自分で着そうなものは何着かとっておいても〜とも一瞬頭をよぎりましたが、
おそらく一生着ない、いや 間違いなく着ない
着る機会があってもレンタルの方が気楽だし、そもそも保管する和装ダンスもない。
そして手放せなくなって、困っているウン十年後の自分の終活時の姿が目に浮かびました。
手元に置く案は却下。
「和服ってサイズ関係ないんだったよなぁ」とのド素人知識で、自分で着つけができて、普段から和服を着る機会のある友人に「キモノとか帯とかいらない?」と聞いてみました。
友人によると、
「サイズが関係ないわけでなはく、自分のサイズに合ったものでないときれいに着られない。」
「仕立て直せば着れるものもあるが、直し代金が何万もかかる。」
なので、よほど似た体型の人のものでないと、譲ったり譲られたりは難しいのだそう。
そ、そうなんだ
親から子へ〜と受け継がれることが多いのは、着物がかつては一財産だったからとばかり思っていましたが、
「体型の似ている身内でないと再利用しづらい」というのも現実問題としてあるのかも。
いまや和裁で直せる方も少ないだろうし。
急に処分のハードルが上がりました・・・
着物ド素人が次にやることはネットサーチですね。
「着物 処分」で検索すると出てくる出てくる。
宅配買取、出張買取、着物買取のまとめサイト。
いずれも広告サイトで、買取価格の相場がいくらくらいなのかは全く出てきません。
「着物 売ってみた ブログ」でググってみて、ようやく実際に買取してもらったというブログをいくつか見つけました。
「20点で10000円」
「10点で2000円」
「安すぎてショック」という記事がほとんどでした。
和服は、新品購入時はあんなに高額で、持ち主の思い入れも深そうなのに、中古となってしまうと二束三文の世界のようです。
手元の着物は「まとめて買取はとりあえずナシ」にしました。
ちなみに、「出張買取○○○○」の体験記事がたくさん出てくるのですが、もしかしてブログアフィリエイトあるのかなぁ。
いざ今回調べてみて、中古和服の販売って難しそうだし、二束三文で買取できるにしても、出張買取までして利益でるのかな?と不思議に思いました。
中古でも高額取引されている「大島紬」「作家もの」などの極レア品が紛れてたらラッキー、ということでしょうか。
あるいは、「ついでに不要な貴金属ありませんか?」というパターンなのかもしれませんね。
タグ: 着物の処分
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