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posted by fanblog
2024年07月16日
えええ! 一日一回笑うこと!!って条例に制定
「山形県 笑いで健康づくり推進条例」、通称「笑いで健康条例」
ということらしい。
いや、わかりますよ。知ってます、笑いの効果。
でも、笑えといわれて、笑えるんだろうか?と疑問なのは
私だけ?
笑いの効果
笑いはいろいろと研究されていて、健康によいとされています。
例えば、 免疫力アップ、脳の活性化、幸福感ストレスホルモンを
下げる などがあります。
免疫力アップ
笑うことで、がん患者の状態が良好になったという話も
聞いたことがあります。リンパ球の一種のNK(ナチュラルキラー)細胞が、
瞬時に活性化されるせいかもしれませんね。NK細胞の活性が高まると、
当然免疫力が高まり、感染症などの疾病に対する抵抗力が高まります。
またウィルス感染した細胞も同じく、活性化します。
脳の活性化
笑うと「海馬」が活性化されます。海馬は、脳内の記憶を司る器官です。
また、脳内のアルファ波が増大しますので、リラックス状態(アルファ波は、
リラックスした時に脳が発します)が促され、脳の血流も良くなり、
自然と、記憶力アップや認知症予防への効果が期待できます。
受験などの時にも、家の雰囲気はよくしておきたいものですね。
気持ちもポジティブになって、物事に挑戦する意欲が湧いてきます。
幸福感
笑うと、脳内物質「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。
このホルモンには幸福感をもたらす効果があり、モルヒネの数倍の
鎮痛作用もあると言われています。
また、ストレスホルモンである「コルチゾール」の値を下げる効果もあり、
ストレス負担を軽減します。不安や緊張感を和らげ、心身をリラックスさせる
のですね。
また、血圧や血糖値を下げる効果も実証されたりと、笑いの持つパワーは
測り知れません。笑い倶楽部を作ってるところもあるとか。ただ、大声で笑うという・・・。
でもそれは、個人の意思で参加してるからいいと思うんですよね。
まとめ
今回の山形県は、笑う頻度が高いほど死亡リスクが低いとする山形大学の研究結果をふまえ、
家庭や職場などで笑いによる健康づくりを推進するのが目的とのことですが。
思いはいいけれど、条例って。違和感でしかないなあ、なんて。
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条例には、県民に1日1回笑うこと、事業者には「笑いに満ちた職場環境の整備」に
努めることなどが盛り込まれている。条例は努力義務で罰則はない。
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罰則とか義務とか、なんだか笑いや幸福感と正反対の位置に
あるような気がするけどなあ(罰則ないって、言葉がでること自体ね・・・)。
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まあ、私も以外と笑う回数少な目だから
義務化してくれたほうがいいのかもしれないけど、
笑いの健康を啓蒙するほうが先じゃないのかしら? と
すいません、まったく部外者なのですが、ウェルビーイング目指したい私は
なんとなく呟いてしまいました。
長い呟きにお付き合いくださりありがとうございました(^_^;)