ロスト イン トランスレーション

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今日も暖かくて気持ちのいい一日でしたね。
週末は最高気温が20℃以上になるとか。

今年は桜が咲くのも早いのかなぁ?



春が近づくと観たくなるのがこの映画

『LOST IN TRANSLATION』。



カメラマンの旦那さんの仕事の関係で日本にやって来たシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)。
大学を卒業してすぐに結婚し、またカメラマンの旦那さんは自分よりモデルや女優に気があるのではないかと孤独になっていた。
たまたま滞在していた新宿のパークハイアットホテルの中で有名俳優ボブ(ビル・マーレイ)と出会い、何度か顔を合わしていくうちに親しくなる。
エンディングはボブが先にアメリカに帰る日、ボブがシャーロットに耳元で何かを言い、キスをして終わる。


すごく濁した終わり方なんだけど、ハリウッドハリウッドしてなくていい。
いろんな見方が出来るし、この映画のポイントであるアノミーが良く表現されたワンシーンだと思う。
男女間、年齢の差、国籍や言語の壁、いろんな相互理解の難しさ。

愛国心の強い人がこの映画を観たら、日本の事をゲスった最悪な映画だと言うと思う。
でも、これが海外から見える日本だし、少し誇張して撮られてるとは思うけど、まさしくありのままの日本だ。


ストーリー性の高さも素晴らしい作品なんだけど、映像がおしゃれなの。


一人シャーロットがパークハイアットの部屋で過ごすシーンがあるんだけど、全体的にリネンの白とグレーでまとめられてて、そこにシャーロットが淡いピンクの桜の飾りを天井から下げるの。
孤独なシャーロットの心の中が垣間みれそうな色使いですごく素敵。

かなりおしゃれ映画なんだけど、
カメオ出演がやばいおしゃれメンバーなの

藤原ヒロシ
NIGO
HIROMIX

裏原時代の大人はヨダレが出ちゃうよね。


あとテレビ朝日で放送されてた『Matthew's Best Hit TV』にボブが出るシーンがあって藤井隆が出てたりね。

ソフィア・コッポラ映画に興味なくてもちょっと観てみたいって思うでしょ?


それとサウンドトラックで使われてるのがソフィア・コッポラの旦那さんのバンド「Phoenix」の曲が使われてるのも注目したいところ。
一時期どのクラブに行ってもこの映画の曲が流れてたほどだよ。




私個人的に注目したいのは、シャーロットがヘッドフォンで哲学書の朗読を聞くシーンがあるんだけど、日本ってこういう書物を朗読したCDとかってあんまりないよね。
海外の書店に行くと、小説の朗読や講義などのCDが売ってるんだよね。しかもかなり需要があるの。
語学とかもそういうCDで勉強してる人が多いし。
私自身、大学の卒論のテーマの「紅楼夢」を読むのは大変だと思い全巻CDで聞いたしね。


こういう商品ってなんで日本にあんまりないのかな。
需要がないようには思えないけど。


だって満員電車でも本を鞄から取り出して読むのは大変だけど、これだったら余裕で本の内容が脳に入ってくるし、
運転中だって本を読みながら運転できるような物だし、
寝転がって本を読むのだって腕が意外と疲れるけど、これだったら楽勝でしょ?



とふとそんなこと思ってたら、



あるじゃん!!




しかもおしゃれなやつ。


Amazonから出た『オーディブル』っていうサービス。
しかも今なら1ヶ月無料。いつでも退会okなんて。

とりあえず試して辞めてもいいってことでしょ?



週末は暖かいみたいだしロスト・イン・トランスレーションのシャーロットのまねしておしゃれにヘッドフォンして東京散歩でもしようかなぁ?



Amazon Audibleのユーザーさんいらっしゃいましたら感想教えてください。


ではでは、また後ほど。





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posted by qiaokeli at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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唯一の趣味は映画鑑賞。 時に際どい発言もしますが、良ければコメントください。 コメント頂ければ今のあなたに合う映画もご紹介します。 気分や心境など教えていただければお答えします。
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2016年02月12日

それでも恋するバルセロナ

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宮崎謙介議員、議員辞職決めましたね。
まぁ当然だと思います。

しかも会見みてたら他にも関係を持った女性がいるとか。
もう最低。
よくもまぁ育児休暇とるなんて言ったよね。
っていうか、そもそも議員に育児休業なんてあるの!?


