今日はちょっと私自身のお話をします。
今の会社で働こうと決めたのはPizzicato Fiveが中学生頃から大好きで、そのPizzicato Fiveの曲の影響なんです。
就職面接の際もこう言いました。
「Pizzicato Fiveの曲を中学時代より聞き続け、御社が私のあこがれになりました!」
役員のおっさんたち全員、ぽかーんという顔をしてました。(笑
恐らくこの一言で就職が決まったのではなく、日本語・英語、中国語が話せたことが一番の決め手なような気がします。
だってそれ以外って有名な大学ですとか、親がその会社で働いてるとか、面接官と相性がいいとか、あとはほぼ運でしょ。でも、ウィットにとんだユーモアを言うのは印象に残るからおすすめ?
就職活動って本当大変だよね。大学3年生の皆様今年がんばってね!!
話は逸れたけど、私はPizzicato Fiveが大好きで3カ国語が話せる人。
なんで3カ国語が話せるのかは、これまた中学時代に『スワロウテイル』という映画を観た影響。
岩井俊二監督のR15指定(だったと思う)の映画。
キャスティングが今じゃ考えられないほどおしゃれなの。
CHARA
伊藤歩
江口洋介
三上博史
渡部篤郎
大塚寧々
等々
そうそうたるメンバーだよね。
映画の内容は、円(¥)が世界一強かった時代に円を稼ぐために日本にやってきた違法労働者の話。
違法労働者達を『円盗(イエンタウン)』と呼び、また彼らが住み着いた街を『円街(イエンタウン)』と呼んだ。※ちょっと紛らわしいよね。
本気でざっくりストーリーを言うと、偽札を作って一攫千金を得て夢を叶えるんだけど、徐々に一つだったみんなの心が離れていき、また偽札を作ってお金で解決させようとするんだけどお金で解決できないんだよって話。
偽札を作って叶えた夢というのがCHARA演じるグリコの夢で歌手になることなの。
そのグリコ率いるバンドが「イエンタウンバンド」。
『スワロウテイルバタフライ〜あいのうた〜』とか曲だけは知ってるなんて人も多いんじゃないかな。
「イエンタウンバンド」は実際にアルバムも出しててその曲は英語だったり中国語だったり日本語だったり。
イエンタウンでは英語、中国語、日本語が入り交じって使われてて、単細胞だった私は単にこのイエンタウンの言語に憧れて3カ国語しゃべる大人になりたいって思ったの。
それだけこの映画が魅力的だったってことなんだろうけど。
英語はほぼ遊んで覚えたし、中国語も上海に留学してたけどほぼ遊んで覚えた。
やっぱり話す機会とか聞く機会が少ないと語学は絶対的に習得できないよね。
おかげさまで今、『スワロウテイル』を観ても字幕なして全てわかる。
※英語中国語で難しい台詞はないんだけどね。
『スワロウテイル』
こんな私がこの映画を語る価値なしだと思うほどの映画。
心に響く何かがある映画。
人間の弱い部分と強い部分が見れる映画。
是非観てみてください。
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