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2018年07月03日

伊藤詩織さん「Japan's Secret Shame」BBCが放送、日本での報道は?

こんにちは、aki*です。

先日記事に書きました 伊藤詩織さんのドキュメンタリーをBBCが放送、海外、国内でも続々と反応が  の続報です。

この問題を何度も取り上げるのは、未来の子供たちにとってとても大事な問題だと感じるからです。
性犯罪、痴漢やレイプなどは誰にでも起こりうる事。性犯罪を語りたがらない日本では、性犯罪は犯罪として認知されず、泣き寝入りのような状態です。痴漢も大した犯罪でないと思い、電車に女性専用車両がある事の異常さに気付かない、そんな日本人に「違うんだよ」って教えてくれたのがこの番組ではないでしょうか。自分の子供が加害者にも被害者にもなり得る事なので多くの子育て中のパパママにも関心を持ってもらいたいと思っています。

放送が先週の木曜日、週末位から日本でもネット上にかなり反響が寄せられていましたが日本では2日夜放送のTBSラジオ荻上チキ Session-22の番組のオープニングと3日放送の文化放送、大竹まことのゴールデンラジオでそれぞれ触れられていました。

両番組共、自民党の杉田水脈議員の事もキッチリ伝えていました。ゴールデンラジオでのコラムニスト深澤真紀さんは12分半にギュギュっと内容を詰め込んだ感じで問題点を余すことなく伝えてくれています。

【音声配信】「『日本の秘められた恥』をまさに上塗りしている〜伊藤詩織さんの性暴力被害に関するBBCの番組への反応をめぐって、荻上チキがコメント」▼2018年7月2日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)


大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹紳士交遊録」7月3日放送 深澤真紀(コラムニスト、獨協大学特任教授)


動画の方はYoutubeやDailymotionに上がったりしていますが、著作権問題ですぐに消されたりイタチごっこのようになっています。

なかなか日本で放送するのはハードルが高そうですが、せめてBBCワールドの方で放送してくれればHuluやスカパーなどで見れる可能性はあるんですけどね。

ツイッターなどでも、動画が貼ってある物も出回っているので、 BBC Japanの記事 も合わせて読めば、かなり内容は分かると思います。

先日よりハッシュタグ「#japanssecretshame」で海外の方の反応を見てきましたが、かなりの驚きを持った方も多いです。そして、その海外の方に「イギリスの性犯罪はどうなのよ」みたいなコメントをいちいち送っている日本人が居て呆れました。こういう方の殆どが杉田水脈議員の応援団みたいな人達です。

これ以上恥の上塗りはやめて頂きたい。強くそう思いました。


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posted by aki* at 22:41 | TrackBack(0) | 社会問題

2018年07月01日

伊藤詩織さんのドキュメンタリーをBBCが放送、海外、国内でも続々と反応が。

こんにちは、aki*です。

こちらのブログでは何回かドキュメンタリーを紹介してきましたが、今回はBBCで6月28日に放送された番組をご紹介します。

伊藤詩織さんはご存知の方も多いかもしれませんが、ジャーナリストで日本でもBlack Boxを出版し自らのレイプ事件を公表された方です。
まさしくMeToo運動の日本における発端となった方なのですが、残念な事に事件は不起訴相当となり、その「不起訴」についても色々な疑惑が囁かれ野党の国会議員の方々が追及するも何も進展のないままになっていました。

詩織さんは現在イギリスに住んでらっしゃるようですが、ネット上で家族に関する事まで誹謗中傷を受けています。

BBC Japanの記事 では動画を交えてそのドキュメンタリーの内容を紹介しています。

番組内ではネット番組上で山口氏が反論する場面や自民党の杉田水脈議員が「彼女には女としての落ち度があった」「女性として働いているのであれば断わるのもスキル」「(自分のセクハラ経験は)山ほどありますよ。でも、それはまぁ、そういうものかと思って」と笑って答えている場面が出てきます。