金子恵美議員には今後、不貞行為をした者については社会的責任を負うような法の制定案を出していただきたいですね。もし離婚してシングルマザー議員になったら、シングルマザーにもっと手厚い援助を思考して欲しい。
そして宮崎謙介議員には再出馬を狙うなら一夫多妻性が日本の少子化を止めるっ!みたいなエキセントリック議員として活躍していただきたい。(笑
だっていくら反省したって下がだらしないんだから。締まりがないっていうか締まらないでしょ。


ということで今日は締まりがない男の映画

『それでも恋するバルセロナ』



これウッディ・アレンが監督なんだけど、ウッディ・アレンらしい世界観。
小説を読んでいるようなテンポでストーリーが流れていく。

内容はアメリカ人の女子大生2人がスペインに旅行に行くところから始まる。
ヴィッキーは婚約者がいて恋愛には堅実。クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は自由奔放で将来についてはまだ迷走中。この2人がスペインの画廊でファン・アントニオ(ハビエル・バルデム)と出会う。
堅実だったヴィッキーもファンと寝てしまう。そのことを知らないクリスティーナはファンと付き合い同棲を始めることになるが、そこにファンの元妻のマリア・エレーナ(ペレロペ・クルス)が現れなぜかファンとクリスティーナとマリアの3人で暮らし始める。


男1人と女3人の4画関係の話なんだけど、さすがスペイン!情熱的なの。
情熱的だからこそ感情にまかせて動くから浮気しちゃうのかしらね。


ファンも罪悪感を感じさせずに女性を落とすんだよね。
なんだろう魔法の言葉を使ってるかのように。
もてたいと思ってる男性は真似してみるといいかも。


若い子達がこういうちょっと危ない感じの男性に恋心を抱いちゃうのはわかる気がするな。
少し悪い事してる感じがいいとか少し危ない大人な感じを経験してみたいみたいなね。
特に海外の地でちょっと滞在してる時に出会ったら、そりゃ足を踏み入れちゃうよね。

だから若い女の子って不倫とか浮気とか軽率に手を染めちゃうんだろうけど。




この映画は正直難しい恋愛の形を描いてるから理解されにくいかもしれないけど、芸術やワインが好きだったらおすすめの映画。
私の叔父が映画が大嫌いの画家なんだけど、この映画は気に入ったようでDVDを返してくれないほど。(笑



ぜひ週末ワインでも飲みながら観てみてください?





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posted by qiaokeli at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年02月11日

SOMEWHERE

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今日はなんだかソフィア・コッポラDay。


晴れた日に観たくなる映画と言えばソフィア・コッポラの『SOMEWHERE』。

今日はとってもいい天気だったからね。



この映画、エンディングですごく切なくなって毎回涙しちゃう映画。

本当に大好き。


ストーリーはハリウッド俳優を勤めるジョニー(スティーブン・ドーフ)が別れた妻に娘クレオ(エル・ファニング)を預かるよう頼まれ、その娘との過ごす穏やかな日々が映し出されていく。

ジョニーは「シャトー・マーモント」というLAにあるホテルでくらしているのだが、このホテル実際にあるんですよ。
ジョニー・デップやロバート・デニーロ、リンジー・ローハンなどセレブ御用達のホテルで実際にLAのシャトー・マーモントホテルにてSOMEWHEREの撮影が行われたそうです。

話は逸れたけど、この父親役のジョニーはホテルの部屋にポールダンサーを呼んだり、意味のないセックスをしたり空虚なの。でも、クレオと過ごす事で本来の人間的な部分を取り返してくる。
でも、クレオが帰る日が来るとそれが最後の別れかのような気持ちになってしまう切ない内容。



このクレオと過ごす日々の描写が本当に綺麗で、たしか映画の予告でも
「どうしてだろう、娘と過ごす時間が美しいのは、」という表記があった。

娘をフィギュアの練習場に連れて行くシーン、プールに2人で入るシーン、クレオが朝エッグベネディクトを作るシーンどれも色彩が淡く温かで2人の優しく流れる時間の描写が本当に素敵。
サウンドトラックも完璧。

こんなに優しくなれて切なくなって心動かされる家族の映画ってないと思う。


私自身、父と過ごす時間が大好きだった。
魚釣りを2人でしたり、庭に車を停めて2人で車内キャンプをしたり、カブにまたがって遠くにドライブに行ったり。
幼い頃に父を亡くしたせいか、重ねて観てしまうと涙が泊まらない。


死別も離婚も仕方ない事だけど、子供としては親と過ごす時間っていうのは本当に大切で、彼らの将来の糧になるもの。


どうか大切に過ごして欲しい。



久しぶりに『SOMEWHERE』の予告動画を観て涙してしまったので、今日はベッドに早めに入ろう。

あっ!!気になってるAmazon Audible でも試してみようかな?




