まだ子供たちも小さく手がかかる中で、真剣に取り組んでいた勉強。
本試験3回目を控えていた時に、ある事情でその後の受験を断念しました。
貼られていた付箋を外しながら、ペラペラと中をのぞくと必死に勉強していた痕跡が。
その時の気持ちを思い出し、少し苦しくもなりました。
これまでも何度も処分しようと思ってきたけど、なかなか踏ん切りがつかなくて手元に置き続けていた勉強道具。
参考書を見ると、もうずいぶん前なんだな・・・とあらためて思わされ。
そりゃそうか、二人の娘はもう成人してるんだから。
自分の未来のために絶対合格するんだと、強く思って始めた勉強でした。
でも、結局やり遂げることができなかった。
どんな事情があっても、あきらめたのは自分自身。
結局何者にもなり得てないなぁ・・・という思いと、もうこんな歳になっちゃったし・・と言い訳がましい思いも。
とりあえず参考書・問題集はくくって、あとは回収ボックスに持っていくだけです。
ただ実は使いつぶしたノートが10冊ほど、まだ部屋に残ってます。
このノートもいずれは処分するつもりです。
でもまだちょっとだけ置いておきたい気持ち。
未練がましいと思いますが、いつかこんなの取っといてもしょうがないと思える日が来ることでしょう。
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