本当に反吐が出るとはこの事かと思いました。

この杉田水脈議員はその後ツイッターでも色々と反論を試みていますが、本当に大丈夫かといった感じです。

誰かがこの勢力と戦わなければ、また日本はやられてしまう。慰安婦問題と同じか轍を踏むわけにはいかない。


などと陰謀論めいた事まで言い出しています。

この方、自民党比例区選出の国会議員です。
そしてこの方のツイッターのヘッダーは難民を中傷するイラストで有名なはすみとしこ氏のもの。

山口氏擁護のネット番組が2つ出てきますが、その番組に上記の杉田水脈議員の他に同じく自民党の長尾敬議員、和田政宗議員、そして維新の足立康史議員が出演しています。

世界ではMeToo運動が盛り上がりをみせている中、日本ではいくらネット番組と言ってもこのような一女性の人権を貶めるような番組に国会議員が出ていていいのでしょうか。

彼らは不起訴になった事を盾に反論してきますが、その不起訴に至る手続き上の問題点を多くの野党議員やジャーナリストは指摘しています。

山口氏の反論は敢えて書きませんが、社会人としてそんなの通じる訳ないでしょって内容です。詩織さんと性交した事は認めているのですから。


番組内では日本社会の問題点もあげています。詩織さんが最も訴えたかった事はレイプ被害を受けた時に相談出来る公的機関や警察での捜査方法など対する不備です。
この人は本当に日本の為を思って勇気を出して戦っているのだと感じました。

YouTubeで現在字幕付きの動画がみれます。

伊藤詩織ドキュメンタリー「レイプ、日本の隠された恥」

で検索してみてください。


最後にこの番組を見た海外の方の感想です。
私の『ぜったい行きたい』リストから、日本はいきなり外れてしまった。#JapansSecretShameを見ているけど、性的暴行を軽くあしらう態度にぞっとしている。警察に女性は8%しかいなくて、強姦被害者が訴え出ると、等身大の人形で事件を再現しなくてはならない



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posted by aki* at 16:55 | TrackBack(0) | 社会問題

2018年06月06日

Youtubeで起こっていること

こんにちは、aki*です。

まだ新聞の記事などにはなっておらず、Twitterなどやっていない方はご存知ないかもしれませんが、今までYoutubeに溢れていたヘイト動画がチャンネルごと凍結されています。


↓の記事が詳しいです。
ヘイト動画を消滅させた「ネトウヨ春のBAN祭り」はネット上の革命だったのか?

子供も良く見るYoutubeで偏見に満ちた動画が今まで野放しだった事に改めて怒りが込み上げますが、今回の通報とYoutubeの対応は評価すべきでしょう。

以前、子供の運動会の動画をアップした時にBGMでディズニーの音楽が流れていただけで著作権の問題でダメだったのですが、著作権問題とは別にこういったコミュニティガイドラインも守る姿勢はこれからのGoogleという企業のイメージにも大きく影響していく事となると思います。

YouTubeでは表現の自由を支持し、あまり一般的でない意見でも自由に表現できるように努めていますが、悪意のある表現は許可されません。悪意のある表現とは、次のような特性に基づいて個人や集団に対する暴力を助長したり差別を扇動したりするようなコンテンツを指します。


一方、Twitterではヘイト的な言動に対して放置されているような印象です。私も見つければ報告していますが、有名人のアカウントはかなり通報が行われているであろうアカウントでも放置されています。