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posted by qiaokeli at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年02月10日

スワロウテイル

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今日はちょっと私自身のお話をします。


今の会社で働こうと決めたのはPizzicato Fiveが中学生頃から大好きで、そのPizzicato Fiveの曲の影響なんです。
就職面接の際もこう言いました。
「Pizzicato Fiveの曲を中学時代より聞き続け、御社が私のあこがれになりました!」
役員のおっさんたち全員、ぽかーんという顔をしてました。(笑


恐らくこの一言で就職が決まったのではなく、日本語・英語、中国語が話せたことが一番の決め手なような気がします。
だってそれ以外って有名な大学ですとか、親がその会社で働いてるとか、面接官と相性がいいとか、あとはほぼ運でしょ。でも、ウィットにとんだユーモアを言うのは印象に残るからおすすめ?

就職活動って本当大変だよね。大学3年生の皆様今年がんばってね!!



話は逸れたけど、私はPizzicato Fiveが大好きで3カ国語が話せる人。



なんで3カ国語が話せるのかは、これまた中学時代に『スワロウテイル』という映画を観た影響。
岩井俊二監督のR15指定(だったと思う)の映画。


キャスティングが今じゃ考えられないほどおしゃれなの。
CHARA
伊藤歩
江口洋介
三上博史
渡部篤郎
大塚寧々
等々

そうそうたるメンバーだよね。



映画の内容は、円(¥)が世界一強かった時代に円を稼ぐために日本にやってきた違法労働者の話。
違法労働者達を『円盗(イエンタウン)』と呼び、また彼らが住み着いた街を『円街(イエンタウン)』と呼んだ。※ちょっと紛らわしいよね。
本気でざっくりストーリーを言うと、偽札を作って一攫千金を得て夢を叶えるんだけど、徐々に一つだったみんなの心が離れていき、また偽札を作ってお金で解決させようとするんだけどお金で解決できないんだよって話。

偽札を作って叶えた夢というのがCHARA演じるグリコの夢で歌手になることなの。
そのグリコ率いるバンドが「イエンタウンバンド」。

『スワロウテイルバタフライ〜あいのうた〜』とか曲だけは知ってるなんて人も多いんじゃないかな。



「イエンタウンバンド」は実際にアルバムも出しててその曲は英語だったり中国語だったり日本語だったり。


イエンタウンでは英語、中国語、日本語が入り交じって使われてて、単細胞だった私は単にこのイエンタウンの言語に憧れて3カ国語しゃべる大人になりたいって思ったの。
それだけこの映画が魅力的だったってことなんだろうけど。



英語はほぼ遊んで覚えたし、中国語も上海に留学してたけどほぼ遊んで覚えた。

やっぱり話す機会とか聞く機会が少ないと語学は絶対的に習得できないよね。

おかげさまで今、『スワロウテイル』を観ても字幕なして全てわかる。
※英語中国語で難しい台詞はないんだけどね。




『スワロウテイル』

こんな私がこの映画を語る価値なしだと思うほどの映画。
心に響く何かがある映画。
人間の弱い部分と強い部分が見れる映画。

是非観てみてください。













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posted by qiaokeli at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年02月08日

チーム★アメリカ / ワールドポリス

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衝撃的なニュースが入りました。



それは日曜の朝。

朝食も終えてのんびりコーヒーを飲みながらテレビを観ていた、その時、テレビの映像が報道特別番組へと切り替わりJアラートの緊急情報が配信された。
北朝鮮が南の方角に長距離弾道ミサイルを発射させたとのこと。
またそのミサイルが沖縄上空を通過との情報。

一瞬にして緊張が走ったのと同時に平和ぼけの頭の中が大混乱。
北朝鮮がミサイル撃ってもただの挑発だろうと考えていたのに、しっかり遠くまで飛んでるし当初の国際機関への通告したコースとほぼ同ルートで飛んで行った。かなり性能が高いことがわかる。

