あつしです!
今回も
風が強く吹いている 』
を紹介したいと思います。
三浦しをん先生 の作品で
箱根駅伝 を目指す小説です。
前回
寛政大学 は
見事
予選会を 突破 し
箱根駅伝出場 を決めました。
その続きからです・・・
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『とにかく早い者勝ちっ!』
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箱根駅伝出場を決め
盛り上がる一同でしたが
双子の 城太郎 (じょう たろう、通称:ジョータ)
城次郎 (じょう じろう、通称:ジョージ)は
「頂点をみせる」と言った
清瀬灰二 (きよせ はいじ、通称:ハイジ)に
「優勝できないのに出る意味がない」と反抗したり、
蔵原走 (くらはら かける、通称:カケル)と喧嘩したりします。
その 走 は、 勝田葉菜子 (かつた はなこ)を家に送っていく最中
万引き3人組を追いかけ取り押さえ表彰されます。
(勝田葉菜子は、駅伝チームのマネージャーでアイドル的存在!
竹青荘近くの八百屋「八百勝」の娘で寛政大学1年生です。)
仲間同士の衝突や意見の相違・・・
さまざまな問題が起きます。
清瀬 は
ロードレースの感覚を味わうために
上尾シティハーフマラソンに出場することを決めます。
タイム関係なしで走ったので
遅かったのですが
ロードレースの感覚はつかんだようでした。
上尾シティハーフマラソンが終わったところに
記者が 走 に昔のことを質問します。
高校時代
走 は監督とソリが合わなかったのですが
ある日
走 の後輩をいびっている監督を見かけ
殴ってしまいます。
暴力沙汰が外にばれてしまい
走 は退部、高校陸上部は部活禁止になっていました。
そのことを記者は聞きに来ました。
清瀬 は 走 から記者を遠ざけようとしました。
箱根駅伝まで色んなことが起きますね。
その数日後・・・
清瀬 は 箱根駅伝の走る順番を伝えます。
【箱根往路】
1区 大手町〜 鶴見 王子
2区 鶴見 〜 戸塚 ムサ
3区 戸塚 〜 平塚 ジョータ
4区 平塚 〜小田原 ジョージ
5区 小田原〜 箱根 神童
【箱根復路】
6区 箱根 〜小田原 ユキ
7区 小田原〜 平塚 ニコチャン
8区 平塚 〜 戸塚 キング
9区 戸塚 〜 鶴見 走
10区 鶴見 〜大手町 清瀬
ムサ は
「2区は無理です」
王子 も
「最初から勝負を捨ててどうするの?」
と、言いましたが
走 だけは 清瀬 の真意に気付き
「後半に勝負をかけている!
ハイジさんの読みどおりならシード権より上を目指せる!」 と
清瀬 の真剣さが伝わり拳を握りしめます。
いよいよ
箱根駅伝当日———
1区は
寛政大学 で一番タイムが遅い 王子 です。
スタート前
清瀬 は 王子 に
「王子、今日まで無理につきあわせてわるかった」
とスタートラインに送り出しますが
王子 は
「ハイジさん。僕はそんな言葉を聞きたいんじゃないよ」と笑い
「鶴見で待ってて」と
スタートラインに立ちます。
東京大手門 午前8時 快晴
号砲が鳴り響きスタートしました!!!
箱根駅伝まで書こうと思いましたが
思いのほか長くかかってしまいました・・・
次回
箱根駅伝を書きます。
本当に涙なくしては読めないです
すぐに書きますから
待っていてください
漫画化にもなってます。
ぜひ小説より漫画の方はこちらをどうぞーー
漫画版『 風が強く吹いている 』
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