こちらはニュースになっていますが、人気ライトノベル原作者がヘイトスピーチで炎上し、アニメ声優が相次いで降板発表したそうです。

原作者がヘイト投稿 声優降板

アメリカでは高視聴率ドラマの主演女優が差別ツイートして即番組打ち切りになった件が最近報道されていましたが、日本ではアニメは放送中止になるのでしょうかね。

色々とこちらのアニメは主人公の設定も酷いという話も見かけましたが、中国の人々を悲しませている事は確かなようです。

常々思っていますが、子供たちが社会人になる頃には今以上に日本もグローバル化が進んでいるはずです。海外に働きに出ているかもしれません。書店のヘイト本も残念ながら溢れています。先進国として、こういった差別的なコンテンツが普通の生活の中に入り込んで来ることに危機感を持たなければと改めて感じました。


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タグ: ヘイト Youtube
posted by aki* at 15:44 | TrackBack(0) | 社会問題

2017年02月07日

NNNドキュメント「お笑い芸人vs.原発事故」

こんにちは、aki*です。久しぶりの更新となってしまいました。

「お笑い芸人VS.原発事故 マコ&ケンの原発取材2000日」

深夜やっていたドキュメンタリーですがかなり反響があったようです。

おしどりさんは吉本の芸人さんです。普段は舞台に立たれていますが、私が初めてお名前を知ったのが原発事故後の東電の記者会見でした。
原発や被ばくの問題に関心のある方ならご存知かもしれませんが、既存メディアでは取り上げられる事が無かったお二人。
ドイツの公共放送の1つNDRに3年前に取り上げられ、昨年には第22回平和・協同ジャーナリスト基金、奨励賞を受賞しています。

そんなお二人の事が原発事故から6年目を迎えようとする年にやっと既存メディア(なんと日テレ)が番組にしました。深夜ですけどね。

東電会見にどのメディアの記者さんより多く出席し、質問をし続け、矛盾点を炙り出して発信しているお二人。
福島県の県民健康調査検討委員会にも出席して小児甲状腺がん発生の状況についても随時情報をまとめられています。

本当に寝る間も惜しんで勉強され、足を運んで情報を集めているお二人、時には海外の国際会議まで出席されています。お二人こそ真のジャーナリストと言えるでしょう。

日本の既存メディアでは華麗にスルーされていたお二人ですが、ここへ来て深夜とは言えテレビで放送された事でお二人の事をデマだ何だと言っていた某国立大学の先生を始め、Twitter界隈は大騒ぎの様子。
不安を煽るな、福島の復興を妨げるなと言ったのが彼らの主張なのですが、ことごとく東電の隠ぺい体質や国の責任についてはスルーなのです。

番組の中でもありましたが、マコさんが東電会見に出席をして、何カ月も質問をし続けて明らかになった事実も1つ2つでは無いのです。大手メディアの記者さんの中で5年間東電会見に出続けた方はいらっしゃらないでしょう。担当が変われば知識も又ゼロからのスタート。マコさんのように情報を蓄積して矛盾点を鋭く質問出来る方が(出来てもしないのかもしれませんが)居ないのです。

原発事故はまだ収束していません。被ばくの問題もまだ全容が明らかになっていません。

私たちは少しでも「知る」というところから始めなくてはなりません。


マコさんが国際会議で聞いた研究者達の本音を番組中でお話していました。これにはゾッとしました。

「事故は起きたが、今後アジアやアフリカで50基原発を作ることは決まっている。そのため〈事故が起きても大丈夫〉という、汚染地域の住民が自分達で除染をして住み続けるモデル・ケースを作るのだ」

再放送予定は下記の通りです。Huluではまだ配信されていないですが、Youtubeも探せば見れるかもしれません。
是非ご覧になって下さい。


再放送
2月12日(日)11:00〜 BS日テレ
2月12日(日)5:00〜/24:00〜 CS「日テレNEWS24」

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posted by aki* at 15:47 | TrackBack(0) | 社会問題
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7歳差の2人の子供を育てる40代主婦です。時々建築の仕事を在宅でしていますが、子供が生まれてからは子供中心の生活を送っています。育児、時短家事、インテリアやDIY、パン作りなど少しでも皆さんのお役に立てるような情報を発信していけたらと思います。
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