しかも、北朝鮮最大の支援国中国からもミサイルの発射については中止を求められていたのに何故。
中国では今日から旧正月が始まり1年のうち1番祝賀ムードとなるはずなのに冷や水を浴びせた感じだよね。
また、台湾の地震だってまだまだ救助が続いてる中でのミサイル発射なんて信じられない。
今回のことで日本・アメリカ・韓国の国連大使は北朝鮮に対し強力な制裁を与えると表明した。

制裁を与えられたかったのか?ミサイルを撃つメリットがまるでわからない。
さすがならず者国家だ。





2004年に公開された『チーム★アメリカ/ワールドポリス』という映画をご存知だろうか?
R18指定だからお子さんとは観ないでね。

サンダーバード風な糸操り人形を使ったパロディ映画。
『チームアメリカ』という国際警察がパリでテロを企てるテロリストを射殺するシーンから始まるんだけど
民間人が普通にいるところで銃撃戦をしたり、目標外してエッフェル塔をミサイルでぶっ壊しちゃうし、ルーブル美術館に逃げ込んだテロリストをルーブル美術館ごとぶっ飛ばすんだよね。
かなり過激で面白い映画なの。しかもラブシーンがかなりリアルで映画を一緒に観る相手を選んだ方がいいかも…(笑
よくこの映画が公開までこぎつけたなと思うほどの問題作。


アメリカ映画らしくテロリストは中東系のターバン姿の男達なんだけど実はその裏側には北朝鮮の金正日が総指揮をとっているの。
しかも金正日はF.A.G(映画俳優協会)と繋がっていて、そのF.A.Gのメンバーにはアレック・ボールドウィンを始めリヴ・タイラーやジョージ・クルーニー、スーザン・サランドン、マット・デイモン等が登場する。もちろんみんな敵役でね。※かなりバカにされた感じで登場するの。

その金正日が歌うシーンがあるんだけど、その歌の内容なんだけど、

『僕はひとりぼっち。とっても孤独。かわいそうなこの僕。話し相手も誰もいない。これじゃまるでカゴの鳥。まるで冗談。でも本当さ。カラダが怒りであふれてる。礼儀正しく、頭脳明晰、容姿端麗。なのに誰もわかってくれにゃい。僕が世界を変えたら気ぢゅいてくれるよね。でもそれまで僕はロンリー。』

すごい切なくない!?
もしかして本当の金正日もそう感じてたんじゃないかなって思えてくるほど切ないシーンなの。
みんなに注目されたくて、みんなにかまってもらいたくてわざと悪いことしてみたり。




そんな金正日の背中を見て育った現総書記の金正恩も、もしかしてそんな心境でミサイルを撃ったのかな。



そんな理由じゃないことを祈るけど、同じアジア人同士さ仲良くできないものなのかしらね。

かなりのおバカ映画だしかなり下品で不謹慎だけど映画好きで世界情勢とか興味ある人なら絶対好きになると思うのでチャックしてみてね!!








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posted by qiaokeli at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年02月07日

そんな彼なら捨てちゃえば?

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今日とある百貨店のチョコレート売り場に行ってきたんだけど、
すごい人っ!!もぅ元旦の明治神宮か神田明神並みに人で溢れかえっていた。

しかも驚いたことに若い女性がほとんどだと思っていたら家族連れや老夫婦、おじさんが1人でチョコレートを選んでる姿も。
これぞバレンタインの多様化。
送る人は若い女の子限定のイベントじゃなくなってきてるってことね。

私も素敵なおじさまから高級なチョコレートが欲しいわ?


