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2020年12月22日
【 断捨離 】 着物?C フリマアプリ編
できるかぎり 専門のお店に販売委託 しましたが、素人目には状態がよいと思った着物でも何かしら不備があったりで、委託できないものも多々ありました。
そこで利用するのは、当然フリマアプリ。
委託販売店で教えてもらった豆知識?を元に、サイズや着物の種類の他に、着物店で見てもらったところシミ汚れがあった、一般的なサイズよりも短め等々、できる限り詳しい説明文を書いて、出品しました。
結論からいうと、
着物は ホント売れません
まずは、出品数がハンパなく多いんです。
メルカリに出品して10分も経つと、新着のがすでに10点くらいアップされています。
1時間も経ったら、スクロールしないと自分の出品が出てこない・・・
私が知るよりずっと以前より、世間ではすでに着物は 断捨離対象ナンバー1 だったようです。
そして、ニーズは少ない。
そんなに大量に出品されても、売れているのはほんの一部。
ごく少数、数万、数十万でも売れているものもありますが、おそらく本業で着物を扱われている方の出品。
商品名や説明文も詳しいし、画像も帯や小物とコーディネートした着つけ例でネットショップさながらです。
傾向を見ていると、フリマアプリでの着物売買は、
価値のわからない素人が格安出品
→プロの方が買って再販売
→実際使用する方はプロの目利きを信じて購入する
という循環になっているように思いました。
もう1つのネックが、かさばる=送料が高い。
宅急便利用で、小さくたたんでもサイズ80。メルカリ便で送料800円。
仮に、利益ゼロでいいから、誰か使ってくれる方に譲りたい〜と考えたとしても、出品価格は1000円以上にせざるを得ないわけです。
メルカリ、ヤフオク両方を利用して、値段や説明も試行錯誤しながら出品しましたが、
いわゆる着物限定でいうと、1年かけて売れたのは1点のみ、利益は900円でした・・・
でも、想定外の思わぬものが売れたりするのでした。
2020年12月21日
【 断捨離 】 着物?B 委託販売編
興味ある人いるのかな〜と思いつつ書いていた「着物の断捨離」ネタですが、思った以上にアクセスいただきました。
同じようにお困りの方が、意外と多いのかもしれません。
着物の処分が難しい一番の理由は、「相場が全くわからない」ことに尽きると思います。
メルカリやヤフオクで検索すると、出てくる出てくる大量の着物。
素人目には似たような着物でも、片や5万で売れ、片や送料込2000円でも売れていない。
出品しようにも、手持ちの着物の呼び名もわからなければ、購入される方の選択基準も全く把握できないんです。
そこで、相場を知る意味で、委託販売のお店に持ち込むことにしました。
まず行ってみたのが、通りすがりに見知っていたお店。
「○○もち屋」
検索してみると、中古着物の委託販売だけを扱っている全国チェーン店のようです。
「親から預かったもので、着物について全くわからなくて〜」と店員さんに伝えてみると、持ち込んだ数枚の着物の採寸や状態の点検をしながら、詳しく教えてくれました。
※売れるかどうかは、サイズ要素が大きい。大は小を兼ねる〜で大きめのものが売れやすい。
帯も長さ次第。
※着物の種類によって売れる時期がある。裏地付きの袷(あわせ)は1年中、裏地なしの単衣は春〜夏の着物。
麻などの夏物の着物は手持ちの方が少ないので、多少状態が悪くても売れやすい。
委託できないのは
※一定のサイズ以下の着物、帯
※ポリエステル製など正絹以外のもの
※カビ、汚れの程度のひどいものなど。
委託期間は6カ月。
委託手数料は50%。
売れた分は代金が銀行口座に振り込まれ、売れなければ半年後に引き取りに行くというシステム。
委託できるのは、着物、帯のほか、羽織や未使用の和装用品。
店頭での販売価格は、最低価格が5000円。
上限はありませんが、店頭に出ている商品の値札を見た限りでは5万円くらいのようです。
見た感じ高級そうなもの、状態のよいものを選んで何度かにわたって持ち込みし、帯と着物10着程度委託しました。
