感染症法に基づく4類感染症および検疫法に基づく検疫感染症に指定されている。
チクングニヤ熱、チクングンヤ熱などとも表記する。

症状は、潜伏期間の後40℃に達する高熱と斑状丘疹、関節が激しく痛む。
他に頭痛や結膜炎、羞明などが現れる場合もある。
また近年の流行では発熱することなく関節痛を訴える患者も多く出ている。
関節痛は朝に酷くなる傾向があり、軽い運動で楽になるが激しく動かすと悪化する。
数日間痛みが和らぎ再び悪化することもよくある。

この指針により、昨年のような感染がなくなることを祈ります。

2015年02月15日

レーザー指紋採取

事件現場に残された指紋にレーザーを照射し、反射光から指紋を読み取る新たな装置の開発に
早稲田大先進理工学部(東京)の研究チームが成功した。
現在では残されている指紋にアルミニウム粉を付け、ゼラチン紙に転写して採取するなどの手法が一般的。
しかし、検出器具が指紋に触れることで、指紋に含まれるたんぱく質などを破壊してしまい
DNA型鑑定に必要な試料が得られなくなる欠点があったが、この方法ではその欠点をなくすことができている。

技術についてはほかのページで見てもらうとして今回は生体認証について調べます。
生体認証とはバイオメトリクス認証とも呼ばれ、人間の身体的特徴や
行動的特徴の情報を用いて行う個人認証技術。
現在、指紋・瞳の中の虹彩などが特にが利用件数が多い。
金融機関がATMに採用したことで、手のひらや指の血管の形を読み取る静脈認証も利用件数が増えている。
種類としては身体的特徴と行動的特徴があり
身体的特徴では掌形、網膜、虹彩、顔、血管、音声、耳形、DNAを利用し、
行動的特徴ではキーストローク認証、リップムーブメント、まばたき、歩行を利用する。
認証の確実さだとDNAが一番正確であるが、認証のために血液などのサンプルの提出を必要とし、
現時点においては素早く相手を見極める装置は開発されていない。
また、一卵性双生児を識別できない欠点が有る。

生体認証では、本人であっても本人ではないと誤認識してしまう本人拒否率と
他人であっても本人と誤認識してしまう他人受入率がトレードオフの関係にある。
どうしても他人受入率を限りなく0にしようとすると本人拒否率も高くなってしまうので
現在実用化されているものでは他人受入率を0にせず、暗証番号などと同時に
生体認証を行いセキュリティを高くしている。
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