テーマは逆セクハラでして、セクハラに逆もないだろ?と言いたくなりますが、
当時は女性からのセクハラというのがセンセーショナルな風潮だったんですよね。
原作はマイケル・クライトン。
彼の小説は本当に面白いです! 「ジュラシック・パーク」 の原作者としても有名ですが、
スピルバーグが作った映画は観ていても、原作本は読んでいない方は多いのでは?
彼の作る世界にはとてもリアリティがあり、上手く説明出来ませんが、「企業」を描くのが
上手い!そんな気がします。 どれくらいの社員がいて、経営方法は、商品は、などなどの
「企業力」をきちんと作りこんでいるので、読んでいるこちらもスムーズに物語に入れるんだと
思います。
今回の 「ディスクロージャー」 で登場する企業は2016年何かと話題になっている「VR」を
開発し、発売間近ということになっている会社として登場します。
1994年の映画なんですが、やっと時代が追い付いたんですね♪
「VR」の描写も現在とほぼ変わらず、他にも「クラウド」的な物もあり、久々に鑑賞したのですが、
当時はSFなんて思っていたシーンが現在では普通のシーンというのが面白かったです。
戻って私を抱きなさい!
肝心の内容なんですが、もうデミ・ムーアの迫力のみですね・・・
なんか彼女の勝気なイメージそのままで登場するので、なんか爆笑しちゃいます。
マイケル・ダグラスも被害者みたいな描かれ方ですが、わりとギリギリまで流されていたので、
あまり感情移入できないです・・・
彼の奥さんが一番の人格者な気がします。これは観ていただいて判断していただきたいです。
当時は気付かなかったのですが、音楽をエンニオ・モリコーネが手掛けていたんですね!
いや〜彼のパワーには本当に頭が下がります。
もう一度言うわ!戻って私を抱きなさい!
行かんわ!
10点中・・・6点!
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