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2017年08月09日

『風が強く吹いている』2 〜 部員10人で箱根駅伝出場 〜



あつしです!

今回も
風が強く吹いている
を紹介したいと思います。

三浦しをん先生 の作品で
箱根駅伝 を目指す小説です。






前回
寛政大学
見事
予選会を 突破
箱根駅伝出場 を決めました。

その続きからです・・・


□□□□□□□□□□□□□□□□□
  『とにかく早い者勝ちっ!』  
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箱根駅伝出場を決め
盛り上がる一同でしたが
双子の 城太郎 (じょう たろう、通称:ジョータ)
城次郎 (じょう じろう、通称:ジョージ)は
「頂点をみせる」と言った
清瀬灰二 (きよせ はいじ、通称:ハイジ)に
「優勝できないのに出る意味がない」と反抗したり、
蔵原走 (くらはら かける、通称:カケル)と喧嘩したりします。

その は、 勝田葉菜子 (かつた はなこ)を家に送っていく最中
万引き3人組を追いかけ取り押さえ表彰されます。

 (勝田葉菜子は、駅伝チームのマネージャーでアイドル的存在!
  竹青荘近くの八百屋「八百勝」の娘で寛政大学1年生です。)

仲間同士の衝突や意見の相違・・・
さまざまな問題が起きます。

清瀬
ロードレースの感覚を味わうために
上尾シティハーフマラソンに出場することを決めます。
タイム関係なしで走ったので
遅かったのですが
ロードレースの感覚はつかんだようでした。

上尾シティハーフマラソンが終わったところに
記者が に昔のことを質問します。

高校時代
は監督とソリが合わなかったのですが
ある日
の後輩をいびっている監督を見かけ
殴ってしまいます。
暴力沙汰が外にばれてしまい
は退部、高校陸上部は部活禁止になっていました。

そのことを記者は聞きに来ました。
清瀬 から記者を遠ざけようとしました。

箱根駅伝まで色んなことが起きますね。


その数日後・・・
清瀬 箱根駅伝の走る順番を伝えます。

【箱根往路】
 1区 大手町〜 鶴見 王子
 2区 鶴見 〜 戸塚 ムサ
 3区 戸塚 〜 平塚 ジョータ
 4区 平塚 〜小田原 ジョージ
 5区 小田原〜 箱根 神童

【箱根復路】
 6区 箱根 〜小田原 ユキ
 7区 小田原〜 平塚 ニコチャン
 8区 平塚 〜 戸塚 キング
 9区 戸塚 〜 鶴見 走
10区 鶴見 〜大手町 清瀬


ムサ
「2区は無理です」
王子
「最初から勝負を捨ててどうするの?」
と、言いましたが
だけは 清瀬 の真意に気付き
「後半に勝負をかけている!
 ハイジさんの読みどおりならシード権より上を目指せる!」

清瀬 の真剣さが伝わり拳を握りしめます。


いよいよ
箱根駅伝当日———

1区は
寛政大学 で一番タイムが遅い 王子 です。

スタート前
清瀬 王子
「王子、今日まで無理につきあわせてわるかった」
とスタートラインに送り出しますが
王子
「ハイジさん。僕はそんな言葉を聞きたいんじゃないよ」と笑い
「鶴見で待ってて」
スタートラインに立ちます。

東京大手門 午前8時 快晴

号砲が鳴り響きスタートしました!!!



箱根駅伝まで書こうと思いましたが
思いのほか長くかかってしまいました・・・
次回
箱根駅伝を書きます。
本当に涙なくしては読めないです
すぐに書きますから
待っていてください



漫画化にもなってます。
ぜひ小説より漫画の方はこちらをどうぞーー

漫画版『 風が強く吹いている






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