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2016年12月01日

ルロイ・アンダーソン そりすべり(Sleigh Ride) & <鶴屋吉信>ホワイトクリスマス

寒い日の散歩



今日は一日、どんよりとしたお天気なのでしょうか。

空は鉛色で重たそう・・・。
幸い気温がそれほど低くはないのですが、これでぐっと冷えこめばたちまち雪になりそうな、そんな空模様です。



大人になるにつれて(もう十分すぎるほどオトナですが、年齢だけは。)、「冬」に対しては「守りの姿勢」になっていってます。

「外出もなるべくしたくない。」「風邪を引かないよう、たくさん着込んでコタツ蜜柑。」そんな気分になります、つい。



けれど近所の子供たちは元気です!

学校から帰ると、公園でサッカーや野球、ドッジボールや鬼ごっこで走り回っているのです。

中には、いまだに半袖の子も!

そうかぁ〜。子供って本来、基礎体温が高いし、これで走り回ってればそんなに寒くないわよね〜。



そんな子供たちを羨ましく見ていた私でしたが、かつての自分だってそうだったことを思い出しました。

大人にとっては恨めしくさえ思える雪も、凍ってツルツルの道路も、子供時代の私にとっては「冬ならでは」の楽しい自然現象に映っていました。

近所のちょっとした坂に雪が積もると、友達とプラスチック製のそりで滑ってみたり、
家の前にあった沼が凍るとスケートしてみたり・・・。
000337.jpg


今は犬の散歩時に雪が降るようになると、決まって思うことがあるんです。

「あ〜〜〜犬ぞりが欲しいっ!!」

それならきっと楽しいはず?
ラクちんでしょうね〜。

「一人と一匹」用の簡易な犬ぞり、東急ハンズあたりに売っていないものでしょうか?!




ルロイ・アンダーソン そりすべり(Sleigh Ride)


アメリカの作曲家、ルロイ・アンダーソンの代表的な曲のひとつです。
1948年に作られた管弦楽曲です。

Sleigh Ride(そりすべり)のタイトルどおり、そして『効果音の魔術師』(スミマセン。私が勝手に命名させていただきました。)らしく、曲中には様々な楽しい趣向が凝らしてあります。

特に打楽器の充実度がすごいです。
  • スレイベル・・・そりの鈴
  • ウッドブロック・・・木魚みたいな楽器。これで馬のひづめの音を出しています。
  • ルーテ・・・柔らかいムチの形の楽器。
  • グロッケンシュピール・・・鉄琴の一種。
  • そして木琴です。




曲の最後には、馬のいななきのような音が聞こえますが、これは『トランペットのバルブを半押しにして吹き込むという特殊奏法(ウイキペディアより抜粋)』によって表現しているのだそうです。



あなたは冬を楽しめる方ですか?
もし苦手でいらっしゃったら・・・。

こんな楽しい音楽を聴けば、陰鬱に見える冬の寒空も捨てたもんじゃ〜ない、って思えるかもしれませんよね? ね?




アンダーソン: そりすべり

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<鶴屋吉信>ホワイトクリスマス



落雁や磨り琥珀(すりこはく)で作ったクリスマスバージョンのお干菓子です!

和菓子もこんなふうに「洋装」すると、また趣が変わって楽しいですね。


(商品の詳細は画像をクリックしていただくと分かります。(⌒∇⌒))



最後までお付き合いくださってありがとうございました!

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Rucha
はじめまして! 私は音楽とお菓子が大好きな、ごくごくフツーの主婦です。 学生時代は吹奏楽でクラリネット、オーケストラではオーボエを担当していました。 現在は老体にムチ打って(?)趣味でアルトサックスを吹いていますが、いずれもすべて下手の横好きレベルです。(いいのです、楽しければ・・・。( ´∀` ))
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