結果としては・・・
1年間で1枚売れました。
販売価格25000円。
販売手数料と振込手数料を差し引かれ、 12000円 振り込んでいただきました
2020年12月20日
【 断捨離 】 着物?A
さてはて、いらなくなった着物をどうしよう・・・
自分で着そうなものは何着かとっておいても〜とも一瞬頭をよぎりましたが、
おそらく一生着ない、いや 間違いなく着ない
着る機会があってもレンタルの方が気楽だし、そもそも保管する和装ダンスもない。
そして手放せなくなって、困っているウン十年後の自分の終活時の姿が目に浮かびました。
手元に置く案は却下。
「和服ってサイズ関係ないんだったよなぁ」とのド素人知識で、自分で着つけができて、普段から和服を着る機会のある友人に「キモノとか帯とかいらない?」と聞いてみました。
友人によると、
「サイズが関係ないわけでなはく、自分のサイズに合ったものでないときれいに着られない。」
「仕立て直せば着れるものもあるが、直し代金が何万もかかる。」
なので、よほど似た体型の人のものでないと、譲ったり譲られたりは難しいのだそう。
そ、そうなんだ
親から子へ〜と受け継がれることが多いのは、着物がかつては一財産だったからとばかり思っていましたが、
「体型の似ている身内でないと再利用しづらい」というのも現実問題としてあるのかも。
いまや和裁で直せる方も少ないだろうし。
急に処分のハードルが上がりました・・・
着物ド素人が次にやることはネットサーチですね。
「着物 処分」で検索すると出てくる出てくる。
宅配買取、出張買取、着物買取のまとめサイト。
いずれも広告サイトで、買取価格の相場がいくらくらいなのかは全く出てきません。
「着物 売ってみた ブログ」でググってみて、ようやく実際に買取してもらったというブログをいくつか見つけました。
「20点で10000円」
「10点で2000円」
「安すぎてショック」という記事がほとんどでした。
和服は、新品購入時はあんなに高額で、持ち主の思い入れも深そうなのに、中古となってしまうと二束三文の世界のようです。
手元の着物は「まとめて買取はとりあえずナシ」にしました。
ちなみに、「出張買取○○○○」の体験記事がたくさん出てくるのですが、もしかしてブログアフィリエイトあるのかなぁ。
いざ今回調べてみて、中古和服の販売って難しそうだし、二束三文で買取できるにしても、出張買取までして利益でるのかな?と不思議に思いました。
中古でも高額取引されている「大島紬」「作家もの」などの極レア品が紛れてたらラッキー、ということでしょうか。
あるいは、「ついでに不要な貴金属ありませんか?」というパターンなのかもしれませんね。
タグ: 着物の処分
2020年12月19日
【 断捨離 】 着物?@
終活の一環で、実家でも断捨離を決行中です。
母はなかなか物を手放せないタイプなのですが、いざ始めてみると、物が減り部屋がすっきりして気分がよいようで、どんどん手放すようになりました。
そんな断捨離の手伝い中に気づいたこと。
断捨離が難しいもの、ナンバー1(多分)。
それが 「着物」
理由その1 「購入時に高額だったから」
理由その2 「思い出、思い入れがいっぱい」
「(私に)着物着ない?いらないのよ」
「全部処分したいんだけど、売れない?」
「あんなに高かったのにねぇ。」
母に顔を合わせるたびに口に出すものの、それでも実際にタンスから出してくるまで2年以上かかりました。
理由その3 「売却しづらい」
これは、実際にやってみて知りました。
その辺りを、今後書いていきたいと思います。
とりたてて和服好きというわけでもない母ですが、いざとなると出てくる出てくる。
あーこれは着てるの見たことある、という着物はほんの数点。
やれ嫁入り時に仕立てたものの一度も袖を通さなかった、誰それの形見分け、これ誰の?なんでもってるのかすらわからないもの等々。
着物だけで15点はあったでしょうか。
それに帯やら羽織やら小物やらがつくので、相当なボリュームです。
そして、断捨離効果の大きい物ナンバー1 それも 「着物」 (多分)。
何せ和装ダンス丸々1個、不要になるわけですからね。