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posted by fanblog
2020年09月17日
本。 −女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと−
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと [ 西原 理恵子 ]
価格: 1,210円
(2020/9/17 09:30時点)
感想(28件)
母に勧められて読んだ本。
西原さんのこれまでの人生について、家族について、
また、その時に感じたこと思ったことなど
実体験だからこそ伝わるものがある。
この本を読んで思ったのは、
やっぱり男と女という性別による違い。
みんなそう思ってはいなくても
無意識的に、潜在的に感じていること、
それは能力、役割。
男は働き、女は家庭を。
決まりきった世界、それに従って生きていく
なんだか気に食わない。
性別によって役割があるのは生物の特性というか
そういうのだから仕方ないと思う。
だけど、いつまでも昔のしきたりとか慣習に縛られるのはおかしいと思う。
この本では、
王子様を待たないで。
社長の奥さんになるより、社長になろう。
って言ってて。
こう言うってことは、今までは社長の奥さんに なりたがるのが普通だったというか
みんなそれを望んだってこと。
ただ、思うのは、それっていつまで経ってもそう言う風潮を
次世代に わざわざ受け継がせてるからなんじゃないか。
生まれて十何年、働ける年齢になる頃にやっと、
世の中の情勢がわかるようになる。
私たちは、いろんなことを知りすぎている、そんな時代に生きている。
知っているからこそできることもあれば
知っているからこそできなくなることもある。
そもそも、“普通” とか “常識” ってなんなんだ?
その時代に生きていた人が、自分を守るために作ったただのお守り、
そう思ってしまうのは自分だけなんだろうか。
人として倫理的に守らなければいけないものはもちろんあって、普遍的なものでもある。
けど、生きていく上で、
“普通” と呼ばれることにこだわることはない。
だってその普通って、そもそもなんなのかわかんないんだから。
普通=みんなと同じ
ただそれだけ。
え、逆にみんなと同じでいいの?
って自分は思ってしまうけど、それで安心する人もいる。
それは人それぞれの価値観。
けど、その観念に惑わされて
「あ、これは普通じゃないんだ」
「これ自分がやるのはおかしいんだ」
なんて思わないでほしい。
自分にとって “普通” に生きているってことは
“枠” にはまって生きているってことにすぎない。
そんなちっぽけな “枠” 、誰が決めたんだか。
そんなのにはまってなくたって十分生きていける時代になった。
20年ちょっとしかこの世に存在していない自分がこんなこと言うのは
全くもっておかしな話だけど。笑
それに、成功してる人って大抵、“普通” に惑わされてなんかない。
だから “変人” とか “常識外れ” って言われる。
それでいいんだと、みんなにも思ってもられたら。
この本の内容とはだいぶかけ離れてしまったけど、
あなたが女性なら、この本はあなたにとって勇気をもらえる本になると思います。
自分も勇気をもらい、また今回書いたことを考えるきっかけになった。
生活のいろんなことからいろんなきっかけを見つけられたら
豊かな人生になりそうだな。