時代が変わればバレンタインの様式も変わる。
恋愛においてもそうなのかな。

10年ほど前、CAの友人より『ダメンズウォーカー』という本を紹介させられた。
ばりばりCAとして働いていた彼女はダメンズにハマってしまうタイプの人で、その本をバイブルにしていた。

確かにあの頃ってダメな男と付き合ってる女の子って多かった気がする。
まぁ不況に入ったっていう時代背景もあったんだろうけど。


ちょうどリーマンショックの次の年に公開された『そんな彼なら捨てちゃえば?』
という大胆な日本版タイトル。

内容はジジというブラインドデートを繰り返すんだけどなかなか恋愛まで進展できない女の子が、ある日出会ったバーの店長に恋愛のアドバイスをもらう。
その恋愛のアドバイスってのが女友達が言う生易しいものではなく男目線の厳しいもの。

例えば
『なんで彼は連絡くれないの?』
という相談に女友達なら『仕事が忙しいのよ』とか『駆け引きしてるんじゃない』とか相談相手を落胆させないような返答をするでしょ。
でもそのバーの店長さんは『君に興味がないだよ』とズバッと言ってくれる。

こんな2人のやりとりから内容はグランドホテル形式で進んで行く。




今恋愛してて周りが見えなくなっちゃってる女の子にお勧めな映画。

電話しても電話に出ないとか、なかなかデートの約束をしてくれないとか、
不倫をしてるけど奥さんにバレてないからいいとか。

そういう人たちにおすすめ。




女たるもの恋愛はした方がいいよ。
さぼるとたるむ。

でもダメな男は更生なんかしない。
よく見極めて。




それとバレンタイン楽しんでね?



補足
スカーレット・ヨハンソンが出てるんだけどセクシーで本当可愛い。
1日だけ彼女になりたいっ!!
















posted by qiaokeli at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年02月06日

ボルケーノ

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桜島が今月5日に爆発的噴火が発生し警戒レベルが引き上げられました。
本土で暮らす私にとって噴火はまるで遠い異国のような話で、一昨年前、多くの死者を出した長野県の御岳山の噴火は驚きでしかありませんでした。
また箱根山の噴火だって、大湧谷で温泉たまご食べたことあるから活火山なのは知ってたけど、まさか噴火するなんて思ってもみなかった。


しかし、桜島の地元住民の方はいたって冷静で、今回の噴火についても『噴火するのが当たり前、静かな時の方が怖い』と話している。
活火山の多い日本で暮らす以上このような覚悟をすべきなのであろう。
火山の国、日本。
デメリットだけでなく、メリットも多くあることを忘れてはならない。
温泉。地下水。景色。肥沃な土壌。
地質学に関してまったく無知の私にはこの程度しか答えることは出来ないけど、日本は活火山があるから受ける恩恵も多いのだ。

正直なところ、噴火だって地震だって怖い。
少し地震の揺れを感じるだけで、変な想像が膨らんで恐怖になりパニックになっちゃう。
避難訓練だって小さい頃からやってきてるけど、訓練通り冷静な自分を保てるかなんて本当わからない。
3・11の時だって職場にいて大勢いのスタッフに囲まれてたから取り乱さなかったけど、独りでマンションにいたらと思うとゾッとする。


桜島が噴火し警戒レベルがあがったけど、今のところ居住地にまでは影響がいってないので安心しながらニュースを見てる。避難して人が住んでいないとは言えども、そうか居住地は無事であってほしい。


噴火映画といえば『ボルケーノ』。
缶コーヒーBOSSのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズが主演を務めるパニック映画。

LAのど真ん中で火山噴火をするという内容なのだが、地質学がまったく無知な私にとっては無茶なストーリーというのが感想。
簡単に言うとトミー・リー・ジョーンズ演じるマイクは危機管理局の偉い人で、地質学者のエイミーと一緒に溶岩の流れを試行錯誤して食い止める話。

溶岩が目の前に迫ってきてるのに人助けしたり、ビルを倒して溶岩の流れを変える作戦を企てたりとかなり強引なストーリーなんだけど、スピード感があって面白い。
まぁLAのど真ん中で噴火が起こって溶岩が流れ出たのに、死者が約100人ってのもあり得ないんだけどね。
でも、面白いから暇があれば観てみて。


この映画の素晴らしさは、そんな強引ストーリーなんかじゃなくて
最後にマイクの娘ケリーが助けた3歳か4歳くらいの男の子が警官に抱えられてママを捜すんだけど
警官「ママはどんな顔だ?」
男の子「あの人達見て。みんな同じ顔だね。」
というシーンがある。
男の子が言う『あの人達』とは火山灰をかぶって顔が真っ黒になった街の人たちのことなんだけど、
救われた命には人種も性別も関係ないってことが表されてるようでとても感動した。



地球上どこにいたって災害は起きるし、災害が起きたときに性別や人種なんて関係ない。
きれいごとだけど、この考えを持つことってとても難しいことだから。
どうか救われる命が平等でありますように。


