メルカリでの注文が予想外に多く、早くも売り上げが 10,000円 を超えた
メルカリは10,000円以上だと 振込手数料が無料 になる(そうでないときは210円)。
ぷりん将軍は
ネクタイなども売り払ってしまおうかとも考えている。
いよいよ世捨て人、鴨長明状態である。
振込手数料の無料化
さて、今日は 昨日の記事 に引き続き、メガバンクでのマネーハックをまとめていく。
ATM無料化の次の話は、 他行向けの振込手数料の無料化 である。
あらためて各行の条件を確認したい。
三菱UFJ銀行
三菱UFJの優遇条件は次の通り。
他行向けの振込手数料の無料化の条件は、次の3つの条件のいずれかをクリアすることだ。
・住宅ローンの利用
・カードローンなどの借入残高500万円以上
・預金や投信の残高500万円以上
けっこうハードルが高い
三井住友銀行
三井住友の優遇条件は次の通り。
この優遇条件を満たすと、振込手数料は次のようになる。
ネット振込でジャパンネット銀行宛のみは無料らしいが、他行向けの振込手数料を完全に無料にする方法はなさそうだ。
ただ、現在はキャンペーンで無料サービスをおこなっている。
ちょっとイマイチ感が強い
みずほ銀行
みずほの優遇条件は次の通り。
何度見ても複雑だが、振込手数料を無料化するための条件はキャプチャーの一番右の列に書かれている。
・みずほのクレジットカードで年間100万円以上の利用
・みずほのデビットカードで年間100万円以上の利用
・資産運用商品の残高あり
・住宅ローン・カードローンの借入残高あり
・預金500万円以上
これまたハードルの高い条件が多いが、一つその例外があることがわかる。
それは上から3番目の 資産運用商品の残高あり である。
これにはなんと金額の制限がない
つまり投資信託を 最低金額だけ購入 すればOKなのである。
これが 昨日の記事 の最後に書いたみずほで投信を購入する最大のメリットだ。
みずほで投資信託を買う
そして、この投資信託の購入の最低金額だが、通常購入は 10,000円以上 となっている。
しかし、積立購入の場合は 1,000円以上 でOKだ。
そこで、もっとも安く振込手数料を無料にするためには、やや反則気味だが次の方法がある。
それは、積立購入を申し込んで 初回の積み立てを終えた後、2回目以降の積み立てを中止する ことだ。
これなら残高1,000円程度で、振込手数料の無料化を実現することが可能となる。
とはいえ、せっかく積み立てを始めたのなら、1回で止めてしまうのは本当にもったいない。
月々1,000円でも続けていくことが マネーリテラシーを高める ためにも大切だと思う。
それが次のキャプチャーである。
これはぷりん将軍のみずほの積立投信の現在の状況だ。
積み立てを始めて4年弱。
昨今の株高の影響を受けて20%近い利益が出ている。
そして、この4年間で何十回も振込を無料で利用させてもらった。
感謝の極みである
しかし、残念なことにこの投資信託は売れ行きの不振で 4月末に繰上償還 となる予定だ
けっこう気に入っていたファンドだったので残念無念である。
別の積立投信に申し込んで残高を維持し、振込手数料の無料を利用していきたい。
信託報酬の安い たわらシリーズ あたりで継続するつもりである。
まとめ
前回に引き続き、メガバンクでの各種手数料の無料化についてまとめてみた。
正直、甲乙をつけることは難しい。
それぞれの銀行に特色があり、どれも利便性はけっして低くはないからだ。
振込手数料に関してはイマイチの三井住友も、SMBC日興証券との連携などは便利すぎると思う。
しかし、個人的には みずほ を推しておく。
たとえ少額でも投資信託を保有しておけば、ATM手数料無料(月4回)、そして他行宛振込手数料無料(月4回)となるのはやはり優位であろう。
今回の記事があなたの節約につながれば幸いである。
おわり
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