故スティーブ・ジョブズのプレゼンが有名。
プレゼンを行う前に「 今日はみなさんに3つのことを話します。」
と、語りかけるのが常だったスティーブ・ジョブズ。
3つに絞る理由は様々考えられますが
人間が短期記憶で保持できる情報は3つから4つなので
それ以上話しても無駄になり聞き手も飽きてしまう。
それにあまり多くのことを一度に言われても
記憶している情報が混乱して不正確になる可能性が高い。
数字には絶対的に揺るがないという
心理的イメージと客観的なイメージがあるので
数字で示されると聞き手は納得しやすい。
説得材料が3つでなくて1つだとどうでしょう。
胡散臭いと思いませんか?
2つだとどうでしょう。
ちょっぴり物足りなく感じがしませんか?
3つだと座りがいい上に第3者的視点が生まれ
判断も納得もしやすい。させやすい。
さらに、話が3つに整理されていることで
論理的で知的という印象の錯覚を与えることができます。
最後に、統計学的にも証拠が2つより3つあった方が
説得力がどんどん増していきます。
が、4つ以上となると説得力の増し方は鈍く。
説得材料は多ければいいというわけはない。
3つあれば十分。
スティーブ・ジョブズの3点ルールが
これらを踏まえた上でだったのかどうかは定かではないですが・・・
3点ルールで満足した気にさせるのお話でした。
† 地球の末路!? †
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