希望台湾平平安安。








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2016年02月05日

時計仕掛けのオレンジ

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昨年2月に起きた衝撃的な事件。
川崎市中1男子殺害事件

結束バンドで手足を縛られ暴行をうけ死亡した。
遺体は裸の状態で発見され、携帯電話等は川の中から発見された。

犯人は3名の未成年。

現在裁判が行われその少年犯罪ということもあり、その動向が気になるところだ。


なんだかこの事件をニュースで知ったときに、頭によぎったのは
『時計仕掛けのオレンジ』という映画。
スタンリー・キューブリックの名作で数々の賞を受賞したすばらしい映画。


川崎市の事件と比較することすら映画ファンにとっては不名誉だと感じるかもしれない。


マルコム・マクダウェル演じるアレックス率いる少年4人組がドラッグ入りのミルクを飲み、ホームレスに暴行したりレイプを繰り返し、非道徳的な行為を繰り返していた。
仲間と仲違いをおこし、仲間にハメられアレックスのみが警察に捕まり刑務所にはいることになる。

刑務所の中でアレックスは模範囚を装っていたので、刑期が短くなることと引き換えにある実験の被験者となることを志願した。
その実験は暴行やレイプ等、残虐な映像を見続けるというもの。映像のバックミュージックには彼が大好きだったベートーベンの第9が使用され、また映像を見ているときは吐き気を感じる薬が投与してある。
それにより残虐非道行為に対し、またベートーベンの第9に対し生理的に受け付けなくするというもの。
もちろんアレックス自身も暴力行為を行おうとすると吐き気に襲われ何も出来なくなるので、暴行されても抵抗できなくなってしまった。アレックス自身が時計仕掛けのオレンジのようになってしまったって話。

映画この後、アレックスが出所してからが描かれている。



正直この映画は観ているこちら側が吐き気に襲われるほど、暴行やレイプが描かれエグい部分が多い。
でも、それ以上にその行為の描写がアーティスティックでおしゃれ。映像も音楽も、そのエグさグロさを打ち消すほど完璧。
私も大好きな世界観。



正直賛否両論あるのは致し方ないと思う。
アート感覚でこの映画を観るのだとしたら完璧だけど、ドラマ的感覚で観るのだとしたら観ることすら控えた方が良いと思う。
未成年のグループがよってたかってホームレスを袋だたきにするシーンなんかは正直、川崎市の事件を連想させる。川岸で殺されてしまった男の子を残し、3人の犯行に及んだ少年達は平然と1週間を過ごしたのだろうか。アレックスのようにレプティリアンみたいな奴らだったのか。

それとも殺された男の子が殺されるほどのことをしたのか。
(日本は死者をいたわる国だから、こんなこと言ったら怒られるかもだけど)
メディアは殺された男の子側のことは良いようにしか報道しない。
本当にいい子だったのかもしれないけど。
情報を受け取る側としては、選択肢がないから真相はわからない。



でも何度も言うけど殺した男の子達は胸糞悪い奴ら。
『時計仕掛けのオレンジ』のアレックの少年グループに匹敵するほど。






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2016年02月04日

Trainspotting

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清原さん逮捕されてしまいましたね。

正直、野球はまったくと言っていいほど知識はありませんが、
こんな私でも清原さんを知っているということは本当に野球界で影響力のある方だったんでしょうね。

そんな輝かしい人生を薬物で棒に振るうのは本当に残念なこと。
いくらストレスがあっても、いくら孤独でも、薬物は手を出してはいけない。

マリファナやヘロインがちょっと悪そうに見えてかっこいいなんて思ってる若者たちへ。
そんな薬物に手を出してる人より、勉強して自分の夢を追ってたり、一生懸命仕事して好きな服着たり、かっこいい車に乗ってる方がよっぽど素敵だよ。

それでも薬物に対して興味があるのなら全国にある非営利活動法人ダルク等で話を聞くといいかも。



自分が大人になってやっとこう思えるようになったけど、学生時代は『薬物かっこいい』みたいな音楽や映画が多くて自分自身ももしかしたら道を踏み外してたかもって思う。

そんな『薬物かっこいい』映画の中でも大好きだった映画が『Trainspotting』。
あのころはおしゃれなカフェに入ると必ずと言っていいほど、このポスターが飾ってあったよね。

今やスターウォーズ等で人気を博してる当時無名のユアン・マクレガーが主人公役のマーク・レントン。
不況が続いているスコットランドでマークはヘロイン中毒。もちろん彼の友達達も薬物中毒。薬物を乱用し、ひったくりを繰り返し、夜はクラブでナンパと行った毎日。
友達はエイズになって死んだり、刑務所に入ったり、誰の子かわからない子を妊娠し死なせてしまったり。

今この映画を観ると、なんであの頃この映画がかっこいいって感じたんだろうって疑問が残った。
たぶん、夜な夜なクラブにいったりナンパしたり、適当な相手とセックスしたり。そんなことが大人の世界のようでかっこよく見えたのかな…。

映画の最後は、だました金でマークは薬物を断ち再起を果たすっていう内容。


この映画はR15指定だったんだけど、少年法がある限りR20でもよかったんじゃないかなって思う。
まぁ、この映画は絵的には本当におしゃれだし、音楽だってすごくセンスがいい。
でもこれは未成年がみる映画じゃない。
未成年の私が観て、少なからず薬物はぜったいに悪いものなんだ!って思うことが出来ない映画だったから。



きついことを言うようだが
薬物で逮捕され更生した有名人がまたメディアに出てたりするけど良くないと思う。
それだけ影響力のある人なのに薬物に手を出して、逮捕されて薬物から抜け出せたからまた前のように働けるって甘い。
薬物に手を出しても更生出来れば問題無いんだって子供達は思う。
それだけ影響力がある仕事なんです。
清原さんも更生されてもどうかメディアに出るお仕事をなされないことを願います。



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2016年02月03日

ケイトレディが完璧な理由

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今日は天気がいいですね。
節分だけど、こんなに天気がよかったら鬼なんて来なそう?
福はぁ〜うちっ!!家に来てぇ〜!!

もうすぐ新年度。(あと約2ヶ月あるけど)
新しい学校、学年、仕事と新しい生活が待ってる方が多いですよね。


私個人的に応援したいのはワーキングマザー。
出産を終えお子さんを保育園に預け社会に出るパワフルな女性達。

本当かっこいい。
日本社会を支えてるのはこういったパワフルな女性たちだって信じたい。

家に子供がいて働きに出る男性は仕事だけがんばってればいい、家に帰って手伝い程度に家事育児をすればいいって思ってる方がほとんどだと思う。
男性が進んで育児家事をする家庭は2子目を産む割合が高いんだとか。
日本の出生率の低下は男性の育児家事介入率に掛かっているんだと思う。


そこでワーキングマザーの方に是非観てもらいたい映画はこれ。
『ケイトレディが完璧な理由』
SEX AND THE CITYで一躍有名になったサラ・ジェシカパーカー扮するケイトは投資会社のキャリアウーマン。一方家に戻れば2児の子を持つ母親。
仕事に行く前に子供達を幼稚園に送り、そこで出くわす専業主婦との格差。
確かに日本でもありますよね。。。
働いてるママと働いてないママの格差。お互い挨拶程度なのに目が合うと火花散らしちゃう感じ。

ケイトの旦那さんは独立したばかりの建築家。
仕事が軌道に乗り始めたときにケイトから育児を押し付けられたり、浮気を疑われたり。

ケイトも仕事のプロジェクトがうまくいき家族と過ごす時間が減り、プライベートは最悪なものになっていく。

うーん。
日本のワーキングマザーにも同じようなことが起こりえそう。
仕事を優先するあまりに家庭がおろそかになっていく。

この部分については日本の企業がもう少し協力して、子供が小学校高学年になるまでは残業なし、休日出勤なし土日必ず休みみたいな対策をとってくれれば解決できそう。
また時短勤務もお給料が減らされてしまうというデメリットも。そこは高齢化に歯止め掛けてる分、お給料全額保証をお願いしたい。

まぁこの映画のケイトはかなりの高給取りなので関係のない話なんだけど。


とにかくワーキングマザーであるケイトが髪を振り乱して育児と仕事を両立させてる様はワーキングマザーの方々にとって励みになると思います!!



補足としてはサラ・ジェシカパーカーはセレブ役しかできなくなっちゃったのかなぁという感想。
映画の中でケイトがデリで買ったアップルパイ食べたいな?






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posted by qiaokeli at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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