さて、4位楽天はそれこそ15連勝ぐらいしないと3位なんて夢の夢だが、昨日はアマダー、ウイーラーに一発が出て連勝。特にアマダーのホームランは桁違いというしかない。本拠地コボスタでは初ホームランとなったが、推定飛距離130メートルの特大ホームラン。各局のスポーツニュースで流すもんだから何度も観てしまった。(笑)
楽天6—1オリックス (8月3日 コボスタ宮城)
【スポニチ】楽天 巨漢アマダー、特大弾で来日初お立ち台「貢献できて嬉しい」
どでかい一発だ!楽天・アマダーがロッテ戦に「4番・左翼」で先発出場し、初回にコボスタ宮城では初本塁打となる推定飛距離130メートルの2号2ラン。来日初のお立ち台で「勝利に貢献できて嬉しい」とはにかんだ。
初回に今江の適時打で先制しなお1死一、二塁。3ボール1ストライクから山田が投じた140キロの直球を狙った。あっという間に左翼ポール際を巻く打球スピードにファンも騒然。NPB史上最重量となる体重135キロの巨体を揺らしながらダイヤモンドを回った。
3回には同じ87年1月生まれで仲の良いウィーラーも20号2ラン。まだ3位ロッテとは10ゲーム差も2カード連続で勝ち越した梨田監督は「外国人が3ランと2ラン。ヘビー級だね」と笑った。
5月下旬に痛めた左手甲の状態も良好。巨漢助っ人は「試合ごとにタイミングが取れてきている」と手応えを口にした。(山田 忠範)
【河北新報】<楽天>助っ人大暴れ
助っ人コンビの豪快なアーチの競演が東北の夏の夜を彩った。東北楽天はアマダーとウィーラー(愛称ズィー)による初めての「AZアベック弾」などで序盤に6点を先取し、オリックスを寄せ付けなかった。
まずはアマダー。1−0の一回1死一、二塁、左腕山田から、左翼ポールを巻く特大の2号3ランを放った。本拠地コボスタ宮城で初めての一発に「東北のファンの目の前だから、喜びも大きいね」。
昨季メキシカンリーグで本塁打、打点トップ。開幕前、梨田監督が「30本は打てそう」と期待したが、3、5月に左手を故障し、出場はまだ13試合目だ。「手の状態がだいぶ良くなった。日本人投手にもタイミングが取れつつある」とアマダー。残り試合での活躍に自信を深めた様子だ。
刺激を受けたのはウィーラー。三回1死一塁、カウント1−1から3球目のカーブを左翼席へ軽々と運んだ。「アマダーがつくったいい流れに乗れた」。東北楽天でシーズン20本塁打に到達した5人目の選手となったことを聞くと「歴史に名を刻めてうれしいが、記録より勝利が大事」と強調した。主軸が頼もしいと、勝つのが楽に思える。(佐藤理史)
【スポニチ】楽天 序盤大量得点で快勝、アマダー&ウィーラー競弾 釜田6勝
楽天が序盤に大量リードを奪ってオリックスに快勝した。
初回1死二塁から今江の適時打、この後一、二塁としてアマダーの2号3ランで4点を先制すると3回にはウィーラーの20号2ランで大量リードした。投げては先発釜田が7回途中を1失点の好投を見せ6勝目。救援陣も得点を許さなかった。
オリックスは先発山田が初回から大量失点し試合を作れなかった。
▼楽天・今江(初回1死二塁から先制の中前打)打ったのはシンカー。(1番の)岡島選手が出塁して作ったチャンスだったので、何とか還そうと思っていた。
▼楽天・アマダー(初回に左翼ポール際のスタンド中段に2号3ラン)打ったのはシンカー。コボスタでのホームランは初めてだったから本当に嬉しいよ。東北のファンの目の前だから喜びも大きいね。
▼楽天・ウィーラー(3回1死一塁から左翼席に20号2ランで貴重な追加点)打ったのはカーブ。アマダーがホームランを打っていい流れを作ってくれたので、自分の流れに乗ることができた。
▼楽天・釜田(6回1/3を9安打1失点で6勝目)悪いながらも試合を作れたのはよかったです。要所で低めに投げられたのが大きかった。野手のみなさんに守備でも助けられたし、たくさん援護点をもらった。本当に勇気づけられました。感謝、感謝です。
▼オリックス・山田(4回6失点)立ち上がりが全てです。先発の役割を果たせず、チームに申し訳ないです。
・・・■楽天イーグルスの最新記事・・・