今日も暖かくて気持ちのいい一日でしたね。
週末は最高気温が20℃以上になるとか。
今年は桜が咲くのも早いのかなぁ?
春が近づくと観たくなるのがこの映画
『LOST IN TRANSLATION』。
カメラマンの旦那さんの仕事の関係で日本にやって来たシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)。
大学を卒業してすぐに結婚し、またカメラマンの旦那さんは自分よりモデルや女優に気があるのではないかと孤独になっていた。
たまたま滞在していた新宿のパークハイアットホテルの中で有名俳優ボブ(ビル・マーレイ)と出会い、何度か顔を合わしていくうちに親しくなる。
エンディングはボブが先にアメリカに帰る日、ボブがシャーロットに耳元で何かを言い、キスをして終わる。
すごく濁した終わり方なんだけど、ハリウッドハリウッドしてなくていい。
いろんな見方が出来るし、この映画のポイントであるアノミーが良く表現されたワンシーンだと思う。
男女間、年齢の差、国籍や言語の壁、いろんな相互理解の難しさ。
愛国心の強い人がこの映画を観たら、日本の事をゲスった最悪な映画だと言うと思う。
でも、これが海外から見える日本だし、少し誇張して撮られてるとは思うけど、まさしくありのままの日本だ。
ストーリー性の高さも素晴らしい作品なんだけど、映像がおしゃれなの。
一人シャーロットがパークハイアットの部屋で過ごすシーンがあるんだけど、全体的にリネンの白とグレーでまとめられてて、そこにシャーロットが淡いピンクの桜の飾りを天井から下げるの。
孤独なシャーロットの心の中が垣間みれそうな色使いですごく素敵。
かなりおしゃれ映画なんだけど、
カメオ出演がやばいおしゃれメンバーなの
藤原ヒロシ
NIGO
HIROMIX
裏原時代の大人はヨダレが出ちゃうよね。
あとテレビ朝日で放送されてた『Matthew's Best Hit TV』にボブが出るシーンがあって藤井隆が出てたりね。
ソフィア・コッポラ映画に興味なくてもちょっと観てみたいって思うでしょ?
それとサウンドトラックで使われてるのがソフィア・コッポラの旦那さんのバンド「Phoenix」の曲が使われてるのも注目したいところ。
一時期どのクラブに行ってもこの映画の曲が流れてたほどだよ。
私個人的に注目したいのは、シャーロットがヘッドフォンで哲学書の朗読を聞くシーンがあるんだけど、日本ってこういう書物を朗読したCDとかってあんまりないよね。
海外の書店に行くと、小説の朗読や講義などのCDが売ってるんだよね。しかもかなり需要があるの。
語学とかもそういうCDで勉強してる人が多いし。
私自身、大学の卒論のテーマの「紅楼夢」を読むのは大変だと思い全巻CDで聞いたしね。
こういう商品ってなんで日本にあんまりないのかな。
需要がないようには思えないけど。
だって満員電車でも本を鞄から取り出して読むのは大変だけど、これだったら余裕で本の内容が脳に入ってくるし、
運転中だって本を読みながら運転できるような物だし、
寝転がって本を読むのだって腕が意外と疲れるけど、これだったら楽勝でしょ?
とふとそんなこと思ってたら、
あるじゃん!!
しかもおしゃれなやつ。
Amazonから出た『オーディブル』っていうサービス。
しかも今なら1ヶ月無料。いつでも退会okなんて。
とりあえず試して辞めてもいいってことでしょ?
週末は暖かいみたいだしロスト・イン・トランスレーションのシャーロットのまねしておしゃれにヘッドフォンして東京散歩でもしようかなぁ?
Amazon Audibleのユーザーさんいらっしゃいましたら感想教えてください。
ではでは、また後ほど。
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タグ: ロスト イン トランスレーション
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