1.はじめに
これだけ大きな台風が接近しているのにもかかわらず、報道は選挙が主体。選挙の大事ですが、自分の命を守るために避難した方が良いと思います。
2.気象庁発表の台風の予報進路
2017年10月21日12時時点の台風の予報進路を以下に示します。情報の出所は気象庁のホームページです。
2017年10月21日12時時点の中心気圧は925hPa、超大型で非常に強く、中心付近の最大風速は50m/s、25m/s以上の暴風域は約220km〜280km(半径)、15m/s以上の強風域は全域950km(半径)です。ちなみに、中心付近は台湾とフィリピンの中間(沖縄より南)に位置していますが、強風域は九州にかかりつつあります。
本州に接近するのは22日〜23日にかけてです。勢力を維持した状態で接近するようです。
出典: 気象庁台風情報
3.台風のヤバさが判る図
上記の図では、台風のヤバさが良く判りませんので、地球の風等が視覚的に判る EarthWindMap の図で台風接近時の風の状況と、3時間雨量を調べてみました。
以下は、2017年10月21日(土)12時時点の状況です。上の図が風の状況、下の図が3時間雨量を示しています。まだ、沖縄の南に位置しています。
次は、2017年10月22日(日)12時時点の状況です。このデータは「NCEP GFS」の数値予報データを可視化したものですので、気象庁の予報とは異なっています。大まかな目安として扱ってください。
この数値予報によれば、21日(日)にはさらに勢力が強まる予報となっています。本州での雨のピークは22日のようです。
続いて、関東・東北地方に最も接近する2017年10月23日(月)3時時点の状況です。中部から東北にかけて、非常に激しい雨が降る予報です。目を覆いたくなる予報です。
最後に、2017年10月23日(月)9時時点の状況です。雨は北日本に移りますが、東北地方では猛烈な風が吹く予報となっています。
なお、 気象庁の報道発表資料台風第21号について(10月21日14時00分) では、今回の台風の留意事項は、「 台風の北上に伴い前線の活動が活発となること 、また、 台風の強風域が非常に広いことから、台風の接近前から雨・風が強まり、広い範囲で長時間大荒れとなる見込み 」と発表しており、「全国的に潮位が高い大潮の時期であり、 東海地方を中心に黒潮の大蛇行によって潮位が上昇している。台風の進路にあたる湾・沿岸では、台風が接近する時間帯や満潮時間帯を中心に高潮に警戒 。」と高潮に関する注意喚起も発表しています。
伊勢湾台風 なみの大災害にならないことを願うばかりです。
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