広告
posted by fanblog
2019年11月20日
Somewhere Out In Space
HPでパネルと睨み合いっこをして予約を入れるかのか。
写メ日記を見て予約を入れるのか。
直接来店してスタッフの話を聞いて決めるのか。
それぞれに決める基準はそれぞれあるかと思います。
お客様は実際の女の子を知る由もなく、スタッフから色々と情報を引き出そうとする。
スタッフも遊んで頂きたいので、言葉を尽くして興味を引こうとする。
特に週末はラスト枠付近の予約キャンセル・お電話予約・直接来店、更に1日の締め作業が入り乱れて修羅場と化す。
深夜の営業終了ができてた時のお話。
その日、閉店間際にランキング上位の女の子のラスト枠にまさかのキャンセルが発生した。
受付時間終了間近になって2人連れのお客様がご来店。
1人は他店さんで決まっていて、お連れ様がまだ決まっていない。
これは猛プッシュするしかない、ランキングの女の子の枠を空けさせる訳にはいかない。
と、あまり必死過ぎても嘘臭くなるので交渉の材料と順序を整理してフロントに確認する。
ヴィジュアル・サービス共に問題ないが、お連れのお客様と案内時間はズレる、帰り時間もズレる、24時以降は店内で待てない、渋るお客様をなんとか説得。
女の子に問題なくても、好みと違うと言われてしまえばお客様は二度と戻ってこない。
それでも女の子の仕事を信じて猛プッシュする。
お客様A「分かった!!お兄さんがそこまで言うなら俺は待つ!!」
お客様B「まじか!?」
テラ「ありがとうございます!!お帰りの際は熱いシェイクハンドをお約束します!!」
お客様A「期待してるで!!悪い、帰りは別々になるけど終わったら連絡するわ!!」
お客様B「お、おう…!!」
お遊び終了後…。
テラ「お客様、お疲れ様でした!」
お客様A「…」
テラ「お客様?…いかがでしたでしょうか?」
お客様A「…スゴカッタ」
テラ「え?」
お客様A「凄かった!マットでグルングルン回ってて…!!」
テラ「ああ、良かったです!!御満足いた…」
お客様A「 宇 宙 を 感 じ た ! ! 」
テラ「ブフォッ!!」
お客様A「お兄さんを信じてよかった!!」
テラ「そ、それは良かったです…」
約束通り、お客様と熱いシェイクハンドを交わして目を輝かせて帰って行った。
お客様の好みに合った女の子をお薦めできた時、全ての駆け引きが合致した時、この仕事をしてて良かったと思える。
そして交渉の末、フロントがびっくりするような枠の取り方をするのは快感以外の何物でもない。
もちろんお客様の好みに合致した上での話ですが。
そんな瞬間が一つでも増えればと日々精進しております。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9436723
この記事へのトラックバック