1945年8月6日午前8時15分
少しだけでも当時の事を想像してみます。
原爆の温度は太陽の表面の何倍もの温度で
光と同じ速度で放射されて失明させるほどの強さがあります。
火傷なんてものでは済まず、建物も森林もガラス瓶も
すべてが燃えてしまいます。
圧力も相当な強さが加わり投下後も烈風が長い時間吹き続けます。
悲惨な戦争の中でも途絶えることなく
いま私たちは奇跡的にご先祖様の血を引き継いで生きています。
けれどもあの時、失って良い命などなかったはずです。
戦争だけは二度と嫌。
わかっているけど忘れていくのが人間です。
コロナの混乱で世界が中国を責めたり
日本と韓国の関係が悪化したり
なんだか不穏な空気が漂っています。
だから煽動的なニュースを見るのはほどほどにしておいてください。戦前もこうして他国を批判して国民を戦争に仕向けたのですから。
気持ちを穏やかに保つのが平和への第一歩だと未熟ながらに考えています。
ジャーナリスト 田中良紹さんの言葉です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後に黙祷をささげると共に、皆さまの平穏な1日を